#169 サラリーマン、シンセについて学ぶ⑦
こんにちは。
今回はシンセのLFOについて学んでいきます。
↓↓ 前回 ↓↓
前回までのおさらい
前回までで基本的なシンセの音が鳴る仕組み、音作りの方法について学んでいきました。
今回からはこういう機能も使えると面白いね〜ってやつを見ていきたいと思います。
早速今回はLFO(Low Frequency Oscillator)について学んでいきましょう。
LFOとは
LFO(Low Frequency Oscillator)はOscillatorの名前がついている通り、波を生成する機能です。
ただ通常のオシレータとは違って、メロディを奏でる周波数帯(400~10000Hzくらい)ではなく、1~4Hzあたりの非常に低い周波数の波を生成します。
この周波数帯の音は人間の耳には聴こえません。
じゃあ何に使うの?ってところなんですが、
色々なものに作用して周期的な揺れを生じさせるもの、らしいです。
具体例で言うと以下等がLFOによって実現できるものになります。
・ビブラート:周期的な音程の揺れ
・トレモロ:周期的な音量の揺れ
・ワウワウ:周期的な音色の揺れ
・パン:周期的な定位の揺れ 等等
聞いたことのあるものばかりですよね。
では実際に試してみようと思います。
LFOのパラメータ
色々細かなパラメータは色々あるんですが、基本的には「何に作用させるか」「どのくらいの幅で揺らすか」「どのくらい早く動かすか」の3つっぽいですね。
試しに「Velocity」を「70%~-70%の幅」で「徐々に早く」LFOを適用させて見たのが以下です。
サイレンみたいな音もこんな感じで作ってるのかな。
ちなみにピッチに作用させるとこんな感じ。
ふむふむ。
あとはフィルタに適用させたり、パンに適用させたりですね。
結構ちゃんと使わないと浮いた感じになっちゃうので難しい印象ですね。
シンセによっていろんなやり方があると思うのでそれは割愛で。
今回は以上にしたいと思います。
さいごに
今回はシンセのLFOについて見ていきました。
次回MIDIキーボードのセットアップに苦戦してるので、それを記事にしようかなと思います。
ここまで見ていただきありがとうございました。
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