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#166 サラリーマン、シンセについて学ぶ④

こんにちは。
今回はシンセのフィルタについて見ていきたいと思います。

↓↓ 前回 ↓↓

前回までのおさらい

前回までで、シンセで音を生み出す仕組みを学びました。
やってることは、基本的に以下3つ。

① 波形生成(オシレーター)
② 音色を変える(フィルタ)
③ 音量(エンベロープ)を決める(アンプ)

①の波形生成のところを前回学んだので、今回は②のフィルタについてです。

フィルタとは

フィルタは以下記事で学びました。

フィルタは特定の音域を削ることで音色を作るものです。

具体的な例を挙げますと、こんな感じでローをカットしたり(ハイパスフィルタ:HPF)

スクリーンショット 2021-02-19 10.32.11

ハイをカットしたり(ローパスフィルタ:LPF)

スクリーンショット 2021-02-19 10.34.51

あとは両方削って中音域だけ残したり(バンドパスフィルタ:BPF)

スクリーンショット 2021-02-19 10.39.15

するようなものがフィルタです。

フィルタには代表的なパラメータがCutoffResonanceの2つあります。

Cutoff

Cutoffの意味は遮断。その名の通りどのくらい音域を削るかを決めるパラメータです。
シンセでは曲中にこのパラメータを動かしながら使うことが多いらしいです。
実際に前回作ったサンプルでやってみましょう。

ハイパスフィルタのCutoffの値を時間経過で上げ下げしてみました。
なんだかよく聴く感じのウヮ〜ンって感じになりましたね。

他の種類のフィルタも同様にして音色を変えることができます。

Resonance

Resonanceは共振という意味。
Cutoffによって定めたカットポイントの周波数帯をどれだけ強調するかを決めるパラメータです。
以下イメージがわかりやすいです。カットされる所の周波数帯がもこっとしてるのがわかると思います。

スクリーンショット 2021-02-19 11.18.41

こちらも実際にやってみましょう。

はい。
大きな違いはないですが、先ほどと比べるとウヮ〜ン度が上がった気がします。
Cutoffで大きな方針を決めてResonanceで微調整という感じですかね。

と、いうことで今回は以上で。

さいごに

今回はシンセのフィルタについて見ていきました。
だんだんシンセっぽい音が出るようになってきましたね。

次回は続きをやっていきます。

ここまで見ていただきありがとうございました。

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