見出し画像

#164 サラリーマン、シンセについて学ぶ②

こんにちは。
今回はシンセのデジタル信号を発生させるオシレータについて学んでいこうと思います。

↓↓ 前回 ↓↓

前回までのおさらい

前回、シンセはそもそもどういうものなのかってところをザックリ見ていきました。

スクリーンショット 2021-02-15 2.02.17

シンセは上記画像のようにデジタル信号を生成して音を鳴らす楽器です。
やってることは、基本的に以下3つ。

① 波形生成(オシレーター)
② 音量(エンベロープ)を決める(アンプ)
③ 音色を変える(フィルタ)

このうち、①の波形生成のところを今回学んでいきます。

波形の種類

波形には以下のように色々な種類があって、それぞれで聴こえる音に大きな違いがあります。

画像7

こちらのサイト引用

・サイン波

画像3

高校数学で出てくるサインコサインタンジェントのサイン(Sine)です。
一般的に波形と言われたら多くの人はこの形をイメージするのではないでしょうか。
音は単音の丸みのある音。時報とかの「ポーン」って音がイメージつきやすいんじゃないですかね。

・三角波

画像4

その名の通り三角の波形ですね。
音はサイン波に奇数番目の倍音が加わった音
三角の波形ですがまだまだ丸みのある音がします。

・ノコギリ波

画像5

ノコギリのようなギザギザした波形。
全ての倍音を含んでおり、音としてはこれぞシンセサイザーという音
ほとんどのシンセの音はこれをアレコレして作ってることが多いみたい。

・矩形(くけい)波

画像6

矩形は長方形のことですね。その名の通りカクカクした波形です。
こちらは三角波同様、サイン波に奇数番目の倍音が加わった音
倍音成分が強めなので大分違う音ですが。
わかりやすく言うと、ファミコンのピコピコ音はこれです。

はい、波形についてはここまでで具体的なオシレータ部分を見てみましょう。

オシレータ

スクリーンショット 2021-02-16 13.17.53

シンセの操作画面を開くと上のような色々弄るところがありそうな訳のわからない画面が出てきます。(今回はLogicのES1)
このうち、波形が図として書いてある部分がありますね。この部分がオシレータです。
ES1では上段で「三角」「ノコギリ」「矩形」の3種類、下段でさらに細かな波形を生成し、それをMIXさせるという仕組みになっているようです。

ちなみにLogicで一番シンプルなシンセ(ES M)だと以下のような感じ。

スクリーンショット 2021-02-16 13.44.07

シンプルと言えどツマミは10種類以上あって中々奥が深そうですね。
ちゃんと左部に波形が書いてあるオシレータ部分がありますね。

複雑なもの(Sculpture)だと以下のような感じ。

スクリーンショット 2021-02-16 13.46.23

これは訳がわからなさすぎて死んでしまいそうだ。
ただなんとなく左上がオシレータ部分なのかなっていうのだけわかります。

一旦オシレータがどういうものなのか、シンセ画面で言うとどの部分のことなのかは把握できたのでよしとします。

さいごに

今回はシンセ勉強編でした。
初めて聞いたオシレータ。なんとなくわかってきたのではないでしょうか。

次回は続きをやっていきます。

ここまで見ていただきありがとうございました。

↓↓ 以下タグ付け用 ↓↓

 #日記               #毎日note               #音楽               #毎日更新               #毎日投稿               #note毎日更新               #youtube              #DTM               #ギター               #ピアノ               #サラリーマン               #バンド               #作曲               #ドラム               #ベース               #ボカロ               #初音ミク              #DAW  

この記事が参加している募集

サポートいただけると泣いて喜びます。いただいたサポートは今後の音楽活動に当てていこうかと思っています。