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2023年5月の記事一覧

活性化のための開発するとまちが早く死ぬ理由【中東・欧州出張記 #3】

活性化のための開発するとまちが早く死ぬ理由【中東・欧州出張記 #3】

ポルトガルに到達しています。ポルトガルは今や総人口が1000万人の国になっています。大航海時代、覇権国として植民地支配を世界でやっていたのも今は昔、数百年で落ち着いた国になっています。

そんなポルトガルのリスボンは、54万都市。観光地として大人気なのは、風光明媚な海のある街と共に、物価も安く、治安も安定しているからです。女性二人旅も多く、海産物が大好きな我々日本人にも馴染みあるタコ、イワシなどが

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低層高密度、スカイライン、配色などのエリアプロトコル設計がもたらすもの【中東・欧州出張記 #5】

低層高密度、スカイライン、配色などのエリアプロトコル設計がもたらすもの【中東・欧州出張記 #5】

エリア単位での活性化などを考える上でも、また人口規模が都市圏でも自治体区分でも小さい場合にもやはり重要だなと思うのが、今回各地を回っていて「低層高密度、スカイライン、配色」だなと思わされます。

建築とか都市計画とかも、個別のエリアとか区画整理・再開発とかそういう手法ばかりで日本では未だに注目されるけど、まちとして、エリアとして、プロトコル(規則や手順)を定めるということの重要性を感じます。

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まちづくりにファイナンスを活かす⑫~不動産とファイナンス、まちづくりで生きるということ~

まちづくりにファイナンスを活かす⑫~不動産とファイナンス、まちづくりで生きるということ~

アーバンギークス社、そして鞆まちづくり会社を設立して約5年が経ちました。かなり久しぶりに休暇を取って、松本十帖を起点に信濃大町エリアに行ってきました。会社員時代には当たり前のように取得していた休暇ですが、独立してからまとまった休暇をほとんどとっていないかったことに気付いた次第です。
そんなわけで、今回は少し日常的なテーマということで、当方の日々の様子、そこから独立してフリーランス的に働くということ

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