岩本俊幸

株式会社イズアソシエイツ代表取締役。長年にわたり広告制作、コンサルティングに携わる。(一財)ブランド・マネージャー認定協会の発起人で代表理事を務め、ブランド構築のフレーム開発をプロデュースし、多くの実践者を輩出し、再現性のあるカリキュラムと実践コミュニティを構築。

岩本俊幸

株式会社イズアソシエイツ代表取締役。長年にわたり広告制作、コンサルティングに携わる。(一財)ブランド・マネージャー認定協会の発起人で代表理事を務め、ブランド構築のフレーム開発をプロデュースし、多くの実践者を輩出し、再現性のあるカリキュラムと実践コミュニティを構築。

    マガジン

    • 戦略的ヘッドコピー開発術

      通販のプロである成瀬 玄さんと2011年に共同開発した1冊5万円ほどのマニュアル「仮説検証型『レスポンス広告』手法に学ぶ『戦略的ヘッドコピー開発術』」。 成瀬さんがお亡くなりになられたことで、販売を中止していました。この度、成瀬さんの功績を称えたいという思いと、お蔵入りするのは惜しい内容ですので、何回かにわたりこのマガジンで連載します。 やや古い情報かもしれませんが、普遍的なことも多分に含まれていますので、お役に立てれば何よりです。

    • 『ブランディング事例共有会』発表内容

      ブランド・マネージャー認定協会では、変革の時期だからこそ挑戦を続けていく必要性を強く感じ、勇気と活力が沸くようにと、2020年12月よりオンラインイベント「ブランディング事例共有会」を開催を始めました。 以降隔月で開催を継続していきますので、共有会での実践事例の発表内容をマガジンにまとめます。

      • 戦略的ヘッドコピー開発術

      • 『ブランディング事例共有会』発表内容

    最近の記事

    イノベーション&ブランディングで生み出した「いちごの庭プロジェクト」

    2021年8月26日に第5回ブランディング事例共有会の2人目の発表者を紹介します。 発表者はシュンビン株式会社 代表取締役 津村元英さんです。 津村さんは、ブランド・マネージャー認定協会のトレーナーでもあります。 シュンビンは京都市伏見区において「中小企業の企画部を代行し、顧客の売上を上げる」ことをミッションに掲げるブランディング企業。ブランド戦略の立案や新規事業のコンサルティング~Webなどのデザイン・運用、空間建築デザイン、古民家再生、施工まで幅広い事業を手掛ける。

      • パッケージを変えるだけで、売上は伸びるのか?

        久しぶりの投稿となります。 少し前となりますが、2021年8月26日に第5回ブランディング事例共有会を開催しました。1人目の発表者を紹介します。 発表者は株式会社パッケージ松浦 代表取締役社長 松浦陽司さんです。 松浦さんは、ブランド・マネージャー認定協会のトレーナーでもあります。 株式会社パッケージ松浦の代表の松浦陽司氏は、“パッケージマーケッター®”を自称しているわけだが、「パッケージマーケッター」とは、パッケージデザインを通じて広くマーケティングを支援する仕事のこと

        • 超保守的・縦割り組織でのも上手くいったインターナルブランディング

          6月24日(木) に第4回ブランディング事例共有会を開催しました。発表者を紹介します。発表者はブランドコミュニケーションデザインの平野朋子さんです。 日本三大桜のひとつ「淡墨桜」や富有柿、ホタルなどで知られる岐阜県南西部にある本巣市ではかねてよりマスコットキャラクター(ゆるキャラ)「もとまる」などを通して市の魅力をアピールしてきたが、より強力なブランドを形成するべくブランドコンセプトから同市の価値を形成していくために(一財)ブランド・マネージャー認定協会のエキスパートトレー

          • 伝統楽器の価値を再定義(リブランディング)

            6月24日(木) に第4回ブランディング事例共有会を開催しました。発表者を紹介します。発表者はイマジンポケット(有限会社アクセル)代表の齋藤秀峰さんです。※ブランド・マネージャー認定協会 認定トレーナーでもあります。 イマジンポケット(有限会社アクセル)代表・齋藤秀峰氏からは三味線という伝統楽器の価値を再定義し、ECサイト構築までを支援した事例について紹介が行われた。イマジンポケットは、企業の「戦略ストーリー」を軸に、「商品ラインナップ」、「ビジネスモデル」、「コミュニケー

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          • 戦略的ヘッドコピー開発術
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            生地問屋が取り組む、新規事業ブランディング

            6月24日(木) に第4回ブランディング事例共有会を開催しました。 発表者を紹介します。発表者は株式会社サンコー代表取締役の櫻山貴文さんです。※ブランド・マネージャー認定協会1級資格者でもあります。 櫻山さん率いる株式会社サンコーは名古屋を拠点に採用や新規事業進出、事業継承といった中小企業の経営課題解決に向けてブランディング支援を行う企業。同社代表でプレゼンターの櫻山貴文氏は「ブランディングは中小企業を救う」という思いを掲げて活動し、2020年には書籍『ブランディングは中小

            人材が激減する理容業界で結果を出す!

            4月22日(木) に第3回ブランディング事例共有会を開催しました。発表者を紹介します。発表者は株式会社OICHOC代表取締役の八幡清信さんです。 八幡さん率いる株式会社OICHOCは、ブランドデザインを提供する会社で、 “FUNをデザインし、FANをつくっていく”をブランドスローガンに活動しています。創業21年目で、目下2030年に向けて次の3つのビジョンを掲げている。 1.小さなブランドを世界に発信し、日本を元気にする。 2.世界の課題をデザインで解決する。 3.デザイ

            企業と大学におけるブランディングの違い

            先日、ビズアップ総研×ブランド・マネージャー認定協会共催にて、「100年に1度の大変革時代に選ばれる会社になるためのリ・ブランディング"超"実践講座」をウェビナーにて開催しました。 その際、約60名の方が参加されましたが、その内の半数以上が大学の事務局、広報担当者でした。 このウェビナーの数日前に、以下のような質問をいただいていました。 ・大学という非営利団体非営利団体だと企業に比べてブランディングがあいまいになりがちになってしまうと思いますが、気を付けるポイントはあり

            企画力は物語のアート

            20年前の田坂広志先生の著書『企画力』。サブタイトルは「人間と組織を動かす力」。 「企画力」というと、企画を書くためのテクニックばかりの小難しい内容かと思いがちかもしれないが、この書籍はそうではない。読みやすいのはもとより、読者の腹に落ちるような文章の構造と、テクニックを駆使して書かれている。私の好きな表現は「『何を行なうか』よりも、『なぜ行なうか』を語れ。」この言葉は深く、大事な心構えだとつくづく感じる。 私自身、10年位前までは、レポート、提案書、セールスレターを書く

            通販化粧品の歴史的背景からキーワードを抽出する

            先日、記載したとおり、定期的に『戦略的ヘッドコピー開発術』の内容を共有しています。 今回は、化粧品ジャンルの市場年表の分析によって特徴的年代層を解説します。商品戦略の構築、それに伴うキーワード抽出と具体的表現開発の参考にしてください。 第3章 ケーススタディ 化粧品ジャンル 世代別市場分析とキーワード抽出留意点 ■市場年表の分析 化粧品ターゲットの特徴的年齢層通販化粧品にややフォーカスを合わせ歴史的な市場背景を分析すると、3種類の特徴的年齢層が浮き彫りになります。 ①

            ヘッドコピー効果に関する比較検証方法

            先日、記載したとおり、定期的に『戦略的ヘッドコピー開発術』の内容を共有しています。 前回の「対象」「優位性」「ベネフィット」のコピー分析の続きとして、今回は、ヘッドコピーの効果に関する比較検証の方法を解説します。 ①絞り込み複数(事例では8種)の候補から仮説検証の目的を整理して2、3種に絞り込む 効果的アプローチの仮説として  (1)中高年  (2)野菜不足  (3)おいしさ  (4)素材 8種を比較検討し、アプローチの明確さと説得性を感じられるコピーを選定します。選

            「対象」「優位性」「ベネフィット」のコピー分析

            先日、記載したとおり、定期的に『戦略的ヘッドコピー開発術』の内容を共有しています。 前回「訴求キーワードはどのように抽出するのか?」の続きです。 前回8種ヘッドコピーができ上がりましたがもう一度、訴求表現が「つかみ」の3つの明確化の何に該当するかを改めて分析してみます。 「つかみ」3つの明確化(1)対象の明確化    ターゲットの悩み、欲求の明確化 (2)優位性の明確化    市場における商品の具体的優位性・差別化ポイントの明確化 (3)消費者ベネフィットの明確化  

            訴求キーワードはどのように抽出するのか?

            先日、記載したとおり、定期的に『戦略的ヘッドコピー開発術』の内容を共有しています。 前回「青汁の訴求表現を開発する」の続きとなります。 訴求キーワードの抽出プロセスを学ぶ▶訴求キーワード抽出の実例 ①「おいしい」 に対する優位性の明確化 おいしい  ⬇  見た目を変えて 美味しい  ⬇  読みやすさを加えて 美味(おい)しい おいしい  ⬇  庶民性を加えて うまい  ⬇  インパクトを付加して うまい! おいしい  ⬇  深みを増して 味わう  ⬇  味だけでな

            青汁の訴求表現を開発する

            先日、記載したとおり、定期的に『戦略的ヘッドコピー開発術』の内容を共有しています。 第2章 ケーススタディ 健康食品ジャンル 市場分析と訴求表現開発手法青汁の訴求表現を開発するここでは仮に「青汁」をテーマにして訴求表現の開発を試みてみます。 ①市場年表による市場分析 ※上記の分析 低価格と品揃えで活性化された健康食品市場は、有効性に特化した単品通販主流となるが、薬事表現規制の強化によって、ある規模の通販会社は、TVCMを活用したマスマーケティング手法へと移行した。結果、

            確実に販売につなげるパッケージデザイン

            ブランド・マネージャー認定協会の顧問を務めていただたいている目白大学 社会学部 教授の長崎 秀俊先生は、長年にわたり「パッケージのブランド再認の貢献」について研究されていらっしゃいます。 その研究内容が2021年1月に出版された『コロナ禍と社会デザイン』(目白大学社会学部社会情報学科 編)の第9章にて「店頭でブランド再認に貢献するパッケージ要因の研究」として記載されていますので、ご興味がある方は、ぜひ購読をオススメします。 私からは、雑駁となりますが、簡単にその内容をご紹

            イメージ広告は悪か?

            今回は、広告作りで大切な視点として構造地図(レイアウト)に関する内容を 2010年出版の「確実に販売につなげる 驚きのレスポンス広告作成術」(同文館出版)より、抜粋および再編集して記載します。 いったいどの広告の反応がよかったのか?  【書道教室の広告のケース】 上記の広告をご覧いただきたい。 この広告は書道教室のチラシで、体験講座の集客を目的にした3種類の広告である。この広告の配布方法は、ポスティング(※1)とDMの2種類。特筆すべきは、この広告は以下の7つの共通点を持

            レスポンス広告の基本構造 【つかみ → 展開 → クロージング】

            先日、記載したとおり、定期的に『戦略的ヘッドコピー開発術』の内容を共有しています。 レスポンス広告での仮説検証により得られた理論に基づき体系化された手法として、基本的構造と基本的留意点をまとめた一種の整理法を解説していきます。武道で言えば「型」ですが表層的なフォーマットではなく、内面を伴う「姿勢」として捉えてください。 レスポンス広告の基本構造の概要 レスポンス広告紙面を大きく3つのブロックとして捉え、レイアウト設計により、つかみ、展開、クロージングの順番に誘導すべく動