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現役講師が介護業界を変える!誰も知らないプロの介護リフォーム

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“命を守る”工事。これこそが福祉介護リフォームです。
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#認知症

認知症対応ちょっこっと改修【便器にキチンと座れない編】

認知症対応ちょっこっと改修【便器にキチンと座れない編】

認知症対応ちょこっと改修、第三弾〜。

認知症の利用者さんで、便器を便器と認識出来なくてキチンと座ることが出来ない事ってありませんか?

そうした場合、考えられるのは、

どのようにこのモノ(便器)に対して座ればいいのか?

(いや、「そもそもこれは何だ?!」かもしれませんが…。)

そんな時、座って頂く一つの案として、便器の前の床に、

「足跡マーク」

を貼り付けるのも一つだと思います。

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認知症対応ちょっこっと改修【便器にオムツのパッドを隠してしまう編】

認知症対応ちょっこっと改修【便器にオムツのパッドを隠してしまう編】

こんばんは。

認知症のちょこっと改修の第二弾です。

認知症の利用者で、特に女性の利用者が多いと感じていますが、この、便器にオムツのパッドを隠す(捨てる)行為。

この行為に関しては、やはり、排泄をしてしまったことへの羞恥心や、誰にも知られたくない、という気持ちからくるものだと思います。

昔、私もグループホームで仕事をしていた頃、便器に流すまでの行為は無かったものの、トイレの中の洗面化粧台で、

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認知症対応ちょっこっと改修【トイレに怖くて入れない編】

認知症対応ちょっこっと改修【トイレに怖くて入れない編】

認知症の利用者に対する改修を行う際のちょっこっとした目線を何回かに分けてお伝え出来ればと思います。

必見です!!

▫️▫️▫️▫️▫️

認知症の利用者さんに対して、

バリデーションも大事。

ユマニチュードも大事。

薬の知識も大事。

でも、

「今居る住環境」も本当に大事。

だってみんなもそうでしょ?

それって、認知症になっても変わらない。

今からもっと、病院から地域に帰らされ、

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民間資格✖️国家資格

民間資格✖️国家資格

今、新たな資格がどんどん出来ています。

それも、国家資格ではなく、民間資格。

例えば今、どんな資格があるのでしょうか。

•介護予防運動指導員

•サービス介助士(ケアフィッター)

•レクリエーション介護士

•介護食アドバイザー

•認知症介助士

などなど。

沢山資格が出てきていることは、悪いことではないとは思いますが、あまりに数が増えることもいささか疑問に感じます。

介護への門徒を

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