inochi(フクシカイゴ× 福祉用具×Reform)▶︎▷▶︎note福祉用具部隊長

“「若者のリフォームは夢がある」ならば「福祉介護リフォームは、“inochiを守る”工…

inochi(フクシカイゴ× 福祉用具×Reform)▶︎▷▶︎note福祉用具部隊長

“「若者のリフォームは夢がある」ならば「福祉介護リフォームは、“inochiを守る”工事」”二級建築士/福祉用具専門相談員/福祉住環境コーディネーター二級/ホームヘルパー二級/キャラバンメイト/既存住宅状況調査技術者/被災建築物応急危険度判定士/兵庫県福祉のまちづくりアドバイザー

マガジン

最近の記事

福祉用具選択制の開始が及ぼすモノはなんだろうか。

2024年4月。 いよいよ、これまでの介護保険の前提であった、 「貸与が原則」 を覆した。 置き型の簡易スロープ、杖、歩行器(固定型・交互型)のみが対象です。 昔は、福祉用具専門相談員も依頼をくれたケアマネジャーのことを思い、どうにかして「何でも良いから提案をして、貸与に繋げる」ことを「善」としていた福祉用具専門相談員も多く居ただろう。 それで、福祉用具貸与事業にもレンタル料が入り、ケアマネジャーにもケアプラン料が入るため、 Win Winの関係になる。 そんな

    • 介護職が「やり甲斐は利用者の笑顔デス!」と聞くが、本当に笑顔が一番なのか?を考える。

      福祉用具専門相談員含め介護従事者として、何が大事なのかって考えると、やはりそこはその専門性を持って選択肢を示すことなのだろうと思っている。 しかし、選択肢を示すのにも知識や経験は必要だと思うのよ。 そこを経験してこそ、「僕独自の選択肢」が示せる訳で。 じゃ、新人さんは選択肢が示すことが出来ないのかってなるけど、そうじゃなくて、二つの選択肢があることが分かっているなら、きちんとそれを言語化して利用者や家族に伝えれば良い訳で。 言語化にするって、そこに意識があるのかどうかだと思う

      • 「レスト」から「サポート」へ

        もう大分と前にはなりますが、車いすの各部の名称が、「〇〇レスト」から「〇〇サポート」に変わりましたね。 その理由ってご存知ですか? ネットを色々調べると、 「restの意味が休息や休憩なのですが、それよりも、足を「支える」というところからサポートに変更をされた」 という理由も見つけました。 確かにそれも一理あると思います。 ただそれよりも、わたしとしては、「rest」の意味の中には「(物を載せる)台」という意味もあり、 「人間の足は【物】じゃないだろ!」 とい

        • 福祉用具専門相談員が、利用者から「流石、専門職やね!」と言われる絶対条件は何か? 説明をめんどくさがらずに“キチンと”説明し、選択肢を示すこと。 これ以外にありません。 そのために、私たちは勉強をするんですよね。

        福祉用具選択制の開始が及ぼすモノはなんだろうか。

        マガジン

        • 現役講師が介護業界を変える!誰も知らないプロの介護リフォーム
          40本

        記事

          福祉用具屋が利用者さんに「うん、うん、それで?どうする?」みたいに話してたけど、友達か?「タメ口=コミニケーション」と感じているなら、一から出直してきなさい。と、思います。

          福祉用具屋が利用者さんに「うん、うん、それで?どうする?」みたいに話してたけど、友達か?「タメ口=コミニケーション」と感じているなら、一から出直してきなさい。と、思います。

          福祉用具専門相談員を含む介護従事者が利用者にレッテルを貼るということ

          今回記事として書くことは、介護業界、福祉業界、障害業界全てで働く従事者が大切に思わないといけないことをツラツラと書いていきたいと思います。 今回、バリアフリーリフォームのお話をさせて頂いている利用者のお話ですが、 初めの依頼時点で、地域包括支援センターのケアマネジャーから「精神(病)がちょっとあるかなー」と、言われていた利用者です。 確かに初めてお会いをしたその日、【そのような感じ】がしたのは事実。 しかし、二回目お会いをした際にふと、「あれ?この利用者はいつもこんな

          ¥200

          福祉用具専門相談員を含む介護従事者が利用者にレッテルを貼るということ

          ¥200

          【すべらない話】 杖先ゴムを新しい物に取り替えると滑らない。 だから、杖先ゴムは大事。

          【すべらない話】 杖先ゴムを新しい物に取り替えると滑らない。 だから、杖先ゴムは大事。

          社外の専門職と渡り合うために

          利用者を取り巻く専門職って本当に多いですよね。 (主任)ケアマネジャー、PTなどのセラピスト、看護師、保健師、介護福祉士、社会福祉士、PSWなどなど。 福祉用具専門相談員は国家資格ではありませんが、「福祉用具の専門職」「住環境整備の専門職」という立場で見られると思います。 しかし現実はどうでしょう。 先程の、「福祉用具の専門」や、「住環境整備の専門」と言えば、何故かPT(理学療法士)という構図が強い傾向にあります。 ならば、福祉用具専門相談員は「何に」見えているのか

          貸与をしてくれている福祉用具は、“利用者のモノ”という視点で触れないといけないよ。

          貸与をしてくれている福祉用具は、“利用者のモノ”という視点で触れないといけないよ。

          一本杖の杖先ゴムを甘く見てる福祉用具専門相談員はプロにはなれない。

          一本杖の杖先ゴムを甘く見てる福祉用具専門相談員はプロにはなれない。

          「福祉用具」にも、幸せを意味する「福祉」の文字が入ってるよね。 ならば、福祉用具専門相談員は、福祉用具を通して幸せ届けないとね。

          「福祉用具」にも、幸せを意味する「福祉」の文字が入ってるよね。 ならば、福祉用具専門相談員は、福祉用具を通して幸せ届けないとね。

          福祉用具専門相談員としてあなたは日々成長していますか?

          成長とは、「内容が成熟していくこと」ですね。 では、福祉用具専門相談員としての「成長」とはなんでしょうか? 商品の種類を沢山覚える 制度に詳しくなる ケアマネジャーからの依頼が増える うんうん。 全て「成長」したから得られるモノかも知れませんね。 ①については、長年業務をしていれば少しずつ商品の種類を覚えてきたり、その商品に詳しくなったりするでしょう。 ②これも、長年していると福祉用具や住宅改修、日常生活用具や補装具などの制度も確かに段々と詳しくなってきますよ

          ¥200

          福祉用具専門相談員としてあなたは日々成長していますか?

          ¥200

          大手の会社の福祉用具専門相談員へ〜適性価格について〜

          お久しぶりです。 私は、これまでの職種の中に、「大手」と言われる会社の看板で営業をしていました。 福祉用具専門相談員になる前は、大手のハウスメーカーでの営業。 福祉用具専門相談員の時も、大手の会社がしている福祉用具貸与事業所にて、福祉用具の営業をし、そして、今も、県下では有名な会社のリフォーム会社にて、バリアフリーリフォームを専任でしています。 これまで、福祉用具専門相談員の業務として、住宅改修を沢山してきましたが、ふと思うと、どの会社に居ても利用者やご家族さんから、

          大手の会社の福祉用具専門相談員へ〜適性価格について〜

          福祉用具専門相談員は、〇〇と仲良くなれ!

          お久しぶりです。 日本一の福祉用具専門相談員です!(^ー^) さて、今回の記事は、 【〇〇と仲良くなれ】  です。 福祉用具専門相談員として、利用者やケアマネジャーから信頼を勝ち取るために、必ず押さえておかないといけない相手です。 それは、

          ¥500

          福祉用具専門相談員は、〇〇と仲良くなれ!

          ¥500

          舐めんじゃねーよ。ケアマネさん。 ▶︎▶︎▶︎note福祉用具部

          お久しぶりです。 inochiです。 私にはどうしても、譲れないことが2点あります。 それは、住宅改修の時の相見積もりでのケアマネジャーからの依頼の仕方です。 まだ、相見積もりは国も推奨しているので良いとしても、 「相見積もり先と同時でお願いします」 ▶︎まず、この依頼に喜んで行く福祉用具専門相談員も中には当然いるでしょう。 私も昔はそうでした。 「こっちが、相見積もり先よりも良い提案をして、ぐうの音も出ないような提案をしてやるぞ!」ってね。 しかし、私も講師や、

          舐めんじゃねーよ。ケアマネさん。 ▶︎▶︎▶︎note福祉用具部

          理想の福祉用具専門相談員って。▶︎▶︎note福祉用具部

          さて、あなたが思う理想の福祉用具専門相談員はどういった感じでしょうか? そして、目標となるような福祉用具専門相談員は近くにいますか? 綺麗事ばかりを私は並べようとは思いませんが、利用者へ“寄り添う”ことの出来る人、これが理想の福祉用具専門相談員だと思っています。 簡単に“寄り添う”とは書きましたが、これが真に出来ている人は少ないかもしれない。 利用者の話をウンウンと、頷くことが寄り添っているのではなく、そこに隠された希望・要望を対話によって気付く。 気付くためには、

          理想の福祉用具専門相談員って。▶︎▶︎note福祉用具部