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基本的に記事を投下する時を除いてデジタルは不意にリセットを押したがる人間が多すぎるので、記憶媒体としてはあまり向かない。結局自分自身がある程度見返せる前提で一番長めに記憶を残せるメディアは普通の紙のノートが最強だったりする。

フレーズまではなんとか積み上がるけど、なんか記事に
仕立てるまでの生地がボソボソしてて纏まらないから、
ここは写経ノートから引き出してまくらに仕立てることから
始める。

 基本的に記事を投下する時を除いてデジタルは不意に
リセットを押したがる人間が多すぎるので、記憶媒体
としてはあまり向かないのがクラウドであり、SNSであり、
パソコンであり、せまいほうであると。

結局自分自身がある程度見返せる前提で一番長めに記憶を
残せるメディアはノートが最強だったりする。



 まあノートに思いを書きつけるのに必要なのは最低限の
ルールと習慣を身につけることなんだが、三浦友和にノート
をつける習慣を付けさせたのが同じ学内にいた栗原清志こと
忌野清志郎だった、ってエピソードは趣深い。

手に入れやすいのはこちらの方か。

20年くらい前に読んだので、該当ページとしてはこちら準拠。

 毎日のストレス発散の場として大学ノートはあった。
書きなぐりの数行のものがほとんどだったけれど。
 20歳になって音楽とは違う芸能界で生きるようになっても、
この時の習慣が残ったのだと思う。毎日ではなくなったが、
なにか事あるごとに、その時の心境を書き留めるようになった。

三浦友和『被写体』(マガジンハウス,1999.07,778/ミ)p17

https://m.youtube.com/watch?v=4rwu6J1dwes


やっぱり6月には突入したし、梅雨時の花と一曲
となると私はこの曲になるんだよな。
熊谷幸子で「紫陽花の坂道」。



まくらのベースに補強するなら、この記事も適当か。
 所詮サブスクリプションもまた一時の「バンスキング」
でしかなし。アクセス出来ないか、金の切れ目で、全ては
手元に残らない。しかもR-12って制限もある。

CD世代の母に、画期的過ぎて驚くだろうなぁと思いながら
音楽のサブスクシステムについて説明したら、「お金払い
続けるのやめたら手元に何も残らないって恐ろしいシステム
だね…」って言われて驚きました。 - Togetter



まあ『青オケ』の方は神谷純コンテで「G線上」とか
8話も不穏にチャラかし。
 この気の滅入る時期につまらんドロップアウトに追い込まれ
そうなモノローグの話でストーリーを引っ張ってはあかん。

まあでもそれなりに分節を切れば、まあ落着するところには
収まっているにしろ。この気が滅入る時期に重たい話を梅雨
混じりに表現しなくても、とも思うし、演奏する曲で全て
無罪放免に持っていく感じは何かね。滅入るわ。

青ブタラジオの二回目来てた。

今回異様に瀬戸麻沙美が荒ぶって喋ってたなー、って印象
しかないなあ。
 再放送のどかちゃんにも鳩サブレーにも特段
思い入れはないので、トイレで読んでる今度の映画版
原作本をまずはみちみち読むあたり。



 ようやく外の喫茶店で挟んだ栞を捌いて写経ノートに
落とし込むプロセスもなんとか体裁が調ってきた。
2月には読破していた『文にあたる』(亜紀書房)も
ようやくチェックに取りかかれる下準備ができた感じ。

記事に落とし込むまでのノート写経が完全に終わる
までにはもう少し時間がかかるかな、とは思いつつ。

 「紫陽花の坂道」に乗せながら一番長めに記憶を
残せるメディアは普通の紙のノートが最強だったりする、
と説いては見ました。

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