Chan-Moe

ハチ公のいる街で生まれ育ち、今は田んぼと畑に囲まれたところでのんびりと暮らしています🤗

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最近の記事

ポメプー 後編

翌々日、今度は息子も連れてペットショップを訪れた。 こないだとは別の店員だったが、全く同じ説明を受けた。元値・散歩回数・お試しお泊まり…デジャブ??? 極めつけは「我が家も小型犬飼ってます」と言ってズボンの後ろポッケから取り出したスマホの画面を見せられるところまで同じ。 娘がメガネ屋で「ねぇ、お店の人みーんなメガネかけてるね」と正直にその違和感を教えてくれた日のことを思い出した。 恐らく待ち受け画面を見せるところまでがワンセットのマニュアルなのだろう。先日の店員もこの時の店員

    • ポメプー 前編

      コロナ禍により追加された習慣の一つにペットショップへの立ち寄りがある。 私は、生体に値段をつける行為・悲惨なバックヤードの現実・売れ残りっ仔の未来を理由にペットショップが苦手だ。世の中にはブリーダーの繁殖放棄や飼い主の高齢化による入院や死別のための飼育放棄によって犠牲となる保護犬猫だって溢れている状態だ。 なのに。仔犬や仔猫を一目見たく立ち寄ってしまう。 そんな中、娘と何の気なしに立ち寄ったペットショップでポメプー(ポメラニアンxトイプードルのMIX♂)に出会った。 トリミ

      • 憧れの人

        憧れの人に会える機会は限られている。 そう感じたのはつい最近のこと。いい大人になってから。 会いたい時に憧れの人が亡くなっているパターンもある。わたしにとっては岡本太郎さんがその一人。 だから、会いたい人に会いたいときに会いに行く、を最近すごく意識している。 今日もまた一人、憧れのあの人に会ってきたのだ。日本で最初のテレビジョン俳優、黒柳徹子さん。世界中で翻訳され、戦後最大のベストセラーといわれる『窓際のトットちゃん』の著者。 わたしは徹子さんを尊敬している。『窓際のトット

        • エメラルドのハートビート

          8割方諦めて今日の診察に向かったのだけど、この間胎芽(まだ胎児ではない段階)の心臓が動いてるのをモニターで見ていたので、今日何も映らないモニターを見るのはとても辛かった。泣いて先生の話は半分しか聞けなかったと思う。 初期の流産は母体のせいではなく、赤ちゃん側の先天性染色体異常だから気にしないように、と言われたと思う。ネットにもそう書いてあったし。40代前後は約40%が初期流産してしまうそう。だから仕方ないんだって頭では分かるんだけど、妊婦さんが沢山いる待合室に戻れなくて、看護

        ポメプー 後編

          3月のババ抜き

          息子 9歳 娘 5歳 ある夜、3人でトランプをした。娘も分かるババ抜き。 1回戦、息子の負け。 2回戦、またしても負ける息子。 「負け」がこの世で一番嫌いなものである息子は、泣きの一回を申し出て、私と娘はその熱意に引きつつ承諾。(断ったら余計にうるさいからね。。) 終盤になり徐々に減っていく互いのカード。最初ババを持っていたのは娘だったけど、「これ、引いたらいいことあるよ」という可愛い誘導にヤラれ、私が全力でババを引く。 だいぶ大人なもんで、ポーカーフェイスを守り切る私。

          3月のババ抜き

          消えたクロワッサン

          我が家には7歳男児と3歳女児がいる。 7歳男児の好物にしてはおしゃれすぎるよね、クロワッサン。クロワッサンというのはフランス語で三日月という意味の如く、その形をしてるパンの名称だ。生地xバターx生地xバターx生地…と重ねていくハイカロリー爆弾。我が家の7歳男児はやせ型日本代表みたいな体型でして…水着の季節はなんとも心配なもやしっ子。だからハイカロリー爆弾を食べても、母は何とも思わない。 春休み中のある日。昼食を簡単に済ませたく7歳男児とパン屋へ。道中の車内ですでに「クロワ

          消えたクロワッサン

          ウィスパーボイス

          「夫の声が小さい」 この一文だけで、一体世の中の何人の奥様が「わかる~」と思うのだろうか。インスタでフォローしている育児アカウントで数回見たし、本でも幾度となく見かけたことがあり、その度に「わかる~」と頭をぶんぶん振っていたのは私です。 夫の声が小さいことは、結婚当初は許容範囲内でした。あらやだ、私の声が大きすぎるのかしら?とさえ思っていました。が!しかし!子どもが1人、2人と増えてきたころから夫の口がパクパクしていることに対して、「え?」「なんて?」を繰り返す日々。そう

          ウィスパーボイス

          わくわくすることだけして生きる

          突然の決意表明。こっそりひっそりやってる日記的なnoteで、大それたこと書くなよ、って感じですが。夜中に書いてるわけではないし、何なら真昼間だし、明日の朝恥ずかしくなることはない…はず。 "わくわくすることだけして生きる" これには希望もこめている。アップダウンの激しい20代はとっくのとうに過ぎ去っている。現実を突きつけられた30代後半。まだまだ子育て真っ只中だけれども、今よりもっとずっと自由でいるべきだと確信した。繊細な10代を過ごした私は、もしかしたら今よりずっと、「

          わくわくすることだけして生きる

          拝啓 若林正恭 様

          ありふれたタイトルだな。 私はリトルトゥースです。若葉マークだけども。 この度、オードリーというお笑い芸人のツッコミというのをなさっている若林さん(徹子風な説明)の著書「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を読みましたので僭越ながら感想を述べさせていただきます。 母親がオードリーのファンで、いつかの誕生日に父親からオードリーのDVDをプレゼントされていた。よくそのDVDを流しながら夕飯をとっていた。確かそのDVDのエンディングでは、お歌が得意ではないと思われる若林

          拝啓 若林正恭 様

          ~映画AMY~

          Amy Winehouseが好きだ。だからこそ私は怒っている。 彼女との出会いは2010年映画Valentein's Dayの劇中歌にて。なんて素敵なけだるい歌声なんだろう…と。この映画自体も好きで、サントラを買った。(Ashton Kutcher好きだった♡) 話は逸れるが、このValentein's Dayという映画の中で「結婚とは親友とするものよ」というセリフが出てきて、心底同意した私は当時、何でも話せる今の彼と結婚しよう!と決めた。それが旦那。 エイミーはアメリ

          ~映画AMY~

          スマートウォッチ

          20代の私だったら、とっくのとうに手に入れていただろうスマートウォッチ。(仕事もしてるけど)子育てに忙しない現在、必要とは思わなかった自分がいたのだけれど…30代ど真ん中になる年にようやく手に入れた。といっても選び抜いた一品ではなく、某密林サイトの画面に急に現れては消える「タイムセール」にまんまと釣られてしまったのだ!わはは! 私の故郷は大都会東京。時々友達に会いにえんやこら(電車で1時間半くらい?)かけて出没するんだけど、去年会った友達の腕にキランと光っていたのは、そう、

          スマートウォッチ

          記憶vo.1

          私が生まれ育ったのは、東京のハチ公がいる街。大学や就職先で聞かれ、そう答えると9割方、あんなところに人が住む家あるの?と言われます。 正確にはハチ公のいる駅ではないし、意外にも商店街がいくつもあって、マンションだらけだけど温かい街。変な人は沢山いるけど。 今日は私の記憶に確かに刻まれている商店街のことを書きたいと思う。私が育った街に商店街は3つあった。その内の一番大きな商店街のことを書く。もう25年以上前の記憶だから、違ってることもあるだろうけど、そこはご愛嬌。 その商

          2019年クリスマス 〜我が家の場合〜

          12月24日PM5:00 園から帰宅した6歳息子が一言。 「サンタさんに手紙書かなきゃ!」 …………………?!え?今なんて? 私「(震えながら)サンタさんはさぁ〜ガイコクからやってくるから、今からプレゼント変えられないんじゃないかなぁ〜」「もうさすがに出発してるでしょーねー!」 息子「じゃあどうするんだよ!…(シクシク泣きだす)だってまだ手紙書いてないじゃないかよぉ!」 うん。だからさ、言ったよね?カアサン1ヶ月くらい前から事あるごとに、手紙は書かなくて大丈夫な

          2019年クリスマス 〜我が家の場合〜