スマートウォッチ

20代の私だったら、とっくのとうに手に入れていただろうスマートウォッチ。(仕事もしてるけど)子育てに忙しない現在、必要とは思わなかった自分がいたのだけれど…30代ど真ん中になる年にようやく手に入れた。といっても選び抜いた一品ではなく、某密林サイトの画面に急に現れては消える「タイムセール」にまんまと釣られてしまったのだ!わはは!

私の故郷は大都会東京。時々友達に会いにえんやこら(電車で1時間半くらい?)かけて出没するんだけど、去年会った友達の腕にキランと光っていたのは、そう、スマートウォッチ。

現在絶賛田舎者の私は、ほほぅ〜これがスマートウォッチですかい。しかもリンゴマークの純正品。やはりセレブは違うよ。かっちょええ!と心の中で憧れが大爆発したのです。友人はチラチラとスマートウォッチを見ては、メールがきただの、電話だごめん、と言ってスマホをかばんから取り出し何やら話始めたり。

だけどね。その時は憧れたものの、至極冷静な私がいて、まぁ今は必要ないなとジャッジ。だけどやっぱり憧れたあの時のあの気持ちは心の隅にいつまでも居続けたようで、冒頭話したように某密林サイトのタイムセールで、あの時のあの気持ちに再会してしまうのです…!

しかも時はステイホーム期間(COVID-19による緊急事態宣言)がようやくゆるく解除になった時期で、1ヶ月以上も6歳息子とイヤイヤ期真っ只中2歳娘との生活に正直疲れ切っていたのだ。

補足:旦那は1日も在宅勤務などなく、通常運転。在宅勤務+子供の世話+家事に追われる私を気遣って帰宅を早めるという日は1日たりともありませんでしたとさ。ぴえん。

特別給付金が国民一人あたり10万円支給されるとのことだったし、私は10万円を使い切る義務があると信じて疑わなかったのだ。えっへん。私の大好きな歌手YUKIちゃんも言っていました、これは「私へのご褒美」なのです!

それにステイホーム期間中も、園と同じタイムスケジュールにすべく2歳娘に昼寝させるため、11時過ぎの昼食後、ベビーカーに娘を乗せて散歩に行く日々で万歩計の魅力に取り憑かれたのだった。

ステイホーム期間前から在宅勤務の私は、真面目すぎて自分でも笑えるけど、家事もそこそこに大好きな仕事に熱中していて、一日中座ってばかりいました。息子や娘の園への送り迎えは車なので本物の歩かないマン。←ネーミングセンス

しかもお年頃というか、体質なのだけど、期外収縮という不整脈持ちで、心拍数高めなのがどうにもこうにも気になりましてね。。

健康管理出来るならと、ウキウキで購入したのでした!

そして月日は流れ、COVID-19はなかなか気配を消さず、日々感染者を出している現在…あのスマートウォッチはといえば……なんと…玄関に放置されているのでした〜!!!時々腕時計として使用しています。うふ。


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