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野村総研の資料から ストラテラ服用日記634日目

発達障害人材の活用ができていないことで、日本全体で2.3兆円の毀損が出ているという野村総研のレポート。
レポートは去年の4月2日(世界自閉症啓発デー)に発表されたもの。


かなり長いレポートでグラフや表もしっかり理解しようと思うと、ちょっと大変なのでかいつまんで内容を書いてみる。

基本的に言いたいことは、発達障害の活用をするべき。発達障害が活用できずに2.3兆円分を損失がでていると試算される。

海外では、高度専門職として発達障害の活用が始まっている。日本でも少しずつその様な動きはあるが、まだまだ足りない。

また、クローズ就労と呼ばれる、診断を受けているが会社に伝えてない方も相当数いるというアンケート結果もある。
その意味でも、そういった特性を持つ人を発掘して活用すべき。

そもそも万能型の人材が求められる時代は終わりつつあって、これからは特化した人が活躍する時代に変わっていくし、そうならないと生き残れない。
発達障害の活用は、日本の重要課題だ。ということらしい(私の解釈も入れつつの要約です)

実際、私の感覚でもクローズ就労はかなり多い。
その方達の特性も発揮できれば、2.3兆円の2.5倍の経済効果があると、先のレポートを出したチームの方も言っています。( https://www.nri.com/jp/journal/2021/0507 )

こういった活用をヴィータのメイン事業にしていきたい。
発達障害の人材活用から、生産性の高い会社の構造・組織を作る、そういう一助になれればと思っています。

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