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自分の勝ち筋


私は、ボートレーサー(勝負師)を引退しておりますが、生活のため=収入を得るために今も仕事に励んでいます。
そんな中で思うことがあります。

それは、
どこへ行っても「勝負」はつきものということです。

これは、資本主義である以上、仕方のないことだと思います。

毎年、いろんなサービス・商品が出てきます。昔と比べれば、今の方が便利なものやサービスがあふれているでしょう。


自由に商売を行い競い合った結果、より良いのもが生まれる。

どこへいっても、大げさに言えば勝負に勝たなければいけないのです。


では、どうやって勝負に勝っていけば良いのでしょうか?


今回は、

・自分が世の中でどう生き抜いていくか?
・自分の勝ち筋はどこにあるか?

というテーマでお送りします。




1.自分の得意な土俵で戦え

世の中にはいろんな勝負所があると思います。

ボクシング世界チャンピオン、バイクの世界チャンピオン、数学日本一、
麻雀日本一、日本一のユーチューバー・・・。

いろんな天才がいると思いますが、その人達はなんでもできる天才なんかではなく、一つ土俵が違えば全くの素人。
自分の得意ではない土俵で戦えば、ボコボコにされるでしょう。

自分の得意な土俵で戦っているからそれだけ目立つことができるのです。


まずは、自分の戦うべき土俵を見極めてください。




2.自分の特技・特徴で勝負


これはよく言われることですね。

自分の能力で一番尖っている部分で勝負してください。

自分の能力バランス表を考えてみたときに得意なこと・苦手なこと出てくると思います。完璧にバランスが取れた人間なんていませんから、誰にでも得意なことがあると思います。



自分の特徴を人に聞いてみる

わからなければ人に聞くのもアリです!

自分を客観視することは非常に難しい作業でもあるので、わからないときは
人に聞いてみるといいです。

自分のことはわかっているようで、意外と気づけていないことはいっぱいあります。

親、兄弟、友達、先輩に聞いてみましょう。

きっと、自分が知らない自分の良さを教えてもらえるはずです。



4.モチベーション


自分にとって大事なものは何か?知っておいた方がいいです。

くじけそうになった時、これがあると頑張れます。


苦しい時、

「これは何のためにやっているのだろう? やめたい。。。」

こんなことを思うでしょう。

目の前のことにいっぱいいっぱいになってくると、
目標を見失ったり、自分の大事なことが日々に埋もれてしまいがちです。

そんな時、
・自分はコレのためにやっている。
・これに価値を感じているからやっている。
・どうしても譲れないものがある


これがわかっている人は、窮地に追い込まれたときに踏ん張りがききます。


これが何かわかっていない人は、何をやっても軸がブレます。




私の場合これが何かといえば、

ざっくり言うと

「全力で物事に取り組むこと」です。

その結果得られる
悔しさ、悲しさ、嬉しさ、感動、これを味わいたいからです。

全力でやらなければ到底味わえない感情。
死ぬ間際に頭に思い浮かぶような、唯一無の思い出を作りたいのです。


そのためには、周りの人も必要です。
私は、「人に感動を与える・一緒に共有する」ことに一番の喜び=価値を感じます。

うれしい・悲しいを一人で味わうのもいいですが、すぐに冷めます。
人と共有しなければ意味がないのです。


私は、現役時代に思ったことがあります。
長いことボートレースをしてきて、
自分の為よりも人のためのほうが踏ん張れる。力が湧く。


自分の為だと、これくらいでいいやと思ってしまいます。

そして、「人の為にやっている」こと、これも結局のところは

自分の為です。

他人のために何かをして喜んでくれることは、自分の幸せにつながります。
人に感動してもらえた経験は、ずっと思い出として残ります。

私の根底にあるのは、これを味わうこと。です。

ざっくりいうと、これが今の私のモチベーションです。




まとめ


誰にでも得意なこと・特徴はあるので分析してみてください。

自分が思っているより、人生はあっという間に終わります。

自分はどうやって生きていきたいか?
短い人生の中で、充実した人生を送れるように少し考えてみてください。



あなたの人生がより良いものになるように願っています。

Good luck!








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