ボートレーサーのお仕事 その③ レース場での1日
この記事では、ボートレーサーの仕事の一部をご紹介します。
ボートレーサーを目指している人や、ボートレーサーに興味がある人の
参考になればと思います。
まだこちらをご覧になっていない方は、先にこちらをご覧ください↓↓
前回は、前検日についての話をしました。
選手たちは、検査を受け無事に合格すると次の日の本番レースに出ることができます。
そして今回は、前検を終え本番レース開催中の話をしたいと思います。
レースに出るための準備
選手は、一日に12Rある中のうち、1走あるいは2走します。
(3走はできません)
A級は、ほぼ毎日2走が多いです。
【ランクについて↓↓】
自分の出番までにプロペラを叩いたりエンジンを整備したりします。
例えば自分の出番が1Rだったら、あまり時間は無いです。
逆に12R、1回走りだと時間に余裕があります。
しかし、自分の準備だけやればいいというわけではなく、
レースを終えたボートの水抜きや、エンジンをボートから外す作業
プロペラ修正室の清掃などみんなでやる作業があります。
ですから、意外と自分が自由に使える時間が無いのです。
特に、デビューしたての新人は他にもやることがあります。
エンジン架台(エンジンを載せて運ぶ荷台)を所定の位置に並べて置くことや、艇旗・艇番の準備などなど、自分の時間なんてものは無いに等しいです。
昼食をしっかり食べる選手は少ないですが、この限られた時間の中で
食べている選手もいます。
ボートレーサー 1日の流れ
一日の流れを見ていきたいと思います。
7:00 起床 朝食
9:00 出発
9:10 体重検査
エンジン吊り(エンジンをボートに載せる作業)
乗艇服に着替える
装着&検査
10:00 着水
10:30 試運転&スタート練習
11:00 1R展示開始~
16:30 12R終了
帰宿
夕食
風呂
22:0 就寝
季節やレース場によって多少変わってきますが、ざっくりとこんな感じです。
レース場では、動きっぱなしという感じですが
宿舎に帰ると、食事をして風呂に入って寝るだけなので時間がたくさんあります。
翌日の出発時間も早くないため、たくさん睡眠をとることができます。
まとめ
これまで3回に分けてボートレーサーのお仕事を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
これ以外にもやることはたくさんあります。
ボートレーサー=プロ は結果が全てなので結果がでるまで努力を惜しみません。そして、その努力の仕方も人それぞれです。常に自分自身と戦い、全力でレースに臨んでいます。
人生は一度きりなので、自分の夢や希望を大切にし、
やりたいことには勇気をもってチャレンジしましょう!!
これからボートレーサーを目指す方の参考になれば幸いです♪
~ボートレーサーのお仕事シリーズ~
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?