東温アートヴィレッジセンター

愛媛県東温市に新たに誕生した小劇場・稽古場・アトリエを兼ね備えた創造活動の拠点。 都市…

東温アートヴィレッジセンター

愛媛県東温市に新たに誕生した小劇場・稽古場・アトリエを兼ね備えた創造活動の拠点。 都市の利便性と農村の緩やかな暮らしが調和する愛媛県東温市で、アーティストの受け入れ促進と、芸術に気軽に触れることができる環境づくりを進め、全国に誇れるまちづくりを目指します。

マガジン

  • アートヴィレッジとうおん コラム

    『アートヴィレッジとうおん コラム』は演出家・作曲家である忠の仁が月に一度に綴る東温市の魅力を芸術を通して、発信することをテーマとしたコラムです・

  • 四国のひとに聞いてみる!-芸術に今、これからできること-

    新型コロナウイルスにより、舞台芸術をはじめとした芸術活動が制限される中、四国のアーティスト、またはその支援者たちはなにを考えているのかをインタビューする企画です。 今、そしてこれからの芸術に出来る事はなにかを共に考えられたら幸いです。

最近の記事

◆アートヴィレッジとうおん コラムVII◆〜これも舞台は東温市?〜

皆さんご無沙汰しています! 前回のコラム投稿からまたまた月日が経ってしまいましたが、筆者の忠の仁さんが今年の3月に手掛けたキッズ・ミュージカル『明日を信じて』について文章を綴ってくださいました。ちょっと心機一転トップ画像も変えてみました笑 東温市がモチーフとなっている今公演をご覧になってない方は、ぜひこのコラムから上演の様子を感じてみてください。 久しぶりにコラムを書いている。先月行ったキッズ・ミュージカル『明日を信じて』の三年ぶりの再演だが、実はこれも東温市を扱った作品

    • ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅥ◆〜東温市に魅せられて〜(後編)

      前編・中編と読み続けていただいた皆様、ありがとうございます。 ついに後編となります! 東温市に刻まれた歴史を掘り起こし、現代の一人の青年へ注がれる物語の行方はいかに・・・? 長い年月をかけた作品がここ東温市で生まれようとしています。 筆者:忠の仁(ただのじん)氏 -演出家/作詞家- 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業。早稲田小劇場に入団し、2年間を過ごした後、ミュージカル劇団いずみたくフォーリーズに入団。その後独立し、1991年オフィスJINを設立。舞台芸術学院ミュージカ

      • ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅥ◆〜東温市に魅せられて〜(中編)

        前回のコラム投稿から月日が経ってしまい、大変お待たせしました…! (前回がどんな話だったのか忘れてしまった方、あるいは今回初めて読まれる方はぜひ〜東温市に魅せられて〜(前編)をご覧になってみてくださいね!) さて、狸の聖地といえば四国。 四国各地には狸にまつわるお話がいくつも残っています。もちろん、ここ東温市にもその狸伝説は息づいています。今回はその狸伝説とかつて東温市に実在したとある劇場についてご紹介! 忠の仁が東温市の歴史、風土に触れながら紡ぎ出す物語を前編に続いてぜひ

        • ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅥ◆~東温市に魅せられて(前編)〜

          「伊予の隠れキリシタン」を皆さんはご存知でしょうか? 隠れキリシタンといえば長崎の印象をもってしまいますが、実はここ、愛媛にも隠れキリシタンがいたのです。 今回はそんな愛媛の隠れキリシタンと東温市に伝わる狸伝説を交えた新たな物語を少しばかりご紹介! 筆者:忠の仁(ただのじん)氏 -演出家/作詞家- 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業。早稲田小劇場に入団し、2年間を過ごした後、ミュージカル劇団いずみたくフォーリーズに入団。その後独立し、1991年オフィスJINを設立。舞台芸

        ◆アートヴィレッジとうおん コラムVII◆〜これも舞台は東温市?〜

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        • アートヴィレッジとうおん コラム
          9本
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          12本

        記事

          ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅤ◆~悪場所に咲いたあだ花~

          師走が迫る今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか? 忠の仁がおくるアートヴィレッジとうおんコラムも第5弾に突入しました。今回は忠の仁がはじめて唐十郎氏が手がけたアングラ演劇と出逢ったときの衝撃をもとに、東温市で今を生きている私たちとをリンクさせたお話となっています。 筆者:忠の仁(ただのじん)氏 -演出家/作詞家- 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業。早稲田小劇場に入団し、2年間を過ごした後、ミュージカル劇団いずみたくフォーリーズに入団。その後独立し、1991年オフィスJ

          ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅤ◆~悪場所に咲いたあだ花~

          ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅣ◆ ~童謡に思いを込めて~

          いよいよ本格的に肌寒くなってきました。こんな時期には温かい食べ物でも食べて英気を養いましょう。 さて、アートヴィレッジとうおん コラム第4弾です。 東温市の魅力をアピールしようと始動した歌プロジェクトの次のステップとして、東温市内にて美しい棚田が見れる井内の春夏秋冬を歌った『棚田の四季』の創作が始りました!どんな内容になるのか、ぜひコラムを覗いてみてください。 筆者:忠の仁(ただのじん)氏 -演出家/作詞家- 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業。早稲田小劇場に入団し、2年

          ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅣ◆ ~童謡に思いを込めて~

          ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅢ◆ ~ミュージカルの二本の柱~

          季節が夏から秋へ、そして冬へとむかっています。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 今回はアートヴィレッジとうおん コラム第3弾です。9月頭に上演されたガラコンサートへの想い、そして今後の企画についても綴られています。 筆者:忠の仁(ただのじん)氏 -演出家/作詞家- 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業。早稲田小劇場に入団し、2年間を過ごした後、ミュージカル劇団いずみたくフォーリーズに入団。その後独立し、1991年オフィスJINを設立。舞台芸術学院ミュージカル科本科の担任を

          ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅢ◆ ~ミュージカルの二本の柱~

          ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅡ◆ ~歌の持つ不思議な力~

          みなさんこんにちは。 暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか? 今回は忠の仁さんが東温市で栽培されている花「さくらひめ」をテーマに作詞された『桜色の奇跡』の進捗や新たに東温の地をテーマとした作詞・作曲への挑戦について綴られています! 筆者:忠の仁(ただのじん)氏(演出家/作詞家) 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業。早稲田小劇場に入団し、2年間を過ごした後、ミュージカル劇団いずみたくフォーリーズに入団。その後独立し、1991年オフィスJINを設立。舞台芸術学院ミ

          ◆アートヴィレッジとうおん コラムⅡ◆ ~歌の持つ不思議な力~

          ◆アートヴィレッジとうおん コラム◆~東温市の新たな魅力を探る旅~

          この度、新しく東温アートヴィレッジセンターでは、演出家であり、作詞家である忠の仁が綴る、文化芸術を通して、愛媛県東温市の魅力を再発見する◆アートヴィレッジとうおん・コラム◆を連載することとなりました! 月に一度のペースで掲載を予定しています。 ぜひ読んでみてください! 筆者:忠の仁(ただのじん)氏 -演出家/作詞家- 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業。早稲田小劇場に入団し、2年間を過ごした後、ミュージカル劇団いずみたくフォーリーズに入団。その後独立し、1991年オフィス

          ◆アートヴィレッジとうおん コラム◆~東温市の新たな魅力を探る旅~

          四国のひとに聞いてみる! Vol.11〈忠の仁 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          忠の仁(ただのじん)氏(演出家/作詞家) 桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒業。早稲田小劇場に入団し、2年間を過ごした後、ミュージカル劇団いずみたくフォーリーズに入団。その後独立し、1991年オフィスJINを設立。舞台芸術学院ミュージカル科本科の担任を経て、東温市地域おこし協力隊に就任。 現在は東温市アートヴィレッジセンターにて、とうおん舞台芸術アカデミーのアカデミー長を務める。 四国のひとに聞いてみる!第11弾目にはいりました。いつもご覧いただいている皆様ありがと

          四国のひとに聞いてみる! Vol.11〈忠の仁 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          四国のひとに聞いてみる! Vol.10〈大木茂実 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          大木茂実(おおきしげみ)氏(todokeru,/劇団orangecycle主宰/元徳島演劇ネットワーク主宰兼代表世話人/日本演出者協会会員) 〈プロフィール〉 1978年生まれ、沖縄県出身。 1997年に徳島県の四国大学に入学。同演劇クラブに入部したことをきっかけに演劇にのめり込む。主に既成の戯曲作品を使用した公演を行ってきた。 2003年「劇団orangecycle」を立ち上げ、2016年「劇団まんまる」にも加入(2019年11月退団)。 また、2012年の国民文化祭をき

          四国のひとに聞いてみる! Vol.10〈大木茂実 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          四国のひとに聞いてみる! Vol.9〈ムー・テンジン 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          ムー・テンジン 氏(民族楽器集団DEWACHENのシタール奏者・作曲家/「lotus idea」代表) 〈プロフィール〉 フリースタイルで国内各地の数多くのステージをこなし、様々なセッション、レコーディングに参加。 ひたすらRockでPeaceな演奏で観客を魅了する。 三度の飯よりセッションが好きらしい。多くのジャンルがミックスされた独創的な音楽スタイルは、他のシタール奏者とは一線を画す。 近年はシタールの枠を超えて「情景を映した音楽」の創作活動に力を入れ、音楽にとど

          四国のひとに聞いてみる! Vol.9〈ムー・テンジン 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          四国のひとに聞いてみる! Vol.8〈鈴木美恵子 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          鈴木美恵子(すずきみえこ)氏 (シアターネットワークえひめ/シアターねこ代表) 〈プロフィール〉 広島、仙台での演劇活動を経て、松山で劇団を立ち上げ。 その後演劇鑑賞団体松山市民劇場事務局長を経て、2007年NPO法人「シアターネットワークえひめ」を設立し、地域の舞台芸術振興のための、意識啓発活動、人材育成事業、創造空間整備事業など文化芸術の環境作りを目指す。2012年よりシアターねこ代表を兼務。 今回は松山の小劇場「シアターねこ」代表の鈴木さんにお話を伺いました! -

          四国のひとに聞いてみる! Vol.8〈鈴木美恵子 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          四国のひとに聞いてみる!Vol.7 〈三瀬賢太 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          三瀬賢太(みせけんた)氏 東温市地域おこし協力隊(アートヴィレッジ構想推進担当)/ 日本最大のクロースアップマジシャンの協会「JCMA」の四国第1号JCMA公認パフォーマー 〈プロフィール〉 愛媛県を拠点にクロースアップマジックを中心としたパフォーマンスを行う。 テーブルを回りながら観客の目の前で行うマジック”テーブルホッピング”を専門とし結婚式等のパーティや地域のお祭りなど様々な場面で活動している。 2013年に劇団コバヤシライタを立ち上げ、文学とマジックを融合させ

          四国のひとに聞いてみる!Vol.7 〈三瀬賢太 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          四国のひとに聞いてみる! Vol.6〈一色眞由美 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          今回は愛媛県松山を中心に活動されているコンテンポラリーダンサーの一色さんにお話を伺いました! 一色眞由美 氏(コンテンポラリーダンサー) 〈プロフィール〉 日本女子体育短期大学卒業後、アキコ・カンダはじめ都内の稽古場で学ぶ。1972年に今治にてモダンダンスグループ・ユーを創立。 グループ公演他、屋内外で異なるジャンルのアーティストとコラボ。 1977年~‘78マー サ―・グラハムコンテンポラリーダンススクール(NY)に留学。その後、日米を往復。「サウスストリート ダンスカ

          四国のひとに聞いてみる! Vol.6〈一色眞由美 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          四国のひとに聞いてみる! Vol.5〈高橋克司 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-

          今回は愛媛県東温市にて地域おこし協力隊として音響をメインに幅広い活動をされている高橋さんにお話を伺いました! 高橋克司(たかはしかつじ)氏 〈プロフィール〉 北海道生まれ。香川県・高知県で育つ。 東京の音響技術専門学校を卒業後、舞台音響の会社「オフィス新音」に入社。1998年から2017年まで音響オペレーター、プランナーとして多くの作品に携わり、2017年12月に退社。 2018年3月、愛媛県東温市に家族で移住し、東温市のアートヴィレッジ構想推進を担当する地域おこし協力

          四国のひとに聞いてみる! Vol.5〈高橋克司 氏〉 -芸術に今、これから出来ること-