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柿内尚文「パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法」

柿内尚文「パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法」読了。

藤原華さんのnoteで紹介されていたので、読んでみました。

『パン屋ではおにぎりを売れ』
って有名な本があるじゃない。みんなこの本もう読んだかな。

「有名な本」なのに一度も見聞きしたことがなくって、逆に気になった。

著者は編集者で、企画した本の累計発行部数は1000万部以上、10万部を超えるベストセラーは50冊以上とのこと。

「売れる本」の企画を考える際に使っていた思考法を「考える技術」として紹介してくれています。

「効果的な会議の進め方」の紹介もあります。

本を読んでいて「上手いな…」と思ったのが、文中に参考文献がたくさん出てくること。

糸井重里さんは著書「すいません、ほぼ日の経営。」の中で、手帳の開発は最初はなにも意図していなくて、「こういうのがあったらいいぞ」からはじめた、と述べています。

P33

…こちらも読みたくなりますよね。

「次に読む本」としてメモしていたら、12冊になりました。
(全部、柿内さんが企画した本なのだろうか??)

1冊を読ませて、さらにそこから芋づる式に他の本も読ませちゃうのは、流石です。

最近はビジネス本をほとんど読んでいなかったのですが、今の仕事にまさに必要な本だったかも。

「考える」を、実践していきたいと思います。


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