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コンビニジムはトレーニングへの障壁を下げてくれるのです。

急に思い立って、運動不足を解消するためにトレーニング習慣をつけることにした。

これまでもトレーニング習慣をつけようと考えた時期はあって、適切な環境デザインをもとにそれなりの期間続けられた期間もあった。しかし、それらはいつの間にか無くなり、現在は特に意識的な運動はしていない。

私は特に太っているわけではなく、むしろ細身で痩せすぎだと言われそうな体をしているから、ダイエットというよりも筋力強化を望んでいる側面の方が強い。

これから冬が始まり、体も冷えることが多くなるだろうから、今からなるべく運動習慣をつけて、基礎代謝を上げられるようにしていきたいのだ。

そんなとき、ふと街中で目に留まったのが、コンビニジムと言われるやつだ。一般的な広い面積を占めている大きなスポーツジムではなく、コンビニ程度の敷地面積の中に、小規模なトレーニング機材が数個ずつ置かれているタイプのジムだ。

うっすらと興味を持ってはいて、しばらくは思考の外に放っておかれていたのだが、ここにきて急にその存在を思い出した。

思い立ったらなるべく早く行動に移すことを心がけている私は、とにかくまずは料金体系と入会条件を確認し、問題ないと判断した上で即時入会してみた。

手続きはものの数分で終わって、その日のうちから利用開始できるらしい。

思い立ったその日、予め調べて存在が分かっていた自分の最寄り駅付近のコンビニジムに入ってみた。

すると、小規模な敷地の中に、ところ狭しとトレーニング器具が並べられていて、奥にはいくつかの個室があった。

個室にはどうやらエステ器具や脱毛器具が置いてあるらしく、スマホから予約すればこれらも自由に使えるらしい。

トレーニング初心者の私は、とにかくわけもわからず、空いていたトレーニングバイクにとりあえずまたがってスイッチを入れてみた。

使い方はよくわからないが、察するに、距離・時間・カロリーのどれかを基準にして走行モードを決めることができるらしい。また、ペダルの重さも数段階に変更できるようだ。

しばらく漕いでみたが、感想としては、続けられるかもしれないと直感的に思った。

コンビニジムでトレーニングがしてみたいと思い立ってから、実際にそれが実現するまでに、障壁がほとんどなかった。しかも、入会特典がそれなりに充実していて、スマホアプリとの連動も比較的優秀だから、トレーニングを行う環境デザインとしてかなり優秀だと思った。

料金は当然サブスクリプション形式だから、自分の持てる時間のうちどの程度の時間をこのジムに当てられるか、については考えどころだ。

しかし、こうして新しいことを取り組ませるまでの障壁を大きく下げたサービスを提供してくれたコンビニジムサービスには、ひとまず感謝を伝えたいと思った。

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ともやの思考整理note
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