宮原 智新 / クロスログCEO

クロスログ CEO。在宅医療向けSaaS の CrossLog(https://cro…

宮原 智新 / クロスログCEO

クロスログ CEO。在宅医療向けSaaS の CrossLog(https://crosslog.life)を展開しています。 医療の現場を「デジタル化」して事務作業を限りなく減らすことで、医療に専念できる環境を作り、質の向上や患者満足度を高めることを目指しています。

最近の記事

振り返りと所信表明(2024年)

新年あけましておめでとうございます!クロスログの宮原です。 年末年始ぐらいは気持ちをまとめようと毎年記事を書いておりますが、筆が重くなりながらも何とか書き始めております。 2023年の振り返り2023年12月にクロスログ社の3期が終わり、4期がスタートしました。 会社の生存率は「3年で50%」というデータもあるため、1つ壁を乗り越えたということは感慨深く、また、ここまで早かったな、と感じます。 2023年の所信表明は「チーム力」 2023年の所信表明では、採用に力を入れ

    • 2022年から2023年へ

      新年あけましておめでとうございます! クロスログ宮原です。年明けになりましたが、毎年の振り返りをしようと思います。 ▼ 前回(2021年)の振り返り 2022年を振り返って2021年は年の途中に事業を譲り受けた年でしたが、2022年は完全にクロスログの社長として過ごした1年となりました。1プロダクトを提供しているマネージャーという意識がまだ強かったですが、組織の長として、経営者として、というマインドに変わっていった実感があります。 2022年は上半期の方が対外的な動きが

      • 医療と縁のないキャリアを歩んできた私が「在宅医療に特化したSaaS」の企業を経営している理由

        はじめまして、クロスログの宮原です! この記事では、創業経緯についてお話しします。 ユーザーが喜ぶサービスを作りたい――受託開発の経験の中で、システム開発の楽しさを知る 私は医師でもなければ、医療従事者としての勤務経験もありません。 大学卒業後、新卒で日本アイ・ビー・エムのグループ会社での金融系エンジニアを経て、当時の先輩が起業したdiffeasyというベンチャーにジョインしました。diffeasyでは受託システム開発が主事業であり、私は複数のプロジェクトをプロジェクトマ

        • 2021年振り返り&2022年に向けて

          こんにちは、クロスログの宮原です。 気がついたらもう年末ですね。今年も記録の意味も込めて、振り返りをします。 昨年(2020年)の振り返り 1. 2021年振り返り今年はイベントが多すぎて、年初の出来事が遠い昔のことのように感じます。カレンダーを見直して、これも今年だったのか!と驚くことが出来るぐらいは濃密な1年を過ごすことが出来ました。 結論的に、非常に良い1年でした。 正直辛いこともありましたが、最後に良い形で終われたというのが率直な感想です。 ・クロスログ社として

        振り返りと所信表明(2024年)

          GW(10連休)にしてきたことまとめ

          本日の更新はとても私的なものですので、特に学びはありません。ご了承ください(´・ω・`) 10連休最終日です。年末年始よりも長い連休である2019年GWは年越しほどのお祭り感はなく、人が多いかな?と思ったショッピングモールも後半はかなり空いていて感じました。長い休みですが、消費はそこまで伸びてないんじゃないかと思います。 子どもがいる家族のGWは、正直土日が5回連続で来た感じです。。 (1)授業参観GWは初日は授業参観でした。目線が通常のは異なるかもしれませんが、こんな

          GW(10連休)にしてきたことまとめ

          断捨離による私の新陳代謝

          本日、断捨離を行いました。そもそも断捨離とは? 「日本では伝統的に「もったいない」という観念・考え方があるが、この考え方が行き過ぎると物を捨てることができなくなり、やがてすでに使わなくなったモノ・将来も使うはずがないモノなどが家・部屋の中に次第に増えてゆき、やがては自分が快適に居るための空間までが圧迫され、狭くなり、また人は膨大なモノを扱うのに日々膨大な時間や気力を奪われるようになってしまい、知らず知らずのうちに大きな重荷となっていて心身の健康を害するほどになってしまう。」

          断捨離による私の新陳代謝

          「今日が残り人生最初の日」を読んで

          オススメされた須藤元気さんの本を読みました。 今を楽しく生きるための考え方をまとめたものです。 素敵だなと思う点があったので紹介します。 エゴを手放すアインシュタインの言葉に以下の内容があります。 常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションである。 Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen. これは本当にうまい表現だなと思います。 一人一人考え方が違うのは、その

          「今日が残り人生最初の日」を読んで

          持たざる決済・利便性の高い決済

          現金決済は必要に迫られない限り使ってないです。 理由は以下2点です。 (1)嵩張るから。特に小銭。 (2)ポイントが貯まらないから。 今ではとても多くの決済手段が誕生し、現金がなくとも生きていくことは可能だと思います。 そんな私の決済に関する財布と決済手段の2点をまとめます。 財布は最大限の軽量化ポケットに収まるサイズ感の財布が理想です。 ジーンズの前のポケットに携帯、後ろのポケットに財布を入れた状態でカバンを持たずに外出することがとても快適です。 メインの財布は

          持たざる決済・利便性の高い決済

          どうでも良いプライドがないことが幸せ

          妻の前でカッコつけたい。 結婚当初はそのように考えていました。 旅行で目的地まで3時間以上の長距離の運転をするときの話です。 最初は大体私から運転をスタートします。 妻も運転が出来るので交代可能です。 2時間ぐらい運転をしても「まだまだいける」と私は言います。 ちょっと疲れてきても。ちょっと眠くなっても。 無理してでもカッコつけたいからです。 ただ、これは大きく間違っていました。 無理して走り続けるのには限界がある。 そして無理してでもカッコつけることって自然

          どうでも良いプライドがないことが幸せ

          私が妻から学んだ夫婦円満のコツ

          私が妻から教えて貰った夫婦円満のコツです。 それは非常にシンプルです。 "ありがとう"の感謝を言葉で伝えること お願いに対する場合は単純です。 ・リモコンを取ってほしい ・電気をつけてほしい ・荷物を運ぶのを手伝ってほしい 感謝は応えて貰ったその場で直ぐ伝えることが出来ます。 "ありがとう"は当然その場で伝えます。 我が家では気付いた人が行動することが多く、以下のようなパターンは特にお互いのお願いに基づいていません。 ・ティッシュやトイレットペーパーが切れていた

          私が妻から学んだ夫婦円満のコツ

          マラソンスタート地点で日本を感じる

          今年の2月に熊本城マラソンに出場しました。スタート前の風景です。 スタート直前の会場は、参加する1万人超えの選手たちのものすごい熱気に包まれていました。 ・自己記録を更新するぞ、という強いやる気の人。 ・完走に向けて自信がなく、そわそわしている人。 ・いつもどおり楽しんで走ろうとリラックスしている人。 こんなに多い選手が一堂に会するのは カオス な状況だなと思いながら、開会式が始まりました。 県知事や体育会会長からのありがたいお言葉、ゲストランナーからの応援の言葉など

          マラソンスタート地点で日本を感じる

          おとなになった目線での授業参観

          息子の授業参観に出席小学3年生と小学1年生の息子がいて、授業参観なるものに参加してきました。幼稚園のときは特に感じなかったのですが、小学校の教科書的な授業ってとても退屈だなーと。 授業のテーマ「国語辞典の使い方」「"あお"という言葉は辞書にどのように載っていると思いますか?」 という先生の問に対して生徒たちは。 「クレヨンの色」 「ドラえもん」 などなど。なるほどねーと聞いていました。 そこで先生の答えは、 「"あお"は、空の色なんです。」 言い回しの問題かもし

          おとなになった目線での授業参観

          プロジェクトマネージャーとは役割の1つで決して偉くありません。

          プロジェクトマネージャーの方々へ プロジェクトマネージャーと共に働いている方々へ プロジェクトマネージャーは役割の1つです。体制図等で一番上に来ることパターンもあり勘違いするかもしれませんが、 決して偉くありません。 誤解を恐れずに言うと、役割の1つに過ぎません。 改めて、全てのメンバーに認識してほしいと考えています。 私はプロジェクトマネージャーの役割を以下のように考えています。 メンバーに最大のパフォーマンスを発揮してもらい、 プロジェクトの成功に責任を持つ。メンバ

          プロジェクトマネージャーとは役割の1つで決して偉くありません。

          【PMP更新図解】vol.2 読書(Read)によるPDU登録

          当記事の目的当記事はPMP® (Project Management Professional)の資格更新の手順を図解したものです。 資格保有者が更新を簡単に出来るようにすることを目的としています。 今回はvol.2として「読書」による申請を行います。 PMPに関する情報と、実務にて登録可能な内容をvol.1にまとめています。 現在のPDU状況実務で取得可能な8PDUを取得したため、残り52PDU必要です。 こちらは全て読書で申請可能です。 読書(Read)の申請手順今

          有料
          300

          【PMP更新図解】vol.2 読書(Read)によるPDU登録

          PMのコミュニケーションとは?

          プロジェクトマネージャーの仕事とは何か。 PMI が策定した知識体系である PMBOK® (Project Management Body of Knowledge) には、 プロジェクトマネージャーの仕事の"9割"がコミュニケーションと定義されています。 つまり、PMは如何にコミュニケーションを通して、プロジェクトを成功させるかが非常に重要だということです。 私の中でPMのコミュニケーションは、以下の3つだと考えています。 メンバーに最大限のパフォーマンスを発揮して

          PMのコミュニケーションとは?

          プロジェクトマネージャーとして大切にしている3つのこと

          「世界中の“むずかしい”を簡単に」を経営理念として福岡で活動している 株式会社diffeasyの 宮原です。 普段からオーダーメイドシステム開発のプロジェクトマネージャーを中心に活動しています。 その中で私はお客様と課題のヒアリングを繰り返して、真に必要とされるシステム開発を得意としています。 そんな私が今までのプロジェクトマネージャーとしての経験の中で大切にしている3点をまとめます。 いずれも心構えという点であり、私自身は必要な観点だと思っています。 対象の読者・プロ

          プロジェクトマネージャーとして大切にしている3つのこと