どうでも良いプライドがないことが幸せ
妻の前でカッコつけたい。
結婚当初はそのように考えていました。
旅行で目的地まで3時間以上の長距離の運転をするときの話です。
最初は大体私から運転をスタートします。
妻も運転が出来るので交代可能です。
2時間ぐらい運転をしても「まだまだいける」と私は言います。
ちょっと疲れてきても。ちょっと眠くなっても。
無理してでもカッコつけたいからです。
ただ、これは大きく間違っていました。
無理して走り続けるのには限界がある。
そして無理してでもカッコつけることって自然体ではない。
夫婦二人三脚で生きることを決めて走っているのに。
自然体になれないことでは、歪が出来てしまいます。
カッコ悪くてもいい。
少なくとも私は家の中ではカッコ悪いところが多いと思っています。
それでも一番自然体に全てを出す。
駆け引きはしない
駆け引きをすると 勝ち負け や 損得勘定 の気持ちとなり、うまくいってもいかなくても、そう考えることで浪費してしまいます。
安らぎの場所にはなりえない。
私は、企業にもこの発想を大切にしたいと考えています。
プロダクトの成長など、チームとして実現したいことに全力を注ぐ。
そこにつまらないプライドは不要です。
仲間内での不要な感情を無くし、邁進したい。
カッコつけたい気持ちはまだあるので、全ては捨てきれてないかもしれませんが、どうでも良いプライドを1つ捨てることを実感する度に私は幸せな気持ちになり、1つおとなの階段を登れたかな、と思っています。
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