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難しいけど理解したい

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#伊集院秀麿さん

人は罪を赦して、見離すことがある

人は罪を赦して、見離すことがある

冷徹になるとは、冷静になること
感情を無にしてしまえば、寛容にも甘くもなれる

人というのは
全員が軸のない生き物ではないから
他人が自分と意図せず方向へ手を加えると
大きな拒否反応を起こし
反撃されるかもしれないので
他人と自分の線引きをすること

人は罪を赦して、見離すことがある

人にとって、自分を理解してほしいのは
家族であり、自分の身の回りの少数であるから
「ごめん」と謝罪し
関係が修復

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正義について考えたけど、分かる?

正義について考えたけど、分かる?

改めて、自分を棚上げして正義を考えると
正義とは、自分もまた正義という名前で
他者を抑圧する立ち位置にあり
独りよがりを正当化している言葉だと思う

だからかな?
裁判では「勝訴」「敗訴」という
正義と悪ではなくて

もし、わたしの奈々(猫)が虐待されたとき
わたしが奈々を守ろうとするのが、正義

自分が何かを守ろうとするのを
『正義』というのかもしれない

多数の「自分」多数の「何か」
実際のと

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そこに愛があるとすれば

そこに愛があるとすれば

そこに愛があるとすれば
人は人と高い精度で分かり合えないのを理解し
分かり合えるといった、幻を捨てること

他人のことを、さも分かると変な自信家より
「人の気持ちが分からない」苦しむ人は
他人と歩み寄ろうとする思いやりの人

実際のところ
自己保身で他人を斬り捨てるものなんだから
それを冷たいとは言わないけどさ
合理的な生き方だと思っている

それとは別に、実害がない人を
理解する努力はしていいん

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感情だけではなく、惜しみなく能う

感情だけではなく、惜しみなく能う

きれいなお花、見つけた
きれいなお花、みんなに教えた
きれいなお花、囲んで喜ぶ

きれいなお花、葉っぱだけになった
きれいなお花、秘密にすればよかった

なんて
わたしが泣くと思えば、大間違い

お花がきれいと、心で思ってる分に罪はなく
素晴らしいこと
しかし、お花を欲しいと行動に出してしまうのは
いけない場合が多々ある

他人の優位性、劣等感、空白感、移り気
粉砕させて見せましょう

自分を差し

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そもそも神や他人を変えようなんて

そもそも神や他人を変えようなんて

今週のnoteにある流行は『祈り』

宗教学に長けた友達へ「祈りとはなんぞや?」
質問をしたら
「神へ自分の願いを叶えるために交換条件を
打診しないこと」と、教えてくれた
もっともだ、聞いていた

祈りは自分の行いのためにあるので、行動に影響し
祈りの意味として存在する
神は願いごとの成就をプレゼントしてくれる存在
ではないもんね

そもそも祈りで、神や他人を変えようなんて
どんだけなんだと言うね

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