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農家の嫁になりたかったアロマテラピストの植物日記

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#自然治癒力

月にかわって・・・

月にかわって・・・

おはようございます!
農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
柑橘類には、さまざまな薬効があることが
古い時代から知られていますが
 
その中でも、オレンジは、その皮を
橘皮(きつひ)、陳皮(ちんぴ)といい、
薬効が高く漢方にも用いられています。
 
ハーブティにしたり、アロマテラピーの
精油として使うオレンジは、
 
ビターオレンジ(橙:ダイダイ)
スイートオレンジ(甘橙:ア

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美人のもと

美人のもと

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
クレオパトラの愛した
緑色のスープ
 
日本ではねばねばおひたしなどで
おなじみのモロヘイヤですが、
 
北アフリカ原産で、モロヘイヤで
作った緑色のスープはエジプトの
国民食。
 
かつて、クレオパトラも愛飲したと
いわれています。
 
そんなモロヘイヤは、細胞老化のもととなる
活性酸素の働きを抑える抗酸化作用の高い
栄養素が豊富に含ま

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天使の花

天使の花

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
ANGELICA
日本語ではアンゼリカ(アンジェリカ)
 
ラテン語で天使を意味するAngelicusに
由来し、大天使ミカエルの記念日に花を
咲かせることからこの名になったそうです
 
ミカエルは悪と戦う守護天使であり、
アンゼリカの香りは悪魔を退け、病を治す
万能薬と信じられ
 
ヨーロッパでは最も重要なハーブのひとつと
して大切にさ

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ひとのおにくのあじ・・?

ひとのおにくのあじ・・?

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
初夏に赤いかわいい花をつけ
秋が深まるころ、大きな実をつける
ざくろ
 
甘酸っぱい真っ赤な果肉が実のなかに
びっしりと並び
一粒一粒がまるで宝石のよう
 
子供の頃から、大好きな果実なのですが
「ざくろは人肉の味がする」などと言われ
こわく感じた覚えがあります。
 
ざくろ=人肉と言われる背景には、インドの
鬼子母神(हारीती、Hā

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カレー粉(偉大なるインド)のひみつ

カレー粉(偉大なるインド)のひみつ

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト、Tomoです。

コロナがひと段落かと思いきや・・、なかなか一掃というわけにはいかないようですね。

手洗い、うがい、ソーシャルディスタンス。

「カレーが効く」なんて流言もありましたが、
なんでカレーなんでしょう?

カレー粉の内容はというと・・
ウコン、コリアンダー、チンピ、クミン、メッチ、フェンネル、赤唐辛子、シナモン、クローブ、ナツメグ、ローレル、ジ

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