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ビジネス英語は日常英会話よりも簡単 【断言】

Hello :)

海外生活9年(アメリカ6年、メキシコ3年)現在メキシコシティ在住の29歳商社マン、Tomokiです。

ビジネス英語って難しいイメージがありますよね?ビジネス英語は日常英会話の延長線上、という認識を持っている方も多いと思います。

でもこれは実は真逆なんです。

実はビジネス英語はそこまで難しくありません!

英語で仕事をしたいけどビジネス英語って難しいし・・・と思っている方が、もっと気軽に勉強や実践ができるようになればと思い、短くまとめて書いてみました。

ぜひ読んんでいただけると嬉しいです。

ビジネス英語ってそもそも何?

ビジネス英語が日常英会話とどう違うか、下に書いてみます。

ビジネス英語は…
① 専門用語が多い。
② 丁寧な言い回しをする。
③ 話す内容が日常会話と違う。

これぐらいじゃないかな?

ビジネス英語が難しく感じるのも、この3つの点がメインの理由かなと思います。

特に③が一番大きいです。
日常会話では、依頼をすることも反対意見を言うこともビジネスに比べて多くないし、会議で提案をすることもあまりありません。普段とは違う状況で英語を話すと言うことも変わってきますので、難しく感じるのだと思います。

でも、①と②については、日本語も同じだと思います。敬語や専門用語を学ぶのは、仕事をしていれば当たり前です。もちろん勉強も必要だとは思いますが、どちらかと言うと必要なのは慣れだと思います。

ビジネス英語が簡単な理由

ビジネス英語が簡単な理由を下に書きます。

① 話す内容がいつも同じ。
② 相手が話を聞いてくれる。

一つ一つ説明していきます。

① 話す内容がいつも同じ。
ビジネス英語では、話す内容が大体決まっています。

例えば商談であれば、進捗を聞いたり価格を聞いたりなど、ある程度テーマが決まっています。ということは、使う単語も大体いつも同じです。しかも商談内容は事前にある程度分かるので、準備をして挑むことができます。

一方日常会話では、テーマは決まっていません。ということは、使う単語も多岐に渡ります。しかもその瞬間に自分の意見などを述べなければいけないので、事前の準備も難しい。

一般会話でのコミュニケーションがうまくできていれば、ビジネス英語も問題なくできます。(交渉力などのスキルは除いて)

② 相手が話を聞いてくれる。
ビジネスの商談では、自分が一定の役割を持っていることが多いはずです。そのため、自分しか話せないことがあります。

つまりは、例え自分の英語力が低かったとしても、他の人は聞くしかありません。

一方日常会話では、雑談であれば自分の役割はありません。
そのため、話がつまらなかったりよく分からなかったりすると、そもそも話を聞いてもらえません。特にアメリカ人は自分の話をしたい傾向が強いし、会話においては日本人ほど忍耐強くないので、すぐに話をさえぎります。

ちなみに余談ですが、日本では「人の話を聞く」という教育がすごく良くできています。例えば、つまらない校長先生の話を、体育館にいる全員が静かに数時間でも聞くことができます。

一方アメリカでは、話がつまらないと、色んな場所から結構大きい声で全く別の会話が聞こえてきますし、すぐにその場所から退出します。
「話がつまらなければそんなの当たり前でしょ」という空気が流れます。

どちらが良いのか、という議論は横に置いておいて、日常英会話では人に話を聞いてもらう工夫が必要です。もちろんビジネスでもそれは必要ではあるのですが、人の話を日常会話よりは良く聞いてくれるので、会話を続けることが比較的簡単、となります。

まとめ (まずはビジネス英語から始めてみよう)

まずは日常英会話をマスターしてからビジネス英語に進もう、と思っている方へ。

順番としては、ビジネス英語→日常英会話と進む方が、スムーズにステップアップできると思います。

可能であれば、英語のビジネスの世界にいきなり飛び込んでみることは、とても良いアイデアだと思います。

ちなみに今日書いた内容は、どの言語でも当てはまります。


以上、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!少しでもお役に立てれば幸いです。
note毎日投稿しているので、これからもよろしくです!

Bye :)




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