見出し画像

24.6.3

24.6.3
休眠時の姿しか見ていなかったので気づかなかったが、昨日買った観葉植物ちゃんの葉が1枚丸まっている。乾燥でこうなるらしい。霧吹きがまだ無いので、濡れペーパーで葉の表面を拭く。ふんわり日に当たるとこに置いて朝、出てきた。かわいいなー。

短編作品の書き方を知ってみようと、何個か読んでみる。ジョン・チーヴァー「巨大なラジオ/泳ぐ人」つまみ読み。米作家あるあるな気がするが、最初にはっきりと設定を明示する。名前なになにの人がいて、どこにどう住んでて、どういう人物で、家族設定で…。しかし「ニューヨーカー」誌が初出でないものは読みやすい気がするから、雑誌の性格に合わせているだけかも。いない人の設定をしっかり詰めててすげーと思いながら読み。でもそういえば、架空の設定をつらつら並べられたとしても、読む方はそこまで苦なく読めるよな、と思う。
また、イタロ・カルヴィーノ「遠ざかる家」もつまみ読み。かなり読みやすい。なんか、米文学は名詞が先に来ることが多く、情景がなかなか頭に入ってこない気がする。特に賞とった系のもの。と言っても、自分がばりばり本読んでたのははるか昔なので、今また読めば違うのかもしれない。で、この人は舞台の名前を✳︎✳︎✳︎とわざわざ伏字にしている。どんな意図からだろう。

けっこう重要な発見。かも。外国人とか高齢者になると急に作画に現れる小鼻に納得いかず、描くなら主人公たちにも描くし、描かないなら描かないで通すべきだと思っていた(自分の絵に対する指針として)…が、高齢者の小鼻は確かに目立つ。のは、鼻が痩せ、骨格が残るからだということに気づく。

帰り、本屋でデザインの基本の本ぱらぱら読み。デザインは引き算なんだって。平面構成をどうやって出力しているのか、引き算思考をなぞって考えてみる。デザイン的出力の練習してみようかな。

「ホテルの百景」は長めのプロジェクトになるだろう、その方がいい、と直感した。…かもしれない。
ということで、早く・効率よく(といって、蔑ろに構成するのではない。効率という言葉を出してくると、では作品の質は損なわれているのではないか、という推測が現れてくるのは何でなのか、考えといた方がいい気がする。両立できるものではないのか)・質のいい(ところで質とは何か?)、を満たすプロジェクトがもう一つ必要。
○絵が面白い、みていて飽きない、空間の広がりを感じさせること
○ストーリーがあること(訓練もかねて)
○人物がいること(訓練もかねて)
例によって出だしは思いついた。残りをどう作っていくか。

もろきゅうが安く、おお!!と買う。ぬか床に酸味があるが、にんじんつけるといいらしくにんじんも買い。野菜の日で安い。やったー。
帰りつき、じゃくじゃく切って漬け。また、茄子も取り出して食べる。しょっぱめ。ぬかは洗い流すより、拭き取ったほうが今のとこ好き。
ぬか漬け、トマト煮込みのソーセージ。ブロッコリーのパスタで〆。

最近雨が多くて嬉しい。寝転びながら夏用の作業プレイリストづくり。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?