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#ゴール

7つ集めると願いが叶うボールじゃなくてゴールの話

7つ集めると願いが叶うボールじゃなくてゴールの話

少し前の記事で、"ゴールはとても重要"というお話をしました。

その時は「ゴールの数」に触れていませんでしたが、今回は、そちらについてお伝えをしようと思います。

コーチングセッションをしていて、よくある「考え方の相違」が2つあります。

①ゴールは1つで良いと思い込んでいる
②仕事の成功をゴールにしている

①についてはもしかすると、子供の頃から「ひとつの事をやり続けなさい」などと言われてきたり

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悩めば心が傷つき、長期記憶化されるとトラウマになります。解決策はゴール設定です。

悩めば心が傷つき、長期記憶化されるとトラウマになります。解決策はゴール設定です。

学校や会社の人間関係などで、他者の言葉に傷つき悩んだりする。

このようなことは日常でよくある事かもしれませんが、認知科学的にはとても危険な状況に発展しやすいです。

この事象は、人から言われた言葉が気になり「自分がいけないんだ」「反省しなくてはならない」と考えてしまい少しずつ傷つくところから始まって、それが毎日の習慣になり長期記憶化し、修復不可能なほどの心の傷となります。それが大きなトラウマにな

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「海外旅行に行きたい」のであれば、どこに行くのかをまず決めるべきです。

「海外旅行に行きたい」のであれば、どこに行くのかをまず決めるべきです。

ハワイに行くのに"自分を大きく変化させなければならない"という人は少ないと思いますが、変化という意味で、今回はコーチングのお話をしようと思います。

ゴールは、できるだけ"現状"から遠く離れたものにすることが重要です

すでに人がやっていること、今までに見聞きした情報を基に設定するゴールは、"仮のゴール"であって"本当のゴール"ではない可能性が高いです。同じように、あまりにも鮮明すぎるゴールも"仮

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"無意識の歯車をまわす"苫米地英人切り抜き動画と"無意識と意識"について

"無意識の歯車をまわす"苫米地英人切り抜き動画と"無意識と意識"について

↑切り抜き動画は、Dr.苫米地が"意識と無意識の定義"と、"無意識のメリット"についてくわしく解説しています。

フロイトとユングの"意識と無意識"ジークムント・フロイト(Sigmund Freud 1856-1939)は、オーストリアの精神科医で、カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung、1875-1961)は、スイスの精神科医・心理学者です。

フロイトとユングは、1914年

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長生きするには〇〇が必要?Dr.苫米地の解説動画と"長寿の生物"

長生きするには〇〇が必要?Dr.苫米地の解説動画と"長寿の生物"



↑動画では、Dr.苫米地が"ゴール達成の方法"を解説しています。ちなみに、ゴールと寿命の関係性のお話も聞くことができます。

好適な環境さえあれば、↑バクテリア(細菌)は不死といえそうです。それに対して多細胞生物には、"必ず死が訪れる"と考えられていました。

2n(倍数体)の体細胞のDNAの端は、テロメアという特殊構造(塩基配列)でできていて、DNAの複製をする度に少しづつ切れていくそうです

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