よもぎ

会社員。毎日のんびり過ごしていたい。

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マガジン

  • 1年前の今日 フィンランド旅

    2019年にフィンランドを旅した時のなはし。

最近の記事

ごめんね、名前も知らないお兄さん

まず最初に、私は謝罪をしたい。 絶望させてしまったお兄さんに。 心からお詫び申し上げます。 **** 私は旅人に憧れていた。 バックパッカー、日本一周、ヒッチハイカー… いつかは話しかけてみたいと思いながら月日ばかりが流れた。 もちろん見かけたことがないわけではないけど、大体仕事の途中で見かけるため、話しかけれた試しがなかった。 そして2年前のある日、時が来た。 ヒッチハイカーがいたのだ。 時間にも、車の座席にも余裕がある。 今だ! 一度は通り過ぎたけれ

    • 年が明けましたね

      2021年が始まりましたね。 目標というわけではないですが、今年は好きなものをもっともっと好きになりたいなと思っています。 好きな人、好きなもの、好きなこと、もっともっと大事にしていきたいな。 そして、私の中でひっそりと、 「好きだなぁ」 って思っていながら、幸せな気持ちをみんなにおすそ分けしていける、そんな自分になれたらいいな。 みんなの2021年が、温かい気持ちでいっぱいの幸せな年になると嬉しいな。

      • 1年前の今日 11

        1年前の今日は、日本に帰る飛行機に乗っている。 フィンランドに10日もいれるって長くてうれしいなぁと思いながら出発したけど、過ぎてしまえばあっという間。 もっといたかったなぁ。 また次回のお楽しみだね。 飛行機の中は人が少なくて、ゆったり。 みんな自由に席移動しちゃってたけど、いいんだ 笑 三列シートで真横になってくつろいでるお兄さんがいて、師匠(フィンランド旅に誘ってくれた友人)が 「マナー!マナー!」 って言ってた 笑 フィンエアーは事前に注文しておけ

        • 1年前の今日 10

          今日はいよいよ日本へ帰る。 朝、ヴァンター空港に近い宿で目覚める。 昨日の夜、師匠(フィンランド旅に誘ってくれた友人)とフィンランドでの思い出話に花を咲かせすぎて夜更かししたため、なかなか起きれない。 このカラッとした空気の中で目覚めるのも今日が最後か。 寂しい。 朝ごはんに食べたコーヒーヨーグルトも今日が最後だ。 すごく気に入ってたんだよね。 午前中は近くの大きなスーパーへ最後のお土産買い込みに出かける。 バスに乗ってゆらゆら。 朝も早かったので、スーパー

        ごめんね、名前も知らないお兄さん

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        • 1年前の今日 フィンランド旅
          11本

        記事

          1年前の今日 9

          1年前の今日は、師匠(フィンランド旅に誘ってくれた友人)の友達カップルの家で目覚めた。 いい天気のからっとした朝だった。 朝食を軽く済ませて、荷造りをして出発。 今日はヘルシンキへ戻る。 ゆっくり街を回れるのは今日が最後だ。 友達カップルのKちゃんとJくんも眠い目をこすりながらお見送りしてくれた。 2人には本当にお世話になった。 お別れが寂しい。 また会おうねって約束をして、家を出た。 が、15メートルほど歩いたらJくんが追いかけてきた。 裸足で 笑 何

          1年前の今日 9

          1年前の今日 8

          1年前の今日はタンペレのKちゃんJくん宅で目覚めた。 よく寝れた。 朝ごはんに昨日師匠(フィンランド旅に誘ってくれた友人)に悪い笑顔で勧められたヨーグルトを食べてみた。 無糖ヨーグルトのもっと質素な味がした。 食べれなくはないけど、他の味のヨーグルトの方がいいな。 主食は黒パン。 ジャムを塗ってたべる。 黒パンの酸味とジャムの甘さが良い塩梅。 今日は私と師匠は先に出発してムーミン美術館へ行き、お昼前にKちゃんJくんと合流して食べ物のお祭り(Kちゃんがそう言って

          1年前の今日 8

          1年前の今日 7

          1年前の今日はフィンランドで開かれるリサイクルイベント・クリーニングデイヘ。 インターネットで登録すれば誰でもフリーマーケットに出店できるイベントだ。 フィンランド全域で行われているのだけど、やっぱりヘルシンキが1番たくさん参加者がいるかなとのことで、今日は一日ヘルシンキをめぐる。 日本で師匠(フィンランド旅に誘ってくれた友人)が年に一回、このイベントを開催していたので一度本場のクリーニングデイを見てみたかったのだ。 まずクリーニングデイヘ行く前に、師匠が郵便局で荷物

          1年前の今日 7

          1年前の今日 6

          一年前の今日はハメーンリンナ、イッタラへ行った。 朝、体操選手の家と名付けた民泊で目覚める。 この旅で1番よく眠れた日かもしれない。 でも天気は曇り。 朝ごはんは師匠(フィンランド旅に誘ってくれた友人)の特製、黒パンのサンドイッチ。 お昼ご飯用も作ってくれた。 昨日私の帰りが遅くて、 食べそこねたアイスもバルコニーで食べたけど、寒さですぐ撤退。 今日はハメーンリンナ→イッタラへ向かう。 まずバスに乗ってハメーンリンナへ。 予約していた席をみると男の人が座って

          1年前の今日 6

          1年前の今日 5

          1年前の今日の朝、トゥルクのTくん家で起床。 家主はまだ寝ているが私と師匠(フィンランド旅に誘ってくれた友人)は行動開始。 出発時にはTくんも起き出して、見送ってくれた。 穏やかで優しいかったな、Tくん。 またフィンランドに来たときは遊んでね。 バスに乗り込み、ヘルシンキへと戻る。 バスは聞かないと乗り場がわからないので、師匠に聞いてくるよう任務を言い渡される。 言葉がわからなくても、とにかく聞く。 師匠流、旅している感を味わう方法。 言葉は話せないけど無

          1年前の今日 5

          1年前の今日 4

          1年前の今日はトゥルク滞在2日目。 自然と日が昇る頃に目が覚めた。 夜と朝の色が混ざって、とても綺麗だった。 今までみた一日の始まりの中で1番かな。 朝ごはんにクロワッサンと、フィンランドのソウフルード、カルヤランピーラッカを食べた。 今まで食べたクロワッサンの中で1番美味しかった。 今日は1番が多い。 カルヤランピーラッカも見よう見まねで作って食べたことがあったけど、やっぱり本場の方が美味しい。 朝ホストさんからブルーベリー摘みとジョギングに誘われたけど、バ

          1年前の今日 4

          1年前の今日 3

          フィンランドに着いて3日目。 今日はトゥルクへ行く。 オンニバス(高速バス)で行くのだが、乗り場を探すのに一苦労。 日本のように親切に 〜行き ◯番乗り場 とは書いていないので、探す必要がある。 なんとかバスに乗って、のんびりと移動。 窓の外は、岩と緑と湖。 日本の田舎ものどかでいいけど、フィンランドの田舎の風景も爽やかでいいものだ。 到着してからセカンドハンドのお店巡り。 何軒かハシゴしていると、お店の前にいたお兄さんが、自転車を押しながら爽やかな笑顔で

          1年前の今日 3

          1年前の今日 2

          やっと着いた…! フィンランド! でもまず第1関門入国審査。 早朝のため、人はあまりいない。 ここでお伝えしておくが、私は日本語以外分からない。 中学英語も怪しいレベル。 とりあえずパスポート見せて、うんうん頷いてたら通れた。 なぜかというと師匠が「後ろの人と旅行だ」と入国審査官に伝えていてくれていたからだ。 師匠、感謝しかない…! 無事に入国してまず、ネットを使うためのSIMカードを購入。 ネットに繋がったら街へ出るための交通機関のチケットを購入。 ア

          1年前の今日 2

          1年前の今日 1

          1年前の今日私は憧れの国、フィンランドへと旅立った。 高校生の頃、かもめ食堂を観た。 どこかのヨーロッパのお話くらいにしか思ってなかったけど、何年か後にフィンランドが舞台だと気づいた。 マリメッコのウニッコ柄が素敵だなと思っていた。 フィンランドのテキスタイルブランドだと何年か後に気づいた。 なんだか吸い寄せられてると思った。 行ってみたくてたまらなかったから、タイミングさえ掴めればいつでも行けるようにお金を貯めた。 そして1年前の今日、私の憧れフィンランドへ飛

          1年前の今日 1

          本のこと

          読書家と言うほどではないけれど、本を読むことが好きだ。 興味がある本があれば図書館で借りてよく読んでいる。 物語にはまっていれば小説を、山登りにはまっていれば山の本を、お弁当作りにはまっていればお弁当の本を。 なんとなく好みだと思うのだけど、のどかな本を読んでいることが多い。 たけど、ひょんなことから友人にビジネス書を借りて読もうとしている。 いや、なんなら10ページくらい読んだ。 1ヶ月かけて。 でも進まないのだ。 今まで読んでこなかったジャンルだからかと思

          本のこと

          心を開く銭湯

          裸の付き合いは、心もオープンになる。 半年ほど前に銭湯デビューしたばかりだが、私は銭湯が大好きだ。 きっかけはフィンランド在住のコーディネイターの方を招いてイベントをしたときのことだった。 スタッフ宅でのお鍋懇親会で、みんなそこそこ出来上がったころ、彼女が言ったのです。 「私、訪れた土地で3件は銭湯か温泉を回っているんです。 どこかいいところご存知ないですか? どなたか一緒に行きませんか?」 話を聞くと子供の頃から銭湯にはお世話になっていて、大好きらしい。 し

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