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採用の不協和音。

最近の求人内容をみて思う事。

普段採用の記事を書くため、求人サイトの内容を定期的に覗きに行ってみての感想です。

どの求人も定型文でありきたりな言葉ばかり並べている会社が多すぎる。

どの会社も仕事内容も違うし、働いている人たちも違う。
何よりも同じ感覚を持ち合わせた人じゃないと
「人間関係が嫌」みたいなふわっとした言葉でやめられてしまう。

例えば
「お昼ご飯はみんなで机を囲んで話しながら食べる」会社は
「仲良いな」「人間関係いいんだろうな」なんて思うかもしれません。

でも「ランチぐらいは一人でゆっくり過ごしたい」
「趣味のゲームをお昼休憩にしたいのに」
なんて思ってる人には地獄みたいな風習。

その風習が「悪い」といっているわけではありませんが
「それが嫌だ」という人の意志も尊重すべきだと思います。

会社に存在している「求人に書いてない風習」は
新入社員からすると「恐怖の時間」になるかもしれません。

「風習」だったり「人間性」だったり、
私はまとめて「音」と考えています。

ほぼ毎日働く職場、家族より長く過ごす場合もある職場。
その職場で自分が「嫌いな音」や「不快な音」がしてたらどうでしょう。
私だったら精神すり減ってしまい、その場から離れたくなります。

その「音」を正確に文章に載せて求職者に伝えることで
「誰も幸せにしないダメ採用」を防ぐことができます。

あなたの会社の求人記事は
あなたの「音」が出ているでしょうか。
職場の不協和音を起こしているのは
その求人記事が原因かもしれません。

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