それでは今日も坪内逍遥の「没理想の由来」を読んでいきたいと思います。
逍遥は、「没理想の由来」の最後で、ふたたび、未詳氏が1884年に出版した書物について説明します。
ちなみに、「没理想の由来」は、1892(明治25)年4月の『早稲田文学』第13号に掲載されました。
というところで、「没理想の由来」は終了します!
これにて、逍遥サイドの没理想論争関連の大概の論文を読了しました!
いやぁ~大変でしたねぇ~!w
難しいけど、面白かったなぁ~!
ということで、次に取り組むのは、鷗外サイドの最後の論文です!
鷗外は、1892(明治25)年6月25日発行の『しがらみ草紙』第33号に「早稲田文学の後没理想」を発表します。
では、いよいよ、鷗外サイドに突入しましょうか!
ここは、1892(明治25)年4月30日発行の『早稲田文学』第14号の「小羊子が矢ぶみ」にて、
といって、逍遥が没理想論争の停戦を申し入れた一文を受けたものですね。詳しくは、#950を参照してくださいね。
ということで、この続きは……
また明日、近代でお会いしましょう!