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ついに電子書籍を出版!8年間書き溜めた作品から30作品を厳選したショートショート集です。

バッドエンドの本や映画に触れたあとは、なんだか悲しい気持ちになるので、脳内でハッピーエンドのスピンオフ版を想像し、勝手に幸せ気分を味わっている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

はい。

ようやく、ショートショートの電子書籍を出版することができました。Amazon Kindleでの発売となります。8年ほど前から書き溜めたショートショート作品の中から、30作品をピックアップし電子書籍化しました。

過去に発表した作品を部分的に書き直したり、内容をちょこっと変えたり、あと未発表の作品も何点か。

なかなか感慨深いものがありますね。

ただ、作品ってものは創ったとしても知ってもらわなければ、創っていないも同然。創る努力と同等の努力を、知ってもらう活動にも注がねばなりません。それを怠ってしまうと、キングコング西野亮廣さん曰く「作品の育児放棄」になってしまうので、ここからは知ってもらうための努力のはじまり。あの手この手、あの足この足を使って、広めていきます。

近ごろ思うのですよ。大きな目標を掲げ、それに向かう道中に待つ目標というものは、ただの通過点であり、引き続き大きな目標へと突き動かしてくれる成功体験である(でしかない)、と。

紙の書籍を出版した人。電子書籍をリリースした人。Twitterで数千、数万というフォロワーを抱える人。ブログで多くの購読者を抱えている人。世間への露出を続け、ググればそれなりに名前が出てくる人。会社を起ち上げて経営している人。

それらを成し遂げている人たちは、確かにすごいんです。実際に、そういう人たちはたくさんいます。行動し、結果を残す。考えてばかりで行動せず、気づけば批評家に転身してしまった人たちとは違い、実際に行動している。その上で、何らかの結果を残している人たち。

それら道中にそびえる目標を達成している人たちを見て、ついついそれをゴールと錯覚してしまうこともある。なぜなら、たとえ通過点と言えど、それらを実現することがそもそも難しく、苦労してその目標を追いかけているうちに、ゴールとして錯覚してしまう。自分もよく、そういう状況に陥ってしまいます。

が、そんなときは自問自答してみる。それはあくまで、目的だよね、と。大きな目標を達成するための目的であり、なので、それらを達成したときに見える景色は、それまでと何ら変わらない。この答えに立ち返り、また見失っては自問自答を繰り返す毎日。

それは目的なんだよ、と自分に言い聞かせ、登頂すべき山の頂を見失うことなく、これからも邁進していこうと思います。

ということでガッツリ宣伝でーす!

《3分後にはもう、別世界。》日常に潜む何気ない瞬間に妄想をプラスしたショートショート。

ありふれた現実も、妄想というエキスを1滴垂らすだけで、快感に変わったり興奮を味わえたり、薄気味悪さを覚えたり。日常に潜む何気ない瞬間に妄想を加え、これまでになかったショートショートをお届けします。

初めての電子書籍出版のため、作品の品質は保証しますが(猛爆)、電子書籍としての仕様などなど、至らぬ点はあるかもしれません。が、よろしければ手に取ってやってください。

もちろん、電子書籍なので、手には取れませんが、はい。

次は、同じく大量に書き溜めてあるエッセイを電子出版するため、過去の作品のすべてを改稿して行く、という作業に取りかかりたいと思います。

引き続き、よろしくお願いいたします。

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