見出し画像

㊗2周年“トケイヤkitchenおもてなし”

早いものできょうでマガジン“トケイヤkitchenおもてなし”は2周年を迎えました。いつも読んでくださるみなさん、ありがとうございます。


📅2周年のご挨拶

noteのアカウント自体はそれより以前から作っていたのですが、そのままになっていて、それが2年前、料理をテーマにしてみようと思い立ってから、コツコツと続けてきました。そんな記事を、みなさんに見ていただけているのは嬉しい限りです。

最初のうちは、ネタがいつまで続くのかなと思ったりしていましたが、料理というのは深いもので、視点次第でいろいろと書きたいことは出てくるものだなと実感しています。もしレシピ紹介だけで続けていこうとしたなら、きっとどこかで行き詰っていたと思うのですが、たとえばとんかつが和食なのか洋食なのかを考え込んでみたり、ご当地グルメのアレンジ再現というテーマを思いついたりすると、テーマの幅は一気に広がるものです。

そんなわけでまた明日から新たな1年をスタートできることを嬉しく思いつつ、トケイヤkitchen2年目の記事を振り返ってみようと思います。

振り返るといってもいろんな切り口があると思うのですが、noteを使ってみなさんに呼んでもらいたい思いで記事を書いている身としては、やっぱりこの1年の間にたくさん見ていただいた記事には思い入れも生まれるというもの。

というわけで、この1年のビュー上位10選にクリエイター本人のコメントを添える形にしてみたいと思います。

📅トケイヤkitchen2年目の10位~6位

まずは10位から。

🏆10位…うち中華の魅力

中華って高級店があるかと思えば、大衆食堂みたいな気軽なお店もありますよね。この記事では後者の親しみやすい町中華をおうちごはんで再現してみました。

🏆9位…夏の人気メニューアレンジ

そうめんは好きなんですけど、めんつゆにつけるだけだと、飽きてくることも。そんなときはアレンジすることもあるので、いわゆる“変わりそうめん”的なメニューが生まれたりもします。

🏆8位…ちょっとしたきっかけで

たまたま見つけた小さな壺。それをきっかけに、焼き肉屋さんの人気メニューを再現したくなったというお話です。お店の味をおうちごはんで再現するのって完成したとき達成感があります。

🏆7位…定番のフライが活躍

カレーに関する記事もけっこうたまってきて、ことしはマガジンにまとめたりもしたのですが、その中でもカレー本体ではなく、トッピングに着目してみためずらしい記事です。

🏆6位…洋食好きのアレンジメニュー

洋食大好きなのはご存知いただいてるかと思いますが、中でも大好きなハンバーグは家でつくるばかりか、外食のときも選びがちなメニュー。そんな外食で出会ったハンバーグを再現してみたお話です。

📅トケイヤkitchen2年目の5位~2位

いよいよこの1年の中でも特にたくさん見ていただいたTOP5です。

❺5位…お漬物はあって嬉しい

食卓にお漬け物の小鉢があると、なんとなく落ち着くような気がします。そんなお漬け物の中でもよく知られた定番を、手早くそれっぽくおうちでつくってみました。けっこうよくできてるなと自分で食べながら思ったりもします。

❹4位…がっつりご当地グルメ

ご当地グルメのアレンジ再現はこの1年もトケイヤkitchenのテーマとして活躍しました。シリーズ中、一番たくさん見ていただいたのは、群馬県の大人気パスタをイメージした再現記事。いったことのない土地のメニューを再現するのは、いろいろ悩みもありますが、反応をいただけると、つくってみてよかったなと思います。

🥉3位…どこかほっとする時短レシピ

カレーとひとことでいっても、実はかなり種類があります。この記事でつくってみたのは、お蕎麦屋さんの和風カレー。長時間煮込む料理というイメージがありますが、これは手早くつくれて、仕事で遅くなった平日の夜にどうしてもカレーを食べたいというときにもおすすめ。

🥈2位…作れるとは思ってなかったです

タイトルはまるでそのとき気づいたかのように「作れるんだ」となってますが、実際にはつくろうという思いがあってスタートしているので、事前に下調べはしてあります。なのでつくれることは知ってるんだけど、でもいざできあがると、本当につくれるんだ、という感動はありました。これ、本当にうまくいったので、やってみた自分をほめてあげたい記事です。

📅トケイヤkitchen2年目の第1位

そしてこの1年のトップは、自分では意外なテーマのこの記事でした。

🥇1位…やっぱりこれが日本の味

ぶり大根っておうちごはんのメニューとしては、わりと定番かなと思ってます。なので、そんなにめずらしくもないわけで、2位のからしれんこんみたいな、なかなか家でつくろうと思わない料理の記事と違って、書きながら、ややもすると退屈なんじゃないかなと思ったりもするわけです。

でも、やっぱりこれが日本の味。記事にしたとき、親しみがある素材ということが大事なのかもしれません。共感してもらえるということは、とても大切なんだなと感じています。

この1年間、たくさんの読者のかたに、トケイヤkitchenの記事を読んでいただけたこと、今回ビューを調べてみて、あらためて実感しています。本当にありがとうございます。

☺想い出の記事3選

ビューTOP10とは別に、クリエイター本人として思い入れのある記事も存在しています。最後にそんな記事を3つ紹介させていただきます。

❸…考察するのって楽しいです

レシピ紹介とは違うスタイルの記事の中でも、こういう何かを深掘りして考えてみる記事は、テーマを決めるまではけっこう時間がかかるのですが、書き出すと早いと感じてます。

そもそもわりとどうでもいいことなのに、本人はそこが気になってるので、伝えたいことや共感してほしいことがたくさんあるんですよね。料理することより、盛り付けることに意味がある内容だったので、写真を撮るときも何度も撮りなおしたりして、そんなところも記憶に残る理由なのかもしれません。

❷…創作もしてみました

これは異色中の異色で、いつもの記事とは違い、創作短篇小説です。もともと文章を書くことが好きで、過去には公募の賞なんかに応募していた時期もありました。そんなわけでことしのnote創作大賞に応募しようと書いたのが、このショートストーリー。

ひとつのメニューに対して、2人の登場人物が抱くそれぞれのイメージ。そこには違いがあり、その原因は実家の食卓にあったり、過去のできごとにあったりします。そんなふたつの思いを物語のなかですりあわせていくような物語を書きたいと思いました。

動機は創作大賞への応募でしたが、規定の3本を書き終えてからも、無意識にネタを探している自分がいて、すこしずつ形になってきてもいるので、もしかしたら今後新しいエピソードを書くこともあるかもしれません。

❶…料理したくなった日の気持ち

この記事を読みなおすと、料理に興味を持ち出した頃のフレッシュな自分に戻れるような気持ちになります。それまでは料理といえば食べるばかりでしたが、実家の食卓が実はとても充実していたと気づくことができたのは、つくる立場になってからでした。

そんな料理のありがたみとともに、つくる楽しさを知るきっかけになったのは、学生時代のアルバイトの経験です。人間である以上、料理とふれあうことのない人生などないわけですが、ちょっとしたことで、その料理との関わりかたに変化が生まれ、そのことで楽しさが倍増しました。

📝3年目のトケイヤkitchen

いまではまったく料理をしない生活というものは、自分にとっては考えられません。そしてその日々の料理と食卓が、noteのクリエイターとしての活動のもとになると思うと、料理をするようになってよかったなと思ったりもします。

正直、2年間ひたすら思い付いたテーマを記事にしてきて、すこしずつ、ネタに苦労することも増えてきたようにも思うのですが、突如として3本も4本も記事のもとになりそうな何かがひらめくこともあります。

おそらくそれは、心の中に常にある、表現したいという、クリエイターがクリエイターであるための根本的な動機によるものなのでしょう。

常にネタを考えているからこそネタに詰まり、逆に思いがけず、なにかの拍子にネタを思い付いたりしているのだと思います。

3年目を迎えるにあたって、あらためてnoteとの向き合いかたを考えると、これまでは発信する側として、ひたすら記事を書いてきましたが、ことしはほかのクリエイターさんと、すこしずつ交流を持ちたいなと思ったりもしています。

そこからなにか、自分ひとりでは思い付かなかったようなテーマが生まれたり、はたまたなにかの企画やイベントが生まれたり、そんなこともあるかもしれないからです。

これからもトケイヤkitchenをよろしくお願いいたします。

この記事が参加している募集

#noteでよかったこと

48,399件

#振り返りnote

85,308件

お読みいただきありがとうございます☺️いただいたサポートは新作メニュー作りに役立てさせていただきます🍴🙏