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載せるっていいよね。

料理の中でわくわくするスタイルに、載っけがありますよね。


🍚載っけの魅力

白いごはんになにかを載せたら丼になります。鰻ならうな丼、とんかつの卵とじでカツ丼、ハンバーグと目玉焼きでロコモコ丼なんてのもわくわくします。

カレーにカツを載せればカツカレーで、ごはんに限らず、載っけの世界は縦横無尽。麺類も、かけそばに天ぷらを載せれば天ぷらそば。素うどんに甘いお揚げさんならきつねうどん、ラーメンにチャーシューもりもりでチャーシュー麺。

載っけることでメニューのバリエーションが増え、そして料理のグレードが上がる気がします。ベースのメニューが豪華になるんだから、魅力が尽きませんよね。

🍝実はやってたこのメニュー

というわけで、今回は載っけてみました。

こんな感じ。そう、ナポリタンにカツをどどん。

以前、ミートソースパスタにカツを載せた、群馬県の人気ご当地グルメをアレンジ再現してみたことがあります。

そう、そんなメニューがあるというのに、なぜいままでやってみようと思いつかなかったの、かつナポリタン。

あれっ。

やってないと思ってたのに、念のため調べてみたら、思いっきりnoteの記事にもしてました。しかもことしの話です。

🍝それでもつくるぞ

日々料理をして、noteの記事を書いていると、こういうことも、起きて然り。ネタがかぶるというのは、まさにこれですね。

まだまだ精進しなくてはと、心あらためつつ、お腹が空いたので今回の料理はそのまま続けることにします。

🍝麺はいつもの糖質オフ

パスタはいつもの細麺カッペリーニ。もちろん糖質オフのえのきたっぷり混ぜ込みです。

細麺を使うことで、えのきとの食感の調和が取れて、ホントに違和感とか代用品にありがちな物足りなさとかがなく糖質オフできるので、この組み合わせはおすすめです。

🫑具材はスタンダード

具材はこんな感じ。

ソーセージ、玉ねぎ、ピーマン、しめじと定番ラインナップ。ソーセージの代わりにベーコンやハム、しめじの代わりにマッシュルームなんかももちろんOKです。

炒めるときはオリーブオイルにバターをプラス。バターの香りは、洋食の魔法です。

🧀コクと深みのポイント

パスタ&えのきをいれてさっと炒め合わせたら、ケチャップと粉チーズを投入。仕上げにもかける粉チーズですが、ここで加えて加熱することで、全体にコクと深みがプラスできる効果があります。

よく味がなじんだら、こしょうをぱらぱら。

🍝完成…いえいえ今回は…

ナポリタン完成です。

いつもなら、ここでいただきますするところですが、今回はここからが佳境。

🔥冷凍カツを揚げるポイント

冷凍ストックのカツを揚げていきます。

カツは衣をつけて冷凍しておくと、揚げるだけでいいので、便利です。冷凍カツをうまく揚げるコツは、こんな感じ。

  • 具材はあまり分厚くしない

  • 冷たい油からいれて強めの火で揚げる

とんかつやチキンカツはお肉1枚をそのままではなく、ひと口かつサイズに切り分けて衣をつけておくと揚げるときに、火通りの心配がすくなくなります。切り分ける際、厚みを控えて表面積を広げるように、削ぎ切りにしておくと、見た目のボリュームはキープしつつ、火通りよく仕上げられます。

揚げるときは、冷たい油からいれて強火で温度を上げていき、衣が固まったら返して、すこし火を落として反対面を色づける。そんな感じで揚げれば、中までうまく火が通せると思います。

両面色づいたら、しっかり油切り。この工程でも、余熱で火がはいります。

さあ、カツが仕上がったらさくさく切り分けて、いよいよです。

🍝ボリュームが欲しいナポ好きへ捧ぐ

オンTheナポリタン。載っけどどーん。

かつ載せメニューの定番、カツカレーとは違って、上からソースをかけたりしないので、衣サクサクを最後まで楽しめるのが、かつナポリタンの個性のひとつですね。

もともとパスタに混ぜ込むお肉が、ソーセージとかベーコンなので、お肉系ボリュームがもっとあればいいのにな、というナポリタン好きにもおすすめしたい、満点載っけレシピです。


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