新玉ねぎをかき揚げたらそばに載せよう。
この季節、冷蔵庫を開けると目に入るのが、春の野菜たち。
みずみずしくて大好きです。
🧅春野菜の王様、新玉ねぎを揚げる
中でも常備しているといっても過言ではないのが、新玉ねぎ。オニオンスライスでシンプルに食べればジューシー、煮物や炒め物につかえばとろりと甘く、そして揚げ物。
かりかりの衣をかじれば、熱されて甘味を増した新玉ねぎが口の中に。やわらかくなってるけど、噛めばしゃきっとした芯があって、たまらない美味しさです。
🧅かき揚げよう、そばにしよう
今回はそんな新玉ねぎをかき揚げにして、おそばに載せてみます。かき揚げそばという時点で美味しいのに、そこに季節の風味がプラスされて、これは今ならではの間違いないごちそうです。
🧅材料
・新玉ねぎ
・にんじん
・天ぷら粉
・水
・ねぎ
・わかめ
・そば
・ゆんつゆ
🧅かき揚げ作ります
薄切りにした新玉ねぎと細切りのにんじん、細かく刻んだねぎを水で溶いた天ぷら粉で和えます。
油を熱したら、かき揚げのタネをスプーンですくって、そっと油の中に落とします。
そのまま衣が固まるまで触らずにじっと待ちます。
固まったら返して、両面が色づくまでじっくり揚げます。
きつね色になったら、しっかりと油を切ります。このあとおそばに載せるんですけど、ちょっとつまみ食いしたくなりますね。多めに揚げておつまみ用も準備しておけばよかった気分になります。こんどはそうしようかな。
🧅そばに載せます
おそばを茹でたらめんつゆにイン。
かき揚げをのっけます。
仕上げにわかめと刻みネギをトッピング。わかめって地味ですけど、食感、香り、いいアクセントになりますよね。
揚げ物系トッピングのおそばは、衣から溶け出す油がおつゆにコクと旨味をプラスしてくれて美味しいです。その旨味がさらにそばを進める。ずずっ、ずずずっ、かりかり、もぐもぐ。
🧅そばに載せた天ぷらの楽しみかた
そしてふだん天ぷらを食べるとき天つゆにつけるように、おそばのつゆを吸ったかき揚げも抜群に美味しいです。特にえび天のような単体の揚げ物と違って、具と具に隙間があるかき揚げは、めんつゆのからみ具合が絶妙。新玉ねぎとにんじんの隙間に旨味が蓄えられるような感じです。
かき揚げをいきなりひたしてやわらかくして、つゆと一体化させて食べるもよし、なるべく沈めないようにして、衣にかりかりした部分を残しておかず的に食べるもよし。
どちらも最高に美味しい食べかたです。
どちらも楽しむために、かき揚げを2個載せる。ひとつめはかりかりを楽しんで、ふたつめはどっぷりつゆにディップイン。これが最高の解決策かもしれません。
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