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夏野菜満載ベジカレー

トケイヤKitchenにはさまざまなカレーのレシピがあります。


🍛作るとますます楽しいカレー

実は子どもの頃は、カレーはあまり好きではなかったのですが、大人になってスパイスの香りや風味がわかるようになって、そこに興味を持ち出してからは、一気に好きになりました。

そして、作り出すとますます楽しい。カレーってそんなところがありますよね。作るようになってハマるカレー沼は深くて、潜っても潜っても底が見えない感じがすごいです。

🍅夏のベジカレー作り

そんなカレーレシピから、今回は夏野菜をたっぷり使った、ベジカレーを紹介します。

🍅今回の野菜たち

  • なす

  • ズッキーニ

  • 玉ねぎ

  • パプリカ

  • トマト

  • にんにく

ほかにピーマンやきゅうりを使ったりしてもOK。夏野菜にこだわらないなら、きのこを色々使うのも味に深みが出て美味しいと思います。

ポイントはこの切り方。まずはなすを細かなサイコロ状に切り分けます。

ズッキーニも。緑から顔を出す、ほんのりとしたクリーム色が鮮やかです。

パプリカかお好みで黄色やオレンジでもいいのですが、仕上がりの色を考えると、赤がきれいかなと思います。もちろん、2色使いもおすすめ。

味の背骨になるのが玉ねぎ。煮込みや炒め物の玉ねぎって、主役にはならなくても、不可欠な存在です。

にんにくは細かなみじん切りしにしておきます。

🍛ここから本番

いよいよ、ここからはカレー作り本番。まずはオリーブオイルでにんにくとトマト以外の野菜を焼いていきます。

フライパンにオリーブオイルを熱したら、野菜を投入。忙しく混ぜながら炒めるのではなく、なるべく平らに広げて、焼き色を付けていきます。

底になった面にしっかり焼き色が付いたら、フライ返しなどで天地を返すようにひっくり返して、反対面も焼きます。そうすることで味が濃くなって、香りにもアクセントが加わります。

時間に余裕があって、丁寧に作れるときは、野菜を1種類ずつ、フライパンで焼きめが付くまで焼くようにすると、火のとおりも均一で、よりきれいに焼き上がりやすいです。

焼き色が付いたら、カレー粉、ケチャップ、ウスターソースに醤油をすこしだけ加えます。

全体をまとめるように混ぜながら炒めて、下準備完成。煮込み用の鍋に移しておきます。

続いてとっておいたにんにくとトマト登場。

細かく切ったにんにくをオリーブオイルで炒めて、香りを出します。

ザク切りのトマトをプラス。

トマトは水分が多いので、ほかの野菜とは別に、水分を煮詰めながら炒めるのがポイントです。

煮込み用のお鍋にトマトをあわせます。

🍛煮込み時間は15分

さあ、いよいよ煮込みタイム。

お鍋を弱火にかけて、蓋をします。

10分ほど経ったら、一度底からひっくり返すように混ぜて、また蓋をして5分ほど。合計15分の煮込み時間で完成です。

味付けは野菜の旨味にカレー粉の香りに、炒めるときに加えた調味料のみ。トケイヤKitchenのレシピは塩をダイレクトに入れることは少ないです。

もちろん味を見て物足りないようなら、煮込み終わったところで、塩を加えてもOKです。

時間があるときは、一度しっかり冷ましておいて、食べるときにもう一度温めなおすのがおすすめ。よくなじんで、角の取れた味わいになります。

🍛ビジュアル鮮やかモザイク模様

できあがりはこのとおり。細かくカットした野菜の旨味がしっかり溶けあった仕上がりです。スパイシーだけど、くどくないのはベジカレーならでは。

サイコロ状の野菜がモザイク模様のようなビジュアルで、見た目も鮮やか。旬の野菜がたっぷり入った、夏のベジカレーです。

ごはんにかけるのはもちろん、焼いた鶏肉や魚に添えてよし、パスタソースにしても美味しいし、トーストに載せて食べるカレーペースト的なスタイルもおすすめです。

多めに作ったときは、冷めてから冷凍使用可能な保存袋に薄く広げて板状にして冷凍しておくと、使いたいときに必要な分をパキッと割って解凍できて便利です。

夏のベジカレー、どうぞお試しください。

📔詳しいレシピはクラシルでどうぞ



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