気分はマシマシ。
ずっと食べたいなと思いつつ、なかなか勇気が出なくて、食べないまますこしてきたメニューがあります。
🍜気にはなるけど難しそう
それがこれ。
いわゆる、二郎系のラーメン。
にんにくは好きだし、もやしとか野菜モリモリというのもおいしそう。ラーメンも好きだし、これは絶対好きな味のはずなのですが…。
なんだか常連さん向けのルールが多くて、初心者には難しそう。そう思うのと同時に、そもそもつくることは好きで、食べることも好きなのに、あまり大食いとはいえない自分にとって、かなりの大盛りらしいこのラーメンスタイル…。いろんな意味でハードルが高そうなんですよね。
もちろん、勇気を出して実際にいってみれば、なにかが変わるのかもしれないのですが、それでもいろんな情報を得れば得るほど、敷居が高くなってしまいました…。
🍜つくつてみようマシマシ系
というわけで、それならそれっぽくつくってみようじゃないか。自分でつくって、自分なりにマシてマシて、気分はマシマシ。
それが今回のテーマです。
まずはこれがマシマシのポイント。
たっぷりのキャベツともやし。麺が多すぎるとお腹いっぱいになりますが、トッピング野菜をもりもりいけば、麺を控えてもそれだけでも、マシマシ気分は上がるはず。
実際に麺の量はこんな感じ。11グラムでいきます。10グラムジャストでないのは、それはもう誤差みたいなもの。とりあえず袋から出しちゃったんで、1グラムは気にしません。
味のポイントはこれ。チャーシューの下茹で汁と自家製の万能だれ。
にんにくとしょうがたっぷり、これが豚肉の旨味の出たスープに合うんですよね。
チャーシューを下茹でした汁は、冷やしておくと表面に浮いた脂が固まるので、その脂を取り置いておくようにします。もちろん、この脂も使います。
🧄にんにくマシマシ
にんにくは粗みじんに刻みます。これがパンチのある味の決め手。
本日のパンチブラザーズ。にんにく&チャーシューの茹で汁から救い出した豚の脂です。
続いてトッピングのラインナップ。
これで部隊は勢揃い。チャーシュー、味玉、メンマにねぎ。うん、もはやマソうがマスまいが、ラーメン以外のなにものでもない、ベストメンバー。
チャーシューの下茹で汁を沸騰させて、スープのベースは完成。
麺を茹でます。本来はけっこう太麺系のようですが、ここは好みでストレートな細麺にしました。
自家製タレにスープを注ぎます。
麺を入れて準備OK。
🥬マシマシキャベツとマシマシもやし
マシマシもやしとマシマシキャベツをさっと茹でます。
しっかり水気を切りつつ、オン・ザ・麺。
高くそびえるように盛り付けます。
さあ、トッピング登場。チャーシュー、ねぎ、味玉。
チャーシューはちよっと厚めに切りました。麺が細くても、量が控えめでも、たっぷり野菜と肉厚チャーシュー、これがボリューム感を演出する、マシマシ気分の源。
盛り上がる野菜がいい感じ。マシマシです。
仕上げはこれ、たっぷりのにんにく。
🍜我が家のマシマシ
どうでしょう。これがマイルールの中で誕生した、ボリュームも自分流の我が家のマシマシ。
ずずっとすすれば、麺にからまるにんにくの香りがナイスパンチ。スタミナがつきそうなひと口です。
ずっと食べたくて、でもそのモリモリさを恐れて近づけなかった、マシマシ系。こんな感じでつくってみたら、その気分は味わえました。
キャベツももやしも好きなんで、麺の量をコントロールできるこのレシピ、かなりいい気がしてます。
本物のマシマシを知る人には、亜流かもしれません、邪道かもしれません。でも、いま自分の気分はマシマシ。またつくってみようと思います。
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