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イケてる40歳になるため今すること

「人生を後悔しないために38歳までに決めておきたいこと」(著者 小倉広)という30代の僕には惹き付けられるタイトル。

40代は自分の生き方や仕事を「これだ!」と明確に定めていたほうがはるかにカッコイイし、幸せを実感できる。
イケてる40代としょぼくれた40代。
2つを分けているのは大切な生き方を「決めているかどうか」ではないか。僕はそう思うのです。

人生を後悔しないために38歳までに決めておきたいことより

たしかに、イキイキして40代には見えない人もいる一方、全てに疲れはてて実年齢よりも老いて見える人は周りにけっこういるかと思います。

どちらかと言われたら、僕も若々しく人生を謳歌したい。

そのコツとして、相手の評価を気にしたり、決断できずに悩んだりすることをやめ、自分の中で判断の軸を作ることが大事だと気づけました。

30代後半になってしまった自分は、今がターニングポイント。


○共感はしても同意はしない

人の価値観はそれぞれ違うもの。だから、共感するけれど同意しなければいい。僕はこの考え方を知ることにより、「受け止める」と「受け入れる」、「共感」と「同意」の2つが切り分けられるようになり、自分と相手に境界線を引くコツがわかるようになったのです。

人生を後悔しないために38歳までに決めておきたいこと Chapter9より

相手が話してきたことに対して、共感したとしても自分の考えと違えば同意はしない。

同意と共感は別物だと自分で境界線を引いておけば、人付き合いでのストレスが軽減できるそうです。

似たような印象を受ける言葉ですが、分けて考える選択肢があることに非常に共感できました。

○今いる場所は自分が選択してきた結果

あなたには嫌ならばやめるという選択肢が常にある。誰もあなたを杭にくくりつけることはできない。それでもあなたがその会社にいるということは、あなたがその職場を自ら選んでいるということなのです。
その事実に向き合って、他人のせいにせず、言い訳をせず。自分が決めたことを守っていくことです。

人生を後悔しないために38歳までに決めておきたいこと Chapter9より

不平不満を言いつつも今の会社にいるのは、自分がそれを選択したから。

誰かのせいにせず、責任は自分と考える。

仕事やめたいなぁとか何となく考えながら生きていくのではなく、今の自分が置かれている環境で頑張ってみる。

転職は難しいにしても、やりたいことを副業として始めてみるなど、今からでも動ける。

○まとめると

大人としてのカッコよさは、フワフワしたり迷ったりせず、どっしりと構えているところに感じられる。

他人の評価を気にしない自分軸を持ち、今の環境に不満や言い訳をしない。

満足のいかない環境だとしても、それは自分が選択してきたことで、今全力を尽くすことが大事。

不惑の40まで、残り数年となってしまいました…

今からやりたいこと、やるべきことを全うして良い年の取り方をしたいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


おしまい。

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