「朝の余白で人生を変える」を読んで
朝の時間は、1日の良いスタートを切るために情報や思考を整理したり、楽しいと思えることに費やすのが望ましい。
色々やろうとして、朝から頭に詰め込みすぎるのは良くないと学べました。
早起きして余白時間を作るきっかけを学べる一冊でした。
○早起き効果
朝日を感じてセロトニン(元気や充実感の源)が発生。
セロトニンが朝に分泌されることで、メラトニン(通称睡眠ホルモン)が夜に活性化される。
朝起きて、カーテンを開けて朝日を浴びることで、目が覚め、寝つきも良くなる、良いことづくし。
○個人的気になった朝時間活用法
早起きしてできた余白時間はどのように使えば良いか。
・夜クヨクヨせず、朝クヨクヨする
仕事などで失敗してしまってクヨクヨしてしまう気持ちは、朝に持ち越す。
朝なら、頭も整理されていて、冷静に物事を見れるので、クヨクヨする時間を少なくできる。
夜に考えすぎると寝れなくなってしまうので、スパッと切り替えて、朝に持ち越してしまう。
それはその通り!
と納得するものの、それができないから悩んでしまうんですよね……
日頃から、この考えを浸透させるために訓練が必要ですね。
・朝の勉強は暗記モノはさける
朝は脳がクリアな状態なので、単調作業はやめて、創造的な作業をともなう勉強をする。
僕も、朝にファイナンシャルプランナーの資格勉強をしてました。
今思うと、ほぼ暗記だったので、著者のように朝は教科書をもとに自分で簡単に問題集を作ってみるなど、頭を使う工夫した作業が朝には向いているようです。
次何か資格を取ることがあれば、仕事や夜の隙間時間に暗記モノをコツコツして、朝は頭を使う勉強を試してみたい。
・朝読書
実践中なので再確認の意味を込めて。
ひとりなので、外部に中断されず集中できる。
朝読んで、忘れないその日のうちに実践できる。
○まとめると
早起きで、朝に余白を持つことが心のゆとりにつながる。
本書でも書かれていましたが、夜型の生活が合っている人も当然いらっしゃるので、人に押し付けず、自分に合ったものを模索するのが正しいと思います。
早起きしてみようかなと思っている方、早起きしようとしても中々続けることができない、そんな方にオススメ。
早起きを習慣にするきっかけづくりの本です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
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