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ヘルシンキ寄るならぜひ!!おすすめ観光情報#1

「さて、今日も労働組合の記事を裏で進めておくか」とnoteを開き考えること10分ほど、唐突に自分を襲った心の声。



違うこと書きたい。



なんだか最近は小難しい記事を書いていますが、何でもない日常的なのを書きたくなる時もあります。
美味しいものとか、酒とかお酒とかビールとかワインとか。

最近フィンランドが好き、フィンランド旅行に行きます(or 行ってきました)な人からスキを貰ったりフォローしてもらえてたりします。
ありがたいありがたい。

ということで、唐突に観光情報としてヘルシンキでお気に入りのおすすめスポットを書いていこうと思います。



Teurastamo(テウラスタモ)

記念すべき一つ目は複合商業施設エリア Teurastamo(テウラスタモ)です。
ここは敷地内にお店が複数入っています。


Jädelino(ヤデリーノ)

個人的にヘルシンキで一番おいしいアイスクリーム(ジェラート)屋さんだと思っています。ヘルシンキに来た際は是非行ってほしいです。

絶対に行ってほしいです。(2回目)

冬季はお店を閉めているので春から秋にかけて行くことができます。
昨年の2023年は4月頭から開店したので今年も同じくらいにお店が開くと思います。

(3/14追記)
2024年は3月28日から開店することが発表されました。
28日から31日までのイースター期間は毎日13時から18時までお店を開けているようです。
4月以降も引き続き営業しそうですが開店時間も含めて要確認です。

旅行者はFacebookInstagramをチェックして行きたい日に営業しているか確認したほうがいいでしょう。
ウェブサイトはあまり更新されていないのか信用できないです。


おすすめ
個人的な激烈おすすめはラクリッツ(リコリス)味ピスタチオ味です。他もおいしいですがこの二つは別格だと思っています。

味はその時によって変わります。夕方に行くと品切れもあるのでご注意を。

ラクリッツ(リコリス)味は苦手な日本人も多いかもしれません。
しかし騙されたと思って食べてください。世界が変わります。

またピスタチオは乳製品使用とヴィーガン(Vegan/動物性食品不使用)の2種類あります。両方を頼んで食べ比べるのが最高です。ヴィーガンは乳製品が不使用のためナッツの味がより濃く、乳製品使用版はクリームとのコンビネーションがリッチな味わいを引き立てます。

またソルベっぽいものが食べたい場合もヴィーガンの方を選ぶといいでしょう。あっさりとした味わいで夏にぴったりです。
逆に濃厚なものが食べたいならミルク味の「FIOR DI LATTE」がおすすめ。

ちなみに一度に選べる味は最大3つまでです。一度に何個も食べれないと思うので味を制覇したい人は何回も通うか、誰かと行ってシェアするなどしましょう。

旬のフルーツやベリーを使い、一から丁寧に作っています。美味しさの理由ですね。


THE HELSINKI DISTILLING COMPANY

ヘルシンキ中心地からメトロで数分の距離にある場所でとある美味しいものが作られています。

そう、ジンとウィスキーです。
さらに同じ場所で美味しいカクテルまで作ってしまっている夢のような場所がここ、THE HELSINKI DISTILLING COMPANYです。

飲み物は建物の中で頼みましょう。
お酒は建物内だけでなくテラス席でも飲めます。

ちなみにテラス席にはもう使われなくなった古い路面電車があり、その中でもお酒が飲めます。ちょっと面白いですよね。

ちなみに2024年の3月くらいまでは改装のため一部施設が閉まっているようです。またバーの営業時間は基本的に夕方からになると思います。

そしてジンと言えば、ロンケロ(ロングドリンク)です。
全国展開してるようなので、このパッケージをフィンランドのスーパーで見かけた方もいるのではないでしょうか。
グレープフルーツ味が爽やかでこれももちろん超おすすめですが、スーパーでも買えるのでバーでわざわざ飲む必要はないでしょう。
バーではカクテルやショットを頼むのがおすすめです。

酒造と聞くとどこか地方で作られている印象がありますよね。
そうじゃないのが嬉しいところ。HELSINKIと書いてあるようにここが発祥です。ぜひ行ってみてください。



ベーカリー ヴァウリュネン Leipomo Väyrynen

最初の二つに比べたらほんの少しだけおすすめ度が下がります。
おすすめパン屋さん Leipomo Väyrynenです。
イートインコーナーがなく、敷地内の端にひっそりとあります。

パン屋ということもあり北欧ならではのライ麦パンも売っていますが、おすすめはRahkamunkki(ラフカムンッキ)。ドーナツのようなもちもちとした揚げ菓子です。このお店のラフカムンッキは有名です。

土日祝日は基本的にお休みです。
また月曜日は17時まで空いているようですが火~金は15時に閉まってしまうようです。閉店が早いので行く時間に注意してください。

一口サイズで食べやすく、生地はもっちもちです。

ムンッキとドーナツは似ていますがちょっと違います。
※フィンランド人に「ムンッキもドーナツも変わらないでしょ」と言わないようにしましょう。秒で「ちがう!」と反論されます。

ムンッキといえば、メーデー(5/1)によく食べられます。
そのため4月の最終週ともなるとお店の前に列ができることもあります。
普段は空いていてすぐ買えますがその時は少しだけ並ぶかもしれません。



レストラン ケッロハッリ Kellohalli

最初の二つに比べたらほんの少しだけおすすめ度が下がります。
施設のほぼ真ん中に位置し、時計が目印のレストランです。
(Kelloはフィンランド語で時計を意味します。)

食事は正直突出しているわけでもなく、一部を除き味は普通です。
ですが古い工場をリノベーションして作られており、天井が高くレンガ造りなのもありとても雰囲気があります。

平日の昼時(11時から14時まで)しか営業していません。ご注意を。

広いのでゆったり座れます。

ランチはブッフェ式なので好きなだけ食べれますし、メインの料理に加えてサラダも種類が豊富で楽しめます。

ただの生野菜ではなく色んな味付けをされた数種類のサラダが日替わりで楽しめます。

ブッフェは食べ過ぎてしまいますよね。お隣のJädelinoで食後のアイスを食べるため、食べる量はほんの少し控えめにしておくのがおすすめです。

メインの料理はまあまあです。ただ肉は硬いので普段はベジタリアン向けの料理を取っています。

ただしラザニア(lasagne)は別です。
感嘆の声を上げるような美味しさではなく、じわじわと癖になり止まらなくなるタイプの美味しさです。メニューは日替わりでラザニアが来ることは残念ながらわりと稀です・・。毎週作ってほしい。

(2/28追記)
ここのラザニアは変わっていて普通のとは少し違います。
いわゆるベシャメルソース(ホワイトソース)とトマトソースの層がパッと見ありません。また上にチーズがたっぷりと乗っかっているわけでもありません。

作り方は直接聞いてないので憶測ですが・・
ラザニアパスタと肉のソース(ソースにトマトのかけらが入っているのは目視しましたがトマトの赤色とは程遠い)のみをベースにした、肉っぽいラザニアです。パスタも奥深い味があるような気がします。ただ茹でたのではなく、肉汁や野菜だしを吸わせたのでしょうか。

直前になってからサイトをチェックをし、ラザニアがメニューにあるならぜひ試してみてください。



Teurastamoの行き方

ヘルシンキの中心地からは少し離れており、メトロかバスに乗る必要がありますがKalasatama駅からは徒歩で行ける距離です。


中心部からはメトロで行くのが一番早いです。ヘルシンキ中央駅(Rautatientori駅)から乗る場合、東方面に向かうメトロに乗ります。東方面にはMellunmäki方面とVuosaari方面の2種類ありますがどちらに乗っても大丈夫です。

Kalasatama駅はヘルシンキ中央駅(Rautatientori駅)から6分ほど。
今年の夏に行く場合は隣駅から乗りましょう。

注意
2024年6月3日から9月1日までヘルシンキ中央駅(Rautatientori駅)は工事のため閉鎖します。対象はメトロ(地下)のみで、電車(地上)は工事がないため通常通り運行します。
そのため夏の上記期間中にKalasatama駅に行きたい場合は隣のヘルシンキ大学駅(Helsingin yliopisto駅)から地下鉄に乗る必要があります。
詳細はこちら。(フィンランド語)

大通りを左に曲がったら真っすぐ
前方右手に目印となるTEURASTAMOの看板が見えてきます

敷地内はそこまで広くなく、また広場が開けているため迷うことはないでしょう。メインの入り口から中に入るとアイスクリーム屋とレストランが一番近いです。


こんな記事を書いてると夏が待ち遠しくなります。
フィンランドに来る方、よい旅を!


息抜きもしたし、まじめな記事もちゃんと最後まで頑張りたいと思います。

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