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フィンランドで働く~労働組合編 目次

「フィンランドで働く」シリーズの第一弾として労働組合についての記事を連載します。

本記事では目次として各チャプターの簡単な説明を記載します。全てを順番通りに読むととても長くなるため気になるものだけを選んで読んでみてください。



どの記事を読んでほしいか

フィンランドで働いている人、住む予定の人、移住に興味がある人。
そんな方々は#1と#2と#4を読んでもらえればと思います。

なんとなくフィンランドの社会制度を知りたい人は#2#4を流し読みするのがおすすめです。

#3と#5は少々マニアックな内容なので人を選ぶかもしれません。
より深く知りたい人はぜひ。


目次

#1 労働組合とその立ち位置

フィンランドの労働組合とその立ち位置、他組織との相関を説明します。
次章からの説明をより分かりやすくするため、フィンランド語の単語が頻繁に出てきます。単語を全て覚えようとすると大変なので流しながら読んでください。


#2 労働協約で労働者を守る

労働者側の組合と雇用主側の組合との間で取り決めを行う労働協約。
具体的な保障内容とその仕組みについて説明します。


#3 労働協約のデメリット

労働協会の存在や労働協約の強さは良いこと尽くめのように見えますが、バランスを間違えると社会や経済に悪影響を及ぼしかねません。
そんなデメリットとも言える面の一部分を紹介します。


#4 ストライキの種類とルール

フィンランドのストライキには複数種類があります。旅行者にも影響が出やすい、フィンランドのストライキ制度についてお話します。


#5 現政権の政策について

2023年夏、政権が今後行っていく予定の政策を発表しました。
それを受け2月からフィンランドでは大規模なストライキが続きました。
なぜここまで活発になったのでしょう。この記事では具体的にどういった政策が原因しているかを説明します。


あとがき

入りきらなかった情報やあえて削った要素などについて語ります。

2/21追記
「公務員の労働事情」は労働組合に関する記載が少ないため、後日単発の記事として公開します。

 

おまけ1:フィンランドのストライキ情報とその背景

労働組合の記事を書く前に投稿した、2024年2月に実施されたストライキに関する記事です。なぜストライキが起きていたのか、具体的にどのサービスが止まるのかを簡単に説明しています。
ストライキ背景を簡単に知りたい人にはこちらの記事がおすすめです。


おまけ2:フィンランドで働くなら労働組合に入ったほうがいいの?

では実際労働組合に入ったほうがいいのか、入らなくてもいいのか迷っている方に勧めたい記事です。


注意事項

自分は芬日翻訳家ではありません。そのためフィンランド語の専門用語全てを違和感なく日本語に訳すのは少々ハードルが高いです。
(正直そこまで日本語訳に労力を注いでいません。)

そのため少し不自然な日本語だったり、フィンランド語単語のまま解説するパターンもあります。フィンランド語が分からなくても読める内容を書くつもりではありますがフィンランド語の単語は頻繁に出てきます。

その点、ご了承いただけますようお願いします。