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お金持ちと結婚するための大前提として必要なこと

周りの既婚組の中で、年収及び資産が高いグループを見ていると、奥さんに共通点があるなと気づくことがあります。

その共通点とは、旦那側の夢を邪魔しない(良きサポーターになっている)という特徴です。
これはお金持ちとの円満な夫婦関係を継続する上で大前提として必要なことだと思います。

しかし、周りを見る限りでは、この大前提が果たされることはあまり多くないようです。

現在離婚済み又は離婚協議中のカップルを見てみると、ここ数年で私に相談が来た案件のほとんどで、女性側が実質的に旦那の夢の邪魔をしています。

私単体が見てきた事例なので、けして一般化できるような数ではないですが、参考にはなると思うので書いてみようと思います。



上手く行っているカップルの話

まず、上手く行っている方の話をします。

彼らの奥さんは、旦那の話を本当によく聞きますし、性格をよく理解しています。

旦那は奥さんの予想通りの決断をして、予想通りの行動をするそうで、手に取るようにわかるそうです。
それもあって、旦那側も完全に観念しているようで、奥さんには逆らえないという雰囲気を出しています。

私が見ていて「この奥さん賢いな」と思うのは、彼女たちが旦那をしれっとコントロールしている点です。
これは旦那を自分の都合の良いようにコントロールするという意味ではなく、旦那が自分の夢に集中できるように、その他の一切を取り仕切って管理しているという意味です。
代表的なものは食事と家事全般です。

旦那側がその事実を認識している場合と、認識すらできていない場合それぞれありますが、いずれにしても幸せそうです。
自分のやりたいこと、目指していることに集中できているので、雑念が無く、良い結果を手にしています。

その結果、年収や資産が順調に増えていっています。
相互に貢献しているので素晴らしいカップルだなと思います。



上手く行っていないカップルの話

私がより重要だなと思うのは、上手く行っていない、又は既に離婚済みのカップルの事例です。
なぜなら、賢者は他人の失敗から学ぶものだからです。

本人たちから聞いた話を分析すると、女性側が男性側の夢や目標を正確に理解できておらず、直接又は間接的に邪魔をしてしまっているケースが多いです。

男性側が何度説明を試みても、女性側にも主張や目標があるので、協力はできないし、したくないということで、破断になります。
女性側が「協力はしない!」と明言することはまずないですが、行動で真逆のことをする(男性側の夢を実質的に邪魔する)ので、男性側が限界を迎えて離婚協議に入る、又は浮気して別の女性を探そうとするという事例が多いです。
具体的にどういう邪魔をするかというと、以下のような行為です。

  • 女性側の娯楽・趣味に旦那の報酬を使いまくる

  • 専業主婦なのに家事をほとんどしない(男性側にさせる)

  • 家計管理ができずに赤字で生活をする

  • 無断で借金をする(クレジットカードのリボ払い含む)

  • 毎晩のように愚痴を言い続ける(旦那の愚痴は聞かない)

  • 旦那を小馬鹿にしたような態度を頻繁にとる

  • 良い転職機会が発生したときに大反対をしてキャリアの邪魔をする

  • 出世が伴う転勤を断固として断る

  • 子どもに旦那の悪口を何度も聞かせる

  • 子どもを味方につけた上で家庭内で旦那を貶す

  • 「あんたはATMだから」などと本人の前で明言する

  • 資格の勉強をしている旦那に頻繁に話しかけて邪魔をする

  • 資格取得を頑張る旦那に「意味ない」などの否定的な言葉を浴びせ続ける

などです。

いずれもヤバいなと思うでしょうが、本人たちは一切悪びれる様子もなく、むしろ正義は自分たちにあるという態度です。
基本的に自分こそが正しいと思っている気が強い女性が多いので、そもそもの結婚相手選びから間違っている感も否めません。



お金持ちとの結婚で大事なこと

上記の良い例・悪い例を見た上で、お金持ちとの結婚で大事だなと思うことは、夫婦で同じ方向を向くことです。

女性側がお金のために結婚をした場合、これができないことが多いです。
そもそも自分の快楽を満たすためにお金持ちを選んだだけなので、そこに愛情と呼べるようなものはほとんどなく、結果的にサポーターとしての機能を全く果たさないまま終りを迎えます。
それでも財産分与などで一定の資産を得るので、成功といえば成功なのかもしれません。

ただ、離婚後の男性側を見る限り、勿体ないなとも思います。

離婚後、男性陣はとても晴れ晴れとした顔をしていて、やっと開放されたという感じで仕事に精を出しています。
その結果、数年で所得も資産も増えていますし、自由も手にしています。

元々ポテンシャルが高い人たちなので、ほんの少しのサポートで大成功する可能性を秘めていたのです。
そこに気づくことができれば、もっと違った未来もあったのではないかと思ってしまいます。

これは男女逆でも同様です。

私の周りには男性側の方が年収が高いというカップルしかいないので、逆の事例を知りませんが、例えば女性側が女医や弁護士だった場合に、男性側が妻の向かう方向を理解して、同じ方向を向いて頑張れる、良きサポーターになれるかが夫婦円満の鍵なのではないかと思っています。


などと傍目から見ている私は考えてますが、実際に毎日顔を合わせる立場になったら、よほどの愛情がないとサポートし続けるのは難しいのでしょう。
サポーターに向いている性格の人はそもそも少ないので、独身最強なのかもしれません。

バツイチおっさんたち、結構楽しそうです。

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