見出し画像

未来の金融プラットフォーム

私が想像している金融の未来を描いていきます。
UXの変革を、ユーザーサイドからイメージしてみます。
未来のユーザーXさんとプランナーのやりとりです。

webやSNSでお金に関するやりとりをした。

すると、お金のオンラインマッチングプラットフォームから、役に立てる可能性80%、AIが生成したコメントや改善事例、ベストマッチするプランナーが○○人いるので、相談してみませんか?とメッセージが自動的に届いた。

興味を持ったので、SNSアカウントでサインイン。

お金に関する定性データを自動で、プラットフォームにデータを送ることができた。

あなたがお金で考えていること、悩んでいることはこれらではないでしょうか?と項目リストがでてきたので、同意する。
足りない項目を補足でチェックを入れた。

次に最近いろいろと考えていたことの具体的なエピソードリストが、自動的に表示された。
確かにこんなことで悩んでいたなというものをチェックし、今ちょうど考えていた課題も追記する。

プラットフォーム内に招待されたので、中を覗いてみる。

あなたにおすすめのプランナーリストというものが表示されている。
早速、各プランナーのAIから、自動的にアドバイスメッセージが来ている。

それぞれ良さそうなアドバイスだと感じたので、プランナー情報をみてみる。

プランナーの評価点4.7、評価コメント1,532、写真も好印象、プロフィールをみてみると、共通項リストが表示されており、大学と趣味が同じだった。

ストーリーを読んでみると、共感できる話が多く、ジーンとくるものがあった。このプランナーは信頼できるので、チェックで〇を入れた。

リコメンドリストからは上位2人に相談してみることにした。

リコメンド表示されたプランナー以外にも、いくつかのプランナーからアプローチがきていたので、この中で一番良さそうな1人に〇をつけた。

この3人と、ユーザーAIとプランナーAIで話をつめていってもらうことにした。私の意向はすでに入力してある。

既存加入している保険証券や人間ドックのデータもプラットフォームにアップしてある。銀行や証券データも連動している。

プランナーから、定量・定性データ、意向や、依頼したコメント、保険証券や金融データをふまえた上での、アドバイスがまとまってきたようだ。

プランナーからのメッセージで、既存の保険のこの部分に改善余地があり、新たにこんなニーズがあると思うのでこんな提案ができるとのことなので、少しチャットをしたのち、Zoomで話してみることにする。

自分のことを一から話さなくて済むし、相手のことも聞かなくてすむので、すぐに具体的な話に入っていける。共通の趣味の話でも盛り上がった。

なかなか良い提案だったので、キープ。

他の2人のプランナーの話も同様に聞いてみる。ちょっと違う視点でのアドバイスもあり、良い気付きとなった。

3つのプランを比較検討することにする。
Aプランナーに、BとCプランナーから提案のセカンドオピニオンをとってみる。同様のことを各人に依頼する。

プランナー×プランで、Aプランナーがやはりベストだと決めたので、契約をすることにした。
複数の保険会社の商品を契約することにしたが、プラットフォームがまとめてくれて、webサイン1つで完了できた。

評価点やコメントも入れておいた。
友人Dにプランナーをリコメンドしませんか?改善できる可能性があります。と表示されたので、OKをした。Dもきっと改善できるだろう。

自動的にライフプラニング表にも反映がされた。
自身のライフプランデータダッシュボードを見ると、リスクカバー率も90%表示になり、銀行、証券、保険のポートフォリオバランスもAになり、将来の資産形成想定額も○○○○万円にアップした。資産形成、運用リスクも低めのプランなので、意向にマッチしている。

これで、お金の悩みが全て解消されてすっきりした。
とても役に立ったので、プラットフォームをSNSでリコメンドしておいた。

また1年後に再確認をスケジューリングしておいた。
1年後には年収アップや、ボーナス、家族も増えているかもしれない。

とても良かったので、親にもこの話をしてみた。
親の世代までは、保険プランナーから電話がかかってきたり、郵送物がきたり、来訪や来店があったらしい。街には保険ショップや銀行に保険コーナーがあったとのこと。
今では、そんなものは見かけなくなった。金融サービスはモノではないので、わざわざリアルでやる必要を感じない。
相談も、2時間の面談を3回、計6時間もやっていたらしい。
そんなに手間がかかっていたら、3人に相談したり、セカンドオピニオンをとることも大変だと感じた。
しかも保険会社や商品別に、様々な書類に記入をして契約をして、個々に決済をしていたらしい。このやりとりだけで30分以上かかったらしい。

今では、3人のプランナーとの同時進行のやりとりで、トータルで1時間で済む。時間が何よりも大事なので、オフタイムはなるべく家族や趣味にあてたいと思っている。

金融のこんな未来が近づいてきていると思います。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?