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Tomohiro Uemura (tNt Nature Connections)
2021年2月10日 07:31
”極北のゲル暮らしは薪を割ったり、水を汲んだりと多くの作業がある一方、外の自然を常に感じることができる豊かな暮らしでもある。時にはフクロウの声が聞こえたり、上空を飛んでいく白鳥やオーロラを眺めることができることもある。自然との繋がりを求めてやってきた極北カナダのユーコン準州。家に住みたいと思いながらも、なんだかんだで、シンプルな森のゲル暮らしが似合っているのかもしれない。"今朝の気温はマイナス
2021年2月4日 02:21
海外に暮らすこと今年で15年。そして、今、アラスカの隣のカナダ極北のユーコン準州という場所で、森の中でテント暮らしをしている。高校生の頃から自分は海外に住むようになるのだろう。小さい頃から薄々感じてはいたが、高校になると心の奥では変に確信めいたものがあった。ちなみに家族環境は、両親も普通に日本で育ち、僕も大学までは海外に行ったこともなく、飛行機さえ乗ったことがなかった。強いていうと姉が大学時に
2021年2月5日 07:42
”チベット仏教の僧にならなかったのも、企業に就職をしなかったのも、何か人間が関わって作られたものに魅力を感じることはできず、代わりに大自然であれば嘘はつかないだろう。。。そう思ったからだである。大自然に向き合えば自分自身の嘘もばれ、最悪な場合は死に到る。その公平さに魅力を感じたにに違いない。”Vo.1のお話の続きです。(Vo.1はこちら↓)2004年、ようやく始めてカナダの極北ユーコン準州
2021年2月7日 07:07
”今回の相手は大自然。自然は立場的に中立的なものなので、時には何にも変えがたい感動、そして時には逃げたくなるような恐怖を突きつけてくる。人が介さない分だけ、自分の行為や判断がそのまま自分に跳ね返ってくる。その人間のさじ加減がきかない無慈悲さに引かれて、多くの人が自然に入り、若者は冒険へと出かけていくのだろう。”Vo.2のお話の続きです。(Vo.2はこちら↓)世界のあらゆるところで通過儀礼が