たまい

22歳。自己満で作詞とかします。

たまい

22歳。自己満で作詞とかします。

最近の記事

【作詞】待ち合わせはいつもの場所で

明日晴れるなら 何処に行こうか きっと君となら何処だって楽しい 次に会える日は 何を話そうか そうね、嬉しいことばかりがいい! 山積みの課題に散らばった不満、不安 その隙間に 潜り込むひととき 一瞬さえも愛しいと思えるなら 辛うじて幸せ? 少し遠い未来で待ち合わせ その繰り返し ちょっとでも軽い足取りで進めるわ 会いたい笑顔まで そんな日々が私の意味 陽気な日には 何を歌おうか 高らかに響けば涙も乾く 好奇心はどこから 手をつけようか きっと予想外の愛がある 傷付くこ

    • 【作詞】EACH

      海のほとり 置いてきたあの日の夢 浮ついた日々の足跡、交わる時 絶え間なく喧嘩をしていた  叫び声で目が覚めた どんなに大事に誰かを想ったとして 行き着く先は結局 自分の都合 美味しいところは残していた  良くも悪くも仰せのまま 笑わせるのは下手でも、決して泣かせたりしないこと 僕はそれも愛だと思っているよ 付き合えるかよ、感情 僕らの日々の暗号 いついつの日も賛同ばかりじゃ単調になると 抗えばその反動 そうやって出逢う新しさに 祈るように懐くことはあっても 思い出を

      • 【作詞】其処は彼となく

        聞かれる前に答えは出ていた 譲れないものばかり溢れた 手向けた花束に隠れた言の葉を 泣いているようにも見えた あなたの笑顔が大好きだ 赤く火照る顔は告げ口、恋心 其処は彼となく  真っ白な視界 真っ新な未来  お揃いだと思っていた 心も何もかも 同じなんて一つも無いの そして果てなく 繋ぐ結び目 明日の続きへ 大丈夫だと思っていた あの頃何もかも 絶対なんて何処にもないの

        • 【作詞】顔

          踏み躙る事でしか得られない快感の継ぎ足し継ぎ足しな人生 羨ましくないわ 楽だって他人事で結構 バチ当たりなんて期待できない、欠落塗れのシステムが人生 ならやり返そうか 言わせたギャフンで飯を食おう 腹いせを、荒い手を 乾いてもそうやってまた潤して さあ行けよ ただ言えど ダサいエゴ 面倒くさいこと蹴散らして 悲しい顔して誰かの心を抉って 言葉より表情で同情を買い占めて 馴れ合えば素を晒せ ひたすら隅っこで 手の届く世界だけを取り巻いて 自分自身からは生まれない快感の継

        【作詞】待ち合わせはいつもの場所で

          【作詞】またね

          欲張らないで、確実に、ひとつずつ 焦らしていく人生 長い物語 笑えるかもわからない未来へ その手に生きる術を たとえ運でも それがなけりゃ相応の努力を 受け身1つじゃ守れない生活 大人になるってこういうこと! どっかでまた会おうよ 遠い未来で それまでに身支度を間に合わせる ツマミになるような 話題ひとつお土産に あの日の僕らで笑おうよ

          【作詞】またね

          【作詞】[完]

          何をどこからどう始めようか 湿っぽくなるのは苦手なんだ 必要以上に小さくなった 背中を見ることは寂しかった 幸せって結局何なんだ? どれだけ辛い日も少しはあった 小さく散りばめられているから 完成形には出逢えなかった あの頃あれ程恐れていた未来は 気付けば過去になり、少し美化されて またこれから来る未来を煽っている  考え過ぎていた きっと本当は 頭を抱える程の事なんてほとんどないんだ 君が照らした 僕の未来に 値がつかないなんてそんなの、あんまりだ 笑いながら明日を待

          【作詞】[完]

          【作詞】行列の先頭

          点滅信号はもっと派手でいいよ 平地で転ぶような誰かさんに向けて クラクションを鳴らせ まるで楽器みたいに 気付いた時には手遅れ、なんてないよ 嫌な記憶に剥がされた自信 取り戻そうったって全ては他人の目 仲間の性格はあなたの鏡  憧れだって遠くない兆し 嫌でも筆頭に立って この日々を従えて 僕らは終着点まで歩いて行く 退屈は続くけど 悲しみに嘆くけど 幸せは多ければ多い方がいい あなたと生きていけるのならそれがいい! クラクションを鳴らせ まるで楽器みたいに 気付いた

          【作詞】行列の先頭

          今更のようにMBTI 診断。「INFJ」ってどんなだろ〜って調べたら、口にしないだけで腹黒って書かれてて笑っちゃった。人間誰しもそうじゃないのね。もうちょっと周りの人を信じてみよう。

          今更のようにMBTI 診断。「INFJ」ってどんなだろ〜って調べたら、口にしないだけで腹黒って書かれてて笑っちゃった。人間誰しもそうじゃないのね。もうちょっと周りの人を信じてみよう。

          【作詞】捻くれたラブソング

          切羽詰まった夜を更して漁るプレイリスト 空きのない容量、生きているほど詰まるそう 結果揺らぐ表情 涙も乾くあなたの魔法 ラブとライクが結託 それが人生の差し色 ピュリズムの果てに馴染んだ風景 スッと喉を通るあなたの正義 違和感の影さえ見えないひとつ屋根の下 土足で踏み込めば靴が鳴って 風が吹けば桶屋も儲かって あまりに広がりすぎた世界、交わった声 煌びやかなあの子も くたびれた共感も 全部電波に乗って いいことばかりじゃない!嫌なことばかりじゃない! 塞げるものを全部

          【作詞】捻くれたラブソング

          【作詞】別れ際

          飽きのこない計画をこの上ない贅沢と 絶え間なければ何でもいいよずっと大事にしたい 内側で出来たもの他人からの貰いもの 好き同士手を繋いでみせて、ずっと踊らせていたい 満たしましょ、付き合いは時期に四半世紀 攻略しきれないところもあるけれど 水がなきゃ枯れてしまうわ 食べなけりゃ痩けてしまうわ 夢がなきゃ前は向けないな、 なんて今更気づいたの? 飽きのこない生活をこの上ない贅沢と 絶え間なく待ち遠しい明日をずっと繰り返したい 最低な置き土産、他人からの貰いもの 何十年

          【作詞】別れ際

          【作詞】mind

          後ろ髪を引かれる思いで進む 置いてきた我儘が頭をよぎる 風に揺れる涙 走る後ろ姿 「ドラマみたい」ってそれ、全然笑えないよ 全部の選択肢が間違いです 本音を言えば止まないSOS どうにかしたいこと どうにもならないこと いくつあっても足りない体が叫ぶ 点火して 手を貸して 変われなくたって大丈夫だと言って 覚悟して ねぇ信じて さよなら以外の方法を教えて 後ろ髪を引かれる思いで進む 出逢えなかった未来に恋をする きっとこれからも何度も間違える 軸がないまま揺れては恥を知

          【作詞】mind

          【作詞】煙

          染みついた匂いの良さは大人になった今もわからない 言葉に出来ない多くを記憶に残すみたいで あの頃呆れた全てはきっと強ち間違いじゃない 遠くどこかに愛を馳せる未来を見たいし見せられたい 触れないこと、傷つけること その境界線 涙で色付けして 言葉で肉付けして 溜め込んだ黒い靄 それに似た輪郭を 出来るだけ同じように、同じようにそこに棲め どうにかなるまでは 何とかなるように バグった耳と心じゃ君も僕も普通もわからない 足枷にしかならない、そしてそんな自覚もない あの頃呆れ

          【作詞】煙

          【作詞】sewing

          朝露で濡れた両手がお日様で乾くのを待っている 空の色 思うよりずっと毎日を振り回して 散りばめられた楽しみを拾いに行く、ベースは試練 波止場に浮かぶ船の行き先を想像しては 好きになったものすべて 此処に残して 時流れ 何を言っても 結局 笑い合いたいのは同じでしょう 解けないよう縫い付けて ギュッと固く玉結び 照れ隠すよう纏って もう僕ら全部、全部を 受け入れる準備は出来ている 湯煎で溶かした心が涙に変わるのを眺めている 午前2時 明日の事を気にかける余裕はない 見

          【作詞】sewing

          【作詞】clash

          一緒に戦うよ 崩れた足並みで 一人で戦うよ 心細いの何の! 肩を組んで歩こう 一緒に幸せになろうよ 抜け駆けでもいいよ とことん幸せになろう いつまでも中2臭い事言って ロマンチックな夢をみて 幸せな頭の中 切り離せない頭の中 当たり前のようにいつも怒られる 飲み込めないまま膨らんでいく 容量がオーバー 耳を通り抜けるお説教 バカも程々に 幼稚な文字の羅列 はたまた尻すぼみ 辛うじて強い語気 スルースキルなんてない だから登り詰めるしかない 言葉が足りない まだまだ知

          【作詞】clash

          【作詞】overheat

          「あなたの笑顔が私の幸せ」 これに嘘はない 人を愛し、願い 余裕をかませる広い視野が ずっと ずっと欲しかったんだっけ どうしたって世界は1つにはならない アイツとは合わない 分かり合えない 爆弾は姿を変えて今日も降る 痛みは大事なことも鈍らせる どうにかこうにか精査していたい 見切りをつけたい 見極めていたい 愛しいものだけ大事にするため 厭わないあれこれ、それ、どれ?なんだっけ? 「あなたの笑顔が私の幸せ」 これに嘘はない 人を愛し、願い 同じ熱量でいられる強さが

          【作詞】overheat

          【作詞】crocus

          指先ひとつ触れる 影を落とす栞が 記す「今」の続きを目で追う 忘れていた あの日の追体験 今探していた答え 言葉に見立てた感情が 捲し立てた本音 吸い込まれそうな紺色の夜に 踊り出た諦めの悪い過去 もっと早くに知りたかったこと 今晒せ、心の奥の方 飛び込んでみたい その腕に力強く背を叩いて欲しい 冷めやらぬまま愛を謳え 君と僕との体温だけ 癒される傷み 錆びる前に弱さを晒せる関係値 駆け抜けてきた後の祭り 君と僕との体温だけ 指先ひとつ触れる 影を落とす栞が 記す「今

          【作詞】crocus