【作詞】EACH

海のほとり 置いてきたあの日の夢
浮ついた日々の足跡、交わる時
絶え間なく喧嘩をしていた 
叫び声で目が覚めた

どんなに大事に誰かを想ったとして
行き着く先は結局 自分の都合
美味しいところは残していた 
良くも悪くも仰せのまま

笑わせるのは下手でも、決して泣かせたりしないこと
僕はそれも愛だと思っているよ

付き合えるかよ、感情 僕らの日々の暗号
いついつの日も賛同ばかりじゃ単調になると
抗えばその反動 そうやって出逢う新しさに
祈るように懐くことはあっても

思い出を嫌うことはないでしょう
信じてよ、信じなくてもいいよ

夢のほとり 置いてきたあの日の記憶
辿った日々の足跡も振り返らず
忘れる事で掃除をした
綺麗なままで蓋をした

いるもいらないもルーツは同じ場所
行き着く道の信号 自分の都合
悲しい結末に重ねて
喜びは上書きできない

道を外す事があっても決して泣かせたりしないよ、と
それは愛の告白と受け取っておくよ

未だ僕らは戦争 止まらぬ日々の変動
どこまで行けど栄光は愚か、成功もないと
いつからかもう閉口 増えていく失った未来
祈るように涙する夜もある

時には甘えたっていいでしょう
信じたいように信じておくよ

雨が降ったら雨宿り 向かい風の日は前屈み
迷子になったと電話口、温かい声に
いつからか空いた隣 虚しさ迷いひとり歩き
それでも一緒に生きていこう
勝手に引き連れていこう
だから適当に信じていてよ

付き合えるかよ、感情 僕らの日々の暗号
いついつの日も賛同ばかりじゃ単調になると
抗えばその反動 そうやって出逢う新しさに
祈るように懐くことはあるけど

笑わせるのは下手でも、泣かせたりしないこと
いついつの日も愛を更新し続けていこうよ
逃げればその反動 弱さに向かう反抗心
捨てるものにも順番があると

思い出を嫌うことはないでしょう
信じてよ、信じなくてもいいよ

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