【作詞】crocus

指先ひとつ触れる 影を落とす栞が
記す「今」の続きを目で追う

忘れていた あの日の追体験
今探していた答え
言葉に見立てた感情が 捲し立てた本音

吸い込まれそうな紺色の夜に
踊り出た諦めの悪い過去
もっと早くに知りたかったこと
今晒せ、心の奥の方

飛び込んでみたい その腕に力強く背を叩いて欲しい
冷めやらぬまま愛を謳え 君と僕との体温だけ
癒される傷み 錆びる前に弱さを晒せる関係値
駆け抜けてきた後の祭り 君と僕との体温だけ

指先ひとつ触れる 影を落とす栞が
記す「今」の続きを目で追う

忘れていた あの日の追体験
今探していた答え
タイムマシンが出来る頃 手放そうぜ、未来

広がってゆく紺色の時間
躍り出た愛おしい欲望
飽きてしまうほど幸せを浴びたい
今晒せ、心の奥の方

飛び込んでみたい その青に全てを賭ける覚悟もないクセに
冷めやらぬまま塗り替えていけ どうせ叶わない願いなら
度重なる傷み 負ける前に弱さにつけ込む新境地
急いでいたって後の祭り 絶頂を背に振り向くだけ

隠したっていいことない、笑ったっていいことないよ
昇華されず渦巻く心の拠り所 蚊帳の外
躊躇いなく流れる涙が綺麗に思えてしまうこと
どうか自分を責めないでね、大切にしたいね

飛び込んでみたい その腕に力強く背を叩いて欲しい
冷めやらぬまま愛を謳え 君と僕との体温だけ
癒される傷み 錆びる前に弱さを晒せる関係値
駆け抜けてきた後の祭り 君と僕との体温だけ




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