【作詞】sewing

朝露で濡れた両手がお日様で乾くのを待っている
空の色 思うよりずっと毎日を振り回して

散りばめられた楽しみを拾いに行く、ベースは試練
波止場に浮かぶ船の行き先を想像しては

好きになったものすべて
此処に残して 時流れ
何を言っても 結局
笑い合いたいのは同じでしょう

解けないよう縫い付けて ギュッと固く玉結び
照れ隠すよう纏って もう僕ら全部、全部を
受け入れる準備は出来ている

湯煎で溶かした心が涙に変わるのを眺めている
午前2時 明日の事を気にかける余裕はない

見え隠れはしていても消えることはないでしょう
ねえ君は何処から来てそして帰っていくの

そうだ 鍵を閉め忘れた
ロッカーの隙間を溢れ
遥々飛んで
「君の在処はここじゃない、」

泣かないようにねえ、笑って きっと時期に花催い
春風が吹き飛ばして 悲しみの全部、全部を
忘れていく準備は出来ている

何度も引っ張られては直して
それでもいつかその時は来て
そうやって必死にさせたそれは
もう愛以外の何者でもないこと

出逢えた歓びだけ味わって
失くした時になって泣いてね
幸せにだけ目を向けていたいよ
いつまでもそうしていたいよ

解けないよう縫い付けて ギュッと固く玉結び
照れ隠すよう纏って もう僕ら全部、全部から
逃げ惑う未来が見えていても

泣かないようにねえ、笑って きっと時期に花催い
ぶつかるよう対比した 勝ち負けの全部、全部を
受け入れる準備は出来ている

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