東光株式会社
Total cure for good life ~すべてのひとがよりここちよく生きるために~
昭和21年(1946)に創業した東光株式会社は、ストッキングなどの繊維製品の製造を行う会社です。昭和43年(1968)に業界の先陣をきってパンティストッキングの開発、製造に踏み切り、昭和62年(1987)に手がけた「ハードサポートタイプ」は翌年、全国ヒット商品に!「ひとりひとりのからだに向き合うことから、新しい歴史が始まる」をモットーに高い技術力をいかし、同年、医療用ストッキングの生産、販売も始めました。現在もOEM(取引先メーカーやブランドからの受注生産)が中心ですが、自社製品の開発にも着手。女性中心のチームで開発した着圧レッグウォーマーはクラウドファンディングで資金を集めて製品化され、あたたかさと着圧の融合を実感できる商品となっており、足下の冷えに悩む方に好評です。
周囲と調和し、他人を思いやる心は
ものづくりにも映し出される
パンティストッキングはもちろん、静脈瘤やリンパ浮腫の治療に使用される医療用の弾性ストッキングまで幅広い製品を手がけている『東光』。医療用の弾性ストッキングは平成17年(2005)4 月の薬事法の改正により、リンパ浮腫、静脈瘤、静脈血栓症などの予防・治療用に用いられる医療機器として認可されました。
着圧にこだわり、特殊な編み方で作られている弾性ストッキング。展示品を触らせてもらうと、ストッキングというよりサポーターのよう。厚手でしっかりしていて、圧着の強度にもバリエーションがあります。足だけでなく腕用の弾性スリーブもあり、編み機の技術者や縫製を行うミシンのスペシャリストなど、特殊なノウハウや専門的知識のある社員が、真摯にものづくりに向き合っている様子が想像できます。
新規、中途共に採用にも力を入れていて、『東光』に応募する人の大半は、医療用のストッキングを手がけていることから「福祉や社会貢献に興味のある」、「作る喜びを見出したい」といった人。人事を担当する総務部部長の上野ひとみさんに求める人材について伺うと、「まず一つ、条件を挙げるとすれば“ものづくりが好きな人”」だそう。
・・・ということは、手先が器用じゃないとダメでしょうか?
「実際、面接の時にもよく訊かれるのですが、自分が不器用だと思っている人は、自分のマイナス面を認識できている人。そういう人は努力して丁寧に作業します。製造業はロスが出るとマイナスなので、ロスが出ないよう作業することが大切。そう考えると決して不器用が悪いという訳ではなく、時間はかかるかもしれないけど、やる気を経験によってカバーできる人と評価します」。
同じ質問を総務部次長の山本寛さんにも行うと「調和がとれる人がいいですね。(笑)」と回答。「生産ラインは連携が重要なので、気遣いができる人が向いていると思います」。
会社を支える一番の力は人
従業員も、その家族も『東光』のファミリーとして大切にする
『東光』の社員数は約140名。従業員同士のチームワークやコミュニケーションを図るため、『東光会』という親睦団体があります。現在はコロナ禍で活動を休止していますが、Fishing、バドミントン、シネマなどのクラブ活動も行っていて、月に1回、美味しいと話題のスイーツなどを取り寄せ、評価する「お取り寄せグルメクラブ」という素敵なクラブも!
更に2年に1度のグループ旅行支援もあり、4名以上集まればどこへ行ってもいいのだとか。海外旅行もOK。その旅行には会社と『東光会』からの援助金が支給され、家族が同行する場合は家族にも一部支援金が出ます。
「コロナ禍で3年間、休止していますが、例年ですと仕事納めの日に忘年会を行っていました。いろんな景品が当たる抽選会もあって、すごく盛り上がります。参加率も高くて人気だったのですが、今年も忘年会ができないので社員全員に肉のギフトを渡しています。それもすごく上等な肉。家に持って帰ったら子供に『次からこれを買ってきて』と言われました。他の社員も家族から『なんていい会社なんだ!』と言われたそうです(笑)」という山本さん。
上野さんも「これは代表の考えですが、『家族が支えてくれないと仕事ってできないもんだよ』と。そのため社員の家族も大切にしていて、『家族会』では社員のご家族を会社に招いて、同じ部署のメンバーが『○○さんはこんな仕事をしています』とプレゼンし、工場の見学もしていただきます。最後には社長と直接意見交換できる場も設けています」といいます。
「ご家族のみなさんに仕事について理解してもらい、働きやすい環境のお手伝いができればと思っています」。
「どんな提案も非難しない」が大前提
提案書を通して自分の意見も堂々と発表
こうした福利厚生の手厚さに加え、風通しのよい職場環境も『東光』ならではの特長です。平成7年から始まった社内小集団活動は、作業効率の向上など業務改善に関わる提案を行うもの。部署ごとに4~8人がサークルになって、身近なアイデアを記した提案書を毎月提出します。
「業務改善といってもカジュアルなもので、活動の目的は自分たちの声を挙げること。『こんなことをしたら作業効率がよくなるな~、業務が楽になるな~』と思ったら、ちょっとしたことも提案書に書いて出すようにしています」と上野さん。
提案書の内容によって等級を判定し、等級ごとに報奨金も出ます。年間のサークル最優秀賞や個人賞もあり、提案書の作成も勤務時間内に行えるよう、配慮されています。
「この提案書の一番のポイントは、どんな提案も非難しないこと。それが大前提です。経営幹部による審査会もあり、提案書があることで現場の課題が拾いやすいといった良さもあります」。
サークルリーダーだけではなく、チーム内での役割ごとにも賞を設け、一人一人にスポットライトが当たるように工夫し、コロナ前は社内のホールで表彰式を実施。
現在もコロナ禍で全体集会は休止中ですが、社員や家族向けに会社の出来事を報じる社内報『東光ニュース』(季報)でお知らせしています。
こうした様々な取り組みもあり、離職率が低いため、勤続年数30年、40年、50年という人も。そのため採用は人間性を重視し、長く一緒に働ける人かどうかを見極めます。
インターンは5日間にわたり、製造工程を体験するプログラム。求職者にとっても職場に馴染めるかを判断するいい機会なので、積極的に参加してください。
東光株式会社
■インターン&求人情報
〈大卒者〉
■インターン
参加条件 書類選考(履歴書)
対象 理工系大卒 男性 40歳未満
業種 編機技術保全
受け入れ期間 5日
実施期間 随時 要相談
プログラム内容 記事下部の「編成課インターシップスケジュール」参照
概要 記事下部の「編成課インターシップスケジュール」参照
目的 編機技術保全者の確保
報酬 なし
■求人
募集職種 編機技術保全
未経験の可不、優遇等 未経験の可
仕事内容 編立機械の技術保全
求めている人材 モノづくりが好きな方
雇用形態 正社員(試用期間6ヶ月)
給与 月給 大卒 190,000円
勤務地 徳島市 本社工場
勤務時間 8:30-17:30
待遇・福利厚生 皆勤手当8,000円、交通費支給(限度額18,000円)
扶養手当18,000円、無償駐車場完備
休日休暇 年間106日:日曜日、祝日、年末年始、夏季休暇、土曜日につ
いては就業カレンダーにより就業の場合有
〈高卒者〉
■インターン
参加条件 書類選考(履歴書)
対象 男性 30歳未満
業種 編機運転
受け入れ期間 5日
実施期間 随時 要相談
プログラム内容 記事下部の「編成課インターシップスケジュール」参照
概要 記事下部の「編成課インターシップスケジュール」参照
目的 編機運転者(3直交替)の確保
報酬 なし
■求人
募集職種 編機運転
未経験の可不、優遇等 未経験の可
仕事内容 編立機械の運転
求めている人材 モノづくりが好きな方
雇用形態 正社員(試用期間6ヶ月)
給与 月給 高卒 150,000円
別途、深夜手当50%増(10:00-5:00)約25,000円/月
勤務地 徳島市 本社工場
勤務時間 3交代制 1直 8:00-17:00、2直 16:00-1:00、3直 0:00-
9:00
待遇・福利厚生 皆勤手当8,000円、交通費支給(限度額18,000円)
扶養手当18,000円、無償駐車場完備
休日休暇 年間106日:日曜日、祝日、年末年始、夏季休暇、土曜日につ
いては就業カレンダーにより就業の場合有
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