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24歳エンジニアが転職活動して見えたもの

はじめに

自分は東京でエンジニアをやっている24歳男です。エンジニアになって1年が経ち、転職することになったので、

  • 転職活動の流れ

  • 転職活動して良かったこと

  • 評価された点

  • 使用したサイトやサービス

などなど、色々と気付きがあったのでまとめたいと思います。自分はエンジニアですが、エンジニア以外の人にも参考になると思うので、興味ある方は覗いてみてください!

筆者の略歴

  • 関西の私立中堅大卒

  • 大学卒業後1年程フリーターでフラフラしてた

  • 半年間のプログラミング学習した後、フロントエンドエンジニアに転身

  • 現在エンジニア歴1年3ヶ月

詳細知りたい方はこちらを、、

https://note.com/tknr_1216/n/n070cd9b1431a

https://note.com/tknr_1216/n/nd91e8f757759

転職のきっかけ

色々あるのですが、一番は自分のスキルの幅を広げたかったからです。エンジニアと言っても職種は多岐に渡ります。画面周りを作るフロントエンドエンジニア、データベースなど裏側の処理を作るサーバーサイドエンジニア、ネットワークなどを構築するインフラエンジニア、などなど、、

自分は現在フロントエンドエンジニアを担当しているのですが、まだエンジニア歴も浅く、「もっと色んな分野に挑戦したい!」と思ったのが1番大きな理由になります。

自分の転職活動まとめ

大まかにですが、自分はこんな感じでした。

  • 活動期間は 7月中旬から8月下旬までの 約2ヶ月ほど

  • 「幅広く色々経験するなら少人数のベンチャーだ!」と思い、少人数のスタートアップ企業を中心にカジュアル面談を10社ほど受けた

  • その中で事業内容や技術スタック、自分のキャリアプランが実現できるか、などを加味し 企業を絞り込む

  • あとはひたすら面接対策や企業研究、職務経歴書のブラッシュアップを進めていく

  • 最終的にフードテック系のスタートアップ企業からの内定を承諾

転職活動をして良かったこと

① 過去を振り返るきっかけになる

転職する際に職務経歴書は必須になります。自分が携わった業務や案件、発揮できたバリューや反省点など洗い出しながら書いていました。その中で自分の仕事ぶりを振り返るきっかけになり、転職先へのアピールだけだけでなく現職での振る舞いを改善するきっかけにもなったので 良かったと感じています。個人的には転職する気がなくても定期的に職務経歴書は書いておくべきだと思いました。

② 他の会社のことを知る機会になる

通常副業でもしない限りは他の会社の状況を知ることはありません。転職先を調べる際は転職サイトに登録などして他社の情報を見ると思いますが、その中で「おもしろそうな会社」や「自分の興味のある会社」を見つける良い機会になりました。また、カジュアル面談をすることで他社がどんなフローやツールを用いて仕事を進めているかを把握することもできるので、自分の現職での仕事に役立つことも多かったです。自分の場合エンジニアなので、自分の会社では使っていない技術の話を聞けたりしていい勉強になりました。

② 自分の市場価値がわかる

自分はエンジニアになって1年経ちます。エンジニアは1年のレッテルが剥がれると年収は100万以上上がることもザラにあると言われますが、「自分はエンジニアとしてどれくらいのレベルなんだろう」と考えるようになりました。エンジニアであれば転職ドラフトという年収提示型の転職サイトがあったり、面接の中で技術試験があったりと、自分の技術力や市場価値を確かめることができます。エンジニアに限らず自分が仕事の中で培ってきたものが市場全体としてどの程度のレベルなのかを知っておいて損は無いと思います。

評価してもらえたところ

① 目に見える成果や実績があった

入社後にどんな活躍をしてくれるかイメージさせるため面接の際には自分の長所や実績をアピールすることになります。その中で目に見える成果物や実績があるとアピールしやすいです。

自分はエンジニアなので、、

① 実務で学んだことをQiitaという技術記事の投稿サイトに投稿した
⇨ その技術に関して知見があるということが目に見える

② 個人の GitHub に草を定期的に生やしたりした
⇨ 業務時間外にも積極的に技術のキャッチアップをしているということが目に見える

③ 社内プロジェクトの開発リーダーの経験(成り行きで運良くなれたところもありますが…笑)
⇨ リーダーになるだけの実力があるということが目に見える

などなど、仕事に関する目に見える成果があるとアピールの材料になりやすいです。(エンジニアでは無い方からすると分かりづらいかもしれません、すみません、、)営業の方であれば営業成績、ライターの方であればブログのPV数などが目に見える成果になるのでしょうか。
加えて自分はアピールする際に「数字」を使って話すようにしていました。自分は以下の記事に書いていることを参考に話すようにしていました。

https://note.com/yuki_minami/n/naebfc34ea90a

② リーダー経験があった

エンジニアとしてはもちろん、社会人としての経験も少ない人間がリーダーを任せてもらえる環境は多くはありません。ですがうちの会社はベンチャーということもあり 1年目からリーダーをやる人が多いです。開発に携わる傍ら、プロジェクトのタスクの管理や後輩の教育なども任せていただき面接の際には高く評価していただけるとことが多かったです。

③ 得意分野があった

自分は1年ほどフロントエンドエンジニア(簡単にいうとユーザーが触れる画面とか作る人)として活動してきました。上述した通りエンジニアの中にも様々な職域がありますが、自分はその1分野だけをメインに働いてきました。「1年間広く浅く経験してきた人に比べれば、フロントエンド開発は自分の方がちょっとはできるだろう」程度には思っていたのですが、面接の際に受けた技術課題やコーディング試験では比較的高い評価をいただけたと感じています。もちろん複数分野を経験していることで得られる経験や知識もあると思いますが、今回の転職活動では 1点特化していたことが功を奏しました。

転職サイトの選び方

自分は大体2ヶ月ほどかけて転職活動を行ったのですが、大きく分けて

① スカウト型
② 自己応募型
③ 転職エージェント

の3つの媒体があると考えています。(具体例で出すサービスはエンジニア転職寄りな話になってしまいますが、よければご覧ください)

① スカウト型

スカウト型はその名の通り採用企業側からスカウトしてもらうたい方の転職サイトです。エンジニア界隈で有名なのは転職ドラフトでしょうか。転職サイトに自分の履歴書や職務経歴書を登録しておき、採用企業が自分のプロフィールを見て、気に入ればスカウトがくる、というものです。(大抵の場合スカウトだったとしても面接はあるし落ちることもありますが、、)
スカウト型は「転職に興味はあるけど、自分から積極的に動くのは億劫に感じている人」や、自分の職歴や業務歴が他社ではどの程度の評価なのか「自分の市場価値を知りたい人」におすすめです。逆に言うと転職に積極的な人からすると「受け身」になってしまうことは避けられないので、次に紹介する2つと併用した方がいいかもしれません。

あと転職ドラフトで登録する際には「LWPJ」の招待コードを入力するとプレゼントがもらえるみたいなのでよければ使ってみてください(小声)
転職ドラフトの登録はこちらから

② 自己応募型

2つ目は自己応募型です。学生の頃の就職活動でもよく使われる「リクルート」や「マイナビ」なんかはこちらに分類されます。自分は Wantedly Green を使っていました。ご存じの方も多いと思うので多くは語りませんが、自己応募型のメリットは「勤務地や労働条件など条件を細かく指定して検索できる」ことだと考えています。自分の中である程度「こんなところで働きたい」「従業人数は〇人以上がいい」「有給がたくさん欲しい」みたいな「転職活動の軸が定まっている人」に向いています。また、転職に関してそこまで意欲がなくても、サイトを眺めているだけで「あ、この会社面白そう」「こんな事業あるんだ」と新たな発見ができるのでとりあえず登録しておいて損は無いと思います。

③ 転職エージェント

最後に紹介するのは転職エージェントです。エージェントの良さはなんといっても「自分の希望する条件の企業を、エージェントがピックアップして紹介してくれる」ことです。上の2つと比べて「自分から動くのは少し腰が重い」「だけど行きたい企業の理想像はなんとなくある」といった人にはおすすめです。ただ転職エージェントも当然全ての企業を網羅してるわけではありませんし、自分はエージェントからくる企業紹介のラッシュが自分に合わなくて途中でやめてしまいました。(エージェントによると思いますし自分から希望を積極的に伝えなかったのもありますが、、)

最後に

24 ~ 25歳だと新卒3年目になるので、転職を考え出す人も多いのではないでしょうか。転職するに至らなかったとしても、自己分析で過去を振り返ったり他社の話を聞いてみることで新たな発見があると思います。なので自分からは「少しでも転職に興味があるのなら、とりあえず動いていいんじゃない?」と言うことを伝えたいです。

以上、24歳エンジニアの転職活動記でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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