見出し画像

収入第一で転職したら失敗した話

こんにちは、チワです。
この時間の執筆が定着してきた今日この頃…この時間みんな仕事しているわ。とも思う。いや、もしかしたらお昼休憩の人もいるかも…。
いいんだか悪いんだか。笑
今日は私の失敗談を話したいと思う。
うん、まあ、結構話しているからなんでどうしての感情論はこの辺で↓

読んでもらえたら、と。笑
※サクッと読みたい人はInstagramに画像解説あり!フォローもしてくれたら泣いて喜ぶ私…noteも。

いつもスキ♡をありがとうございます。
では早速いってみましょー。

1.安月給が嫌で高時給に転職をした

タイトルの通り、私がなぜ収入第一で転職をしたのかというと、原因はこれ。
安月給が嫌だった。
一番の安月給がネイリストをやっていた時。
正社員で総支給12万円。手取り9万円。

シフト表なしで週6勤務当たり前、前日に予定を店長権限で決められるから休みは突然やって来るし、勤怠システムなしで残業未払い、朝8:30に出社、夜21時まで仕事。休憩1時間。
拘束時間12時間半かな?実働8時間って概念ないし、ただ働きだし。笑

それで、月収12万円

これ絶対訴えてもいいレベルだと未だに思ってるけどその店まだ営業している。因みに結構ぼったくりの金額で施術していた。
私はそれも嫌で辞めたんだけど。
(私はそこまで至らなかったけど、まつエクも無資格でやってたし…怖)

そんな私の人生最大の高時給は正社員で総支給額20~22万円くらいだったと思う(みなし残業40h込みだけど…笑)
人材コーディネーターをやる前の、事務未経験で入社したとある広告会社。

勿論収入は安心だし、まあ…難点と言えば「なんの会社なの?」と聞かれたときに「えっと…」と言葉を濁すような感じの広告会社だったけど、正直私はその広告に掲載していた人たちを侮辱することは絶対にない。
寧ろ、私より身を削って仕事しているし、かっこいいとも思うから。
ただ、世間の目?とやらがあまりよろしくないだけ。
今は堂々と「この広告を扱っている会社にいたよ!」って周りには言ってる。
その会社の人間はそういう人たちを食い物にしていたかもしれないけど…
私はその世界で活躍する人たち(私と同世代とかたくさんいたし)を今でも凄い尊敬している。
かっこいいと思う。

まあ、そんな感じで実は親には最初嫌な顔されたけど、サービス業から未経験で事務でしかも正社員で収入がいいことも理由で働くことを了承してもらい、早く初日が来ないかなってウキウキしたのを覚えている。
(因みに紹介斡旋はハローワーク。中々大変だった。笑)

2.入社初日に既に辞めてぇ。と思った

そんなこんなでウキウキしながら、心躍らせたまだ社会の「しゃ」の字もちょっとしかかじったことのない私は会社の扉を開ける。

入社初日に待っていたのは、自分の直属の上司がめちゃくちゃ怖そうな(つか既に怖い)お局様と言い合いになっている姿

おいおい、ちょっと待ってくれよ。
もしかしてもしかしなくても、この人…
この私の直属の上司…

お局だけじゃなくて社内全体から嫌われてる…ってコトッ?!

あ…オワッタ。
これ…もう飛んでいいかな…
(飛んだことないからどうやったらいいか分からないけど)

理不尽ムーブで怒られているならその上司と戦ってもよかったのだけど、
なんせこの上司、お局に言われていることは正論すぎて、
私は何も言えんかった。

というか、恐らくこの上司の方がお局より何歳かは年上だろうに…
なぜ仕事ができんのだ…というか提出期限は守ろうな…
そして私が今日入社してくるって前々から決まっていたのになぜ私に研修資料すら用意してくれていない?
よくわからんが総務?のお姉さまが助けてくれたぞ…

という気持ちでこの言い合いを目の当たりにしながらビクビクして研修資料とやらをもらって読んでいるフリをした。

ああ、これもうオワッタ。
完全にオワッタ。
転職先また探した方がよさそうだな…

と、私は入社初日にしてバッキバキに心を折られた

その時ふと、面接をしてくれた営業部長の言葉を思い出した。

ちょっと強めの営業事務のコいるんだけど、たぶん危害与えないから大丈夫だと思うよ。」

これ…


ちょっとどころじゃねーーーーーーーーーーーけど?!?!?!


非常に怖すぎですけど営業部長ォ…ちょっとって、あんたら営業だから怖くないだけじゃないのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?

ねぇええええええええ?分かる?この圧力!!!!!!
お局よりもデカイ男が見てよこれ、シュンってちっさくなってるじゃん!
言い返せてないよ?!いや、お前が悪いから言い返さない方がいいんだけども!!!!!

という感じ。
そのまま初日は仕事がないという理由で資料を渡してさっさと帰宅することになったんだけど。
(まあ上司のミスだし、給料は据え置きだから安心してとのことだった)
まあまあハードモードな初日を迎えたことは本当に今でも忘れない。

(因みに同期は営業職の男子2名と編集職の男子1名と事務職の私1名)

3.収入を優先したら見事に人間関係で苦しんだ

そんなこんなで収入を優先した私に待ち受けていたのは、私の部署はなんとその仕事ができない上司と私の二人体制。
因みに後に産休明けのスペシャルバリキャリの姉さん戻ってくるけどお局の仲良しすぎて無理ゲー。

更に後輩一人入ってきてこの会社ヤベェよなって言っていたのにいつの間にかお局イビリにビビり散らかして数か月後にあっさり裏切られた。
ディズニーとか一緒に行く約束していたけどマジで予約とかしなくてよかった。

あいつのことは末代まで呪ってやるとか言っておけばいいのかな。
面倒くさすぎて呪いたくないわ。
足の小指でも角っこにぶつけろ!(小さいけど地味に痛いやつ)

そんなダメダメ上司の部署名、なんと、


管理部


請求書とか誓約書とかマジで大事なモンを扱う部署で、掲載チェックをして請求書と間違っていないかとか、見本誌と掲載内容間違ってないか…とかチェックしてたんだけど…

まあまあ小さいミスが出てくる。
そして私も未経験な上におっかねぇお局のダブルチェックが待っていると思うとよくわからん緊張でたまにミスる。
最初は「ここ間違ってるよ~」とか優しかったのに…

ある日割とそれは誰でも気付くだろってミスを上司がした。

言い訳は、

「いやあ~…自分はやってないんで多分新人(私)が~…」


おい!!!!!!!!!!!!!


ふざけんな!!!!!!!!!!!!!


お前だ!!!!!!!!!!!!!!


オマエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(心の中で絶叫)


言わずもがな、その日から私もお局に「使えないやつ認定」をされた。
うん。違うって言わせてくれよ。
私は違うんだよ…と言っても味方はいないので早々に諦めたけど。
そしてお局に言われた言葉は、


管理部ってまず自分の管理しろよ。笑」


…ごもっともです。
ごめんなさい、すみませんでした。

パワーバランス的に仕事のできたお局、営業に媚びを売るのは得意だったから、誰もお局のその一番ヤバイ性格については誰も指摘しない、暗黙のルールがあって。

私は一回だけ、トイレの壁を思いっきり蹴っ飛ばして怒り狂ったけど。
トイレさんごめんなさい。

中々苦しい日々だった。
金に目がくらんだら、こんなことになるなんて…と、やっぱり私の希望条件としては金より環境、人間関係第一なんだなと再認識。

最終的には本社にいる管理部の部長(営業部長とは別の人)に有給申請の電話をかけたら

「そういえば辞めたいって言ってたよな?有給取るならそのまま辞めちゃいな」

と言われて、なんか知らんうちに強制退職決定。みたいな。
見事に再就職活動を再開せざるを得ない状況になったわけで。
(因みに離職票関係はすべて捨てられて大変だった。笑)

希望条件をもう一度見直すことにしたというオチ。
より自分の条件が明確に分かる希望条件の決め方はこっち↓

4.まとめ

収入第一で転職したら失敗した話。
結論としては安月給が嫌で高時給に転職をしたら見事に失敗。
私は金より人間関係重視で転職活動をすべき!ってことを学んだよ。って話。

初日に辞めたくなる光景のおかげでなんとか早めに現実に引き戻して貰えたと思えば…まあ…結構つらかったけど。よかったのかも?

扁桃腺炎になっても休めないし病院いけないし、声出ないのに電話出ろとか怒られて、40度の熱の中仕事して週末にやっと病院行ったら点滴と血液検査で撃沈とか。笑

体張りすぎてウケる。

だからやっぱり希望条件っていうか自分はお金よりも人間関係重視なんだなって感じた。
勿論、収入もよくて人間関係も良好なところもあるかもしれない。
あったら行ってみたい。笑

手取り20万円くらいもらえて、人間関係悩まない環境募集。笑

金の亡者って怖いなあって思ったし、自分の本当の気持ちに嘘をついて転職活動をする恐ろしさも学んだ。
やっぱりしっかりと自分はこうしたい、この道、この条件がいいって強く持たないとダメなんだなって思った。

好きな事を仕事にするんじゃなくてできることを仕事にしろ、とか言われることもあるかもしれないけど、私は好きな事を仕事にするために努力することは悪い事ではないし、いい事だとも思う。

ただ、無理やり好きな事を仕事にしたら嫌いになることもわかってる。
ネイリストはほんとにそう。
好きな事を仕事にしたら嫌いになったし。笑

環境と収入面が原因だったけど。

そう考えると何度も言うけど私は金より人間関係重視じゃないと失敗するようだ。

学習してくれ、自分!ってことで今回のお話し終わり。
ぜひともあなたには自分がどうしたいのかしっかり考えてほしい。
人間関係で悩んできた人がお金が多く貰えれば気にならないかも!と思っていたら、私みたいに失敗するから気を付けてね。

何事も自己責任だけど、他責にしたくなることもあると思う。
でも。やっぱり自分の人生は自分の責任でどうにでもできるから、
がんばろうね。ハッピーになるように。

ではでは!また次の更新でお会いしましょう!
チワ。

社会不適合者が作るシェルターサポートに! どんな時でもふらっと立ち寄れるお店を構えるのが人生最大目標:)