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【緊急】デマや詐欺に御用心!


【はじめに】

2024年1月1日に発生した能登半島地震に際し、お亡くなりになられた方達の御冥福と被災された皆様のご無事と、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

過去の同様の自然災害時にも同様のケースが多発し、逮捕者や書類送検された人間がいるにもかかわらず、震災に乗じたデマや誤情報、はたまた、被災者を装った電子マネー詐欺が今回も多発しています。

一億総SNS時代のなか、情報の真偽を見極めずにX(Twitter)で拡散されればされるほど、デマを信じ切ってしまう人々や電子マネー詐欺の被害者が多発してしまう恐ろしい現実。本当の被災者の方達は生きるのに精一杯で、スマホでは仲間や家族の安否の確認と、地域の被災状況の共有にのみ使用するイメージが強いです。やむを得ずSNSを使用するのは、市民のひとりとして地域や避難所の現状を全国に発信する場合に限定されています。

なかには、被災された方達のなかで、かねてからの生活困窮者や身体が不自由な方や大きな病気をお持ちの方が、御自身への寄付を断腸の思いで呼びかけるケースもあると思われます。しかし、このような方達は、過去の投稿内容が正確で、投稿に身分証明書と顔写真や挨拶動画を添付され、電子マネーではなく銀行の口座を指定するはずです。

【情報の真偽を見極めるポイント】

真偽不明な情報を見かけた場合、まずは当該情報の投稿主について次のポイントを確認しましょう。
・SNSアカウント開始時期(直近三ヶ月以内は要注意!)
・過去の投稿内容(いわゆるコンビニリツイートや懸賞リツイート以外の、自分自身の言葉によるきちんとした投稿の有無や、被災地で生活されていることが如実にわかる記述や画像がきちんと掲載されていることの有無
・SNSプロフィール内容(フォローやフォロワーの数と質、プロフィール本文の有無と内容、アイコンやヘッダー画像の内容(著作権違反画像や検索で見つけたと思われる別人画像の場合は要注意!)
・日本語の正確さ

【正確な情報は、きちんとしたサイトで!】

自然災害のみならず、正確な情報はテレビやラジオのニュース、新聞、Yahoo!ニュースなどの大手ニュースサイト、テレビ局や新聞社の公式ニュースサイトおよび、これらの企業が運営するSNSアカウント(認証マークが施されています)で確認しましょう。
募金に関しては、テレビやラジオや新聞やこれらのニュースサイトやSNSアカウントで呼びかけている、日本赤十字社などによる公的な募金やポイント募金、スーパーやコンビニや公共施設に設置されている募金箱など、運営元がきちんとしている募金活動に協力しましょう。

【情報を拡散する前に!】

なかには、「SNSで流れている情報はすべて正確な内容かつ、世間を代表する見解」だと信じ切っている人々が、情報の真偽を確かめずにリツイートやいいねや引用リツイートなどで拡散するケースが主に中高年以上のネット初心者に散見されます。なかには、拡散した情報が後に偽情報だとわかって拡散を取り消すケースもあります。
もしも、拡散した情報が後に偽情報だとわかっても、拡散した情報を信じ切ったことによる被害や損失を被った方が刑事告訴や開示請求してこない限りは逮捕されないので、安心してください。
情報を拡散する前に、先述のように投稿主の素性と過去投稿を確認しましょう。

【参考】

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