沈没

幼少の頃から真理を求める修行を続けています。現在、日々自分を研ぎ澄ます為、俗世を離れ富…

沈没

幼少の頃から真理を求める修行を続けています。現在、日々自分を研ぎ澄ます為、俗世を離れ富士山の側に居を置き瞑想をしています。

最近の記事

コロナ禍の影響か…。

世間は、日常を逸脱し新しい毎日に飛び出した。それが今の率直な状況かもしれない。 今日見つけた面白い記事を貼っておく。 ここで記されている様に今回の問題で奇妙な夢や悪夢を見る人が増加しているらしい。 非常事態宣言が出されて家に閉じこもる事で運動不足を起こしたりストレスや孤独を感じる。そこにきて睡眠の質が低下し夢を覚えている確率が高くなる。 当然だが、この様な状況下で今までよりも多数の人が境遇を共にしているんだから当たり前だと思う。 ここで感じたのは、夢を見るという事よ

    • 人生を好転させる為に何を人はすべきか。

      最近の社会状況に色々感じる事はある。だけどこれもまた人が招いた災と言えるだろう。 こんな事を言うとある人は、何故ウイルスが蔓延するのが人のせいなんだ?批判的にこの言葉を受け取る人もいるかもしれない。ただすべての出来事は、人が起こしている。 想念…。人々は常に色々な想いで人生を送っている。善の心も悪の心も全て混ざり合って世界には渦巻いている。 この想念が実は、世界に起こるハッピーな出来事を起こしている。それとは逆に悪い害悪も起こっているのだ。こんな事誰も検証はできない。だ

      • 非常事態宣言の後に

        数日書くのを忘れていて瞑想にふけっていました。 情報を遮断し眼を瞑る。そこに存在するのは、自分だけでただただ向き合う時間を感じている毎日を過ごしていました。まさに神と一体になる行為と言えるでしょう。 私にとって最近の社会混乱は何とも歯痒い気持ちを感じています。 私はもうすぐ5年をここで過ごしています。一年で人に会う時は少なく自分で作った作物や自然に与えられる果物や木の実を頂く事が多いです。 沈黙、太陽と共に自分があり 風を感じ大気に触れる ただこの光の中で自分がこ

        • 全世帯マスク2枚配布?エイプリルフール?

          なんだかんだ言いながら日本は凄い…。 だってこんな状況で全世帯にマスクを2枚配布するって、大胆な政策だなぁ苦笑 これネットを追っていて見つけたまとめだけど、これが日本の現実。今の政権がこれだけ追い込まれた結果が表れているのです。いや厳密に言えば現金を配るのは嫌だが、マスクは配れるというのが今の政府の気持ちなんだろうと思う。 因みにだが、マスクを全世帯に配ると約42億円かかるらしいです。(郵便局のメリット凄いですね。)42億円あれば本当に困窮して生活が苦しい方も少しは楽に

        コロナ禍の影響か…。

          志村けんという存在

          新型コロナウイルスにより志村けんが死去 これ程日本国民にとってコロナウイルスの恐怖をリアルに感じた事は無いだろうと思わされる大きな出来事だったと思う。 社会から隔絶してる様な私でも衝撃を受けたくらいだ。 私が幼少の頃、ドリフかひょうきん族かである意味笑は二分化していた。しかし、私自身は両親の影響でドリフしか見た記憶がない。だから成長しても何故かビートたけしやさんまよりもドリフターズやそれこそカトちゃんケンちゃんの方が圧倒的に馴染みがあったし好きだった。 これでわかる様

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          不老不死って・・・

          現在人間の人生は、せいぜい100歳 昔から権力者は、不老不死を夢見て模索してきたのは良く聞くけど、現実に不老不死になった人間はいない。 しかし、よくよく考えてみると私が生まれた頃はせいぜい80歳が目安だったから少しづつ長生きしているんだろうなという事は理解している。 現実に私の祖父は96で亡くなった。それも寿命じゃない事故だ。 偶々見た記事にこんなものがあった。 これで分かるとおり人間の老化は、今後ある一定の条件で防ぐ事が可能になるかもしれない。 因みに人間が不老

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          コロナウイルスとは何か?

          わかりやすい動画があったので備忘録として置いておきます。

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          コロナウイルス備忘録

          今住んでいるここでは、細々と自分で少ない食事をする位なら何とでもなる生活をしているせいか1ヶ月に数人としか会う事は無い。 厳密に言えば、大きく移動もしないので、当たり前でもある。 そんな私もメディアとしてのテレビを見る事は無いのだが(テレビが無い)時間のある時には、インターネットで情報収集はする。 こんな生活をしている男が何故そんな情報が必要か?確かに疑問に思う方もいるかもしれないが、これもまた現代人だからこそ自分の生活とのギャップを少しでも埋めようとする何気ない行動の

          コロナウイルス備忘録

          溶け合う様に歩み続ける

          早朝、眼を覚ました瞬間に光をキャッチする感覚 身体は常に陽を求めている。 その日は晴れ、太陽は遠く今昇り出したところだ。こんな日は、最高の1日になる。いつもそう確信しながら陽の光を浴びる。細胞と細胞が自然と溶け合う様に身体に染みる。 ここは、社会から離れた場所だ。今何が起こっても影響を感じる事はない。だからこそ自分の命と向き合える。いつ果てるかもしれない肉体を労わる様に出来るだけケアし身体を整える。 日々自然の光と同化する。そして、自分の存在というただ1点を見つめる。

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          眠りにつくその時に

          1日の睡眠時間は何時間だろう? 私は5時間から7時間、基本何か決まりを設ける生活はしていない。ただここまでの人生で感じるのは、睡眠が最も人間にとって安らぎを与え有益な行動の一つだという事だ。 最近では、不眠症や過眠症など睡眠による悩みが人によってはあるというのは理解している。 私は、こういう悩みからは完全に解放されている。解放という言い方は語弊があるかもしれないが、睡眠するという行為へのハードルが無い。だから睡眠はごく自然に眼を瞑ったその時に始まる。 そう始まるという

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          友人のカード引き落とし額

          半年ぶりに友人と話をする機会があった。 彼とは、大学からの付き合いだから既に20年以上の付き合いになる。そして、彼はどんどん友達を切る名人だった。だからこれほど付き合いの長い人間は私くらいだろうと思う。 という事は、私のことを何故か気に入ってくれているのは理解している。ただ私と彼には人生を送る中で大きなギャップが生じているのもここ10年感じている。 それは、欲望の差かもしれない。 彼が最近服を買うのにハマっていると私に話してきた。先月のクレカ請求が40万を超えていて驚

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          インドでナンを食べる選択肢は無い

          日本でインドカレー屋に行くとほぼ100%ナンが出てくる(ターメリックライスもあるけど…。)ただインドでは、ほぼ100%ナンは出てこない。そもそもインド人がナンを食べている光景を全然見たことがない。 じゃ何をカレーの付け合わせに食べるか? それはチャパティというナンよりも薄いパン これがインド人にとっての主食と言えます。 じゃあ何故インドではチャパティが広く食べられているのだろうか?それは簡単に作れて安いって言うのが大きい理由なんじゃないかと思います。 全粒粉と水のみ

          インドでナンを食べる選択肢は無い

          40を過ぎた中年修行者が健康診断に行った話

          先日、20年ぶり位に健康診断に行った。 こんな事を書くとキャラじゃないよと思われると思うが、やはり人間だし40を過ぎてきて当然だが衰えた部分も出てきているのは確かである。(主に運動能力) 1番簡単な検査のみを頼み血液と尿を採取。 問診票にある質問を答えていく。その中に体重は20代より10キロ以上増えましたか?と書いてあり私は思えば15くらいから体重の変化をしてないなと思い返す。 知人や友人は、すっかり老け体重が…。血糖値が…。なんて話を聞いていたが、自分自身もそんな可

          40を過ぎた中年修行者が健康診断に行った話

          ある老人との対話

          森で老人に出逢った。 彼は酷く絶望していた。 こんな所でどうしたのですか?不思議に思い私は彼に問いた。彼は私は絶望していると答えた。そこから私と彼との対話が始まった。 何を絶望しているのです。 彼は、この国に…。そして、この社会に…。全てに… 私は、その絶望は何処から来たのでしょうか? 彼は、生きている。その生きている人生の中で私は絶望した。そう答えた。 私はそれを聴きふっと気付いた。彼が感じている絶望は、闇だ。自分ではどうにもできない。そんな虚無にも似た感覚が

          ある老人との対話

          スピード感に乗ろうと乗るまいと

          すでに私の年齢は40を超えた。だからこそ、この時代のスピード感をフルに感じていると思う。幼少期当然だけど目紛しい程の時代の変化なんて感じもしなかった。 あの頃の昭和感バブル真っ只中の浮足立つ日本。そこからの崩壊。 そして、やはりインターネットが大きな波だと思う。携帯電話からのスマホへの移行。今までインターネットやパソコンに馴染みの無い人々もスマホを持つ事で新しい世界に移行した。 ただ、この大きなウネリにすぐ乗れる人と乗れない人が必ず存在している。それは、年齢によっても異

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          インドで会ったタブラの師匠

          私がインドで旅した時に出逢ったタブラの師匠の話をしたいと思う。彼はベナレスのガンガー付近でタブラを教えるタブラ奏者の先生だった。 私がガート付近のボロ宿に泊まっていた時の事である。 その時、何となくガンガーを見るだけじゃつまらないなと思い。面白い事がしたいなとフッと思った。細い小道をするすると歩いている間に出逢った先生。 本当に気紛れだった。 彼にタブラを教えてもらおうと思った。 彼の教室は、道端にタブラレッスンと書いてあって簡素な入口があるのみ。中に入ると神棚があ

          インドで会ったタブラの師匠