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非常事態宣言の後に

数日書くのを忘れていて瞑想にふけっていました。

情報を遮断し眼を瞑る。そこに存在するのは、自分だけでただただ向き合う時間を感じている毎日を過ごしていました。まさに神と一体になる行為と言えるでしょう。

私にとって最近の社会混乱は何とも歯痒い気持ちを感じています。

私はもうすぐ5年をここで過ごしています。一年で人に会う時は少なく自分で作った作物や自然に与えられる果物や木の実を頂く事が多いです。

沈黙、太陽と共に自分があり

風を感じ大気に触れる

ただこの光の中で自分がここにいる事だけを真実としている。

だからこそ不思議と社会と触れ合いたくなる時間もある。自分にとって自然であり傍観する気分に近いのかもしれない。

社会では、ついに非常事態宣言が発動。しかし、数日前と何が変わったのか?人も歩く経済活動をしないと生きていけない人間は、外に出てリスクを背負いながら今の状況に不満を感じる。

対価が無ければ生きていけない人もいるのだから当然の結果になるだろう。当然だが人が動かなければウイルスの蔓延は減り速い段階で収束を迎えるだろう。ただ現実はそんな簡単ではない。

今の状況が続けば、弱い者たちはどんどん追い込まれていくのは目に見えている。それは何故か?仕事を失い今の状況で新しい仕事を探すのも難しい人も出てくる。職場が休みになり給料の補填が無ければ生活できなくなる人も出てくる。

かなり緊迫した時がすぐそばに来ているのである。

さぁ政府はそんな人間に手を差し伸べるだろうか?

さも自分たちは国民の為に努力している。それを民衆に見せて結局は出来ないっていうのが何時もの事だ。様するに誰も手を差し伸べてはくれない。

自分の人生をどうにかするのは自分以外にいない。こう考えて生きる以外ないのだ。残念ながら現実は常に厳しい。

ただ我々はどこまで行っても日本という国の一国民だ。皆がここで暮らし生活し人生を送る。我々は、日本という国を動かす人間(政府)に対して常に意思表示をし続けるのが義務だ。

これだけの人間が暮らしている。その為、皆が同じ意見や主張をする事は有り得ない。だが、自分や日本にいる人々の事を考え主義主張をするのは必要だと思う。

それが無ければ権力者は我々を蹂躙する。これは強い権力を持つ人間は常に優位性と利権を得て弱い者を作り出そうとする構図があるからだ。

今後どんな結果を招くかは今現在わからない。ただ少しでも良い状況を作り出す為に自分に何が出来るか考えるべきだと思う。

私自身情報を精査し自分がやるべき事を常に模索している。

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