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魂を震わせる藤原竜也が見たい!映画『ノイズ』

またしても藤原竜也氏を追いかけて映画を見てしまった・・・

個人的に藤原竜也氏が出ている映画は好みドンピシャなことが多い。
それはおそらく演じるジャンルがサスペンスだったりすることが多いからであると思うが、それにしても好みの映画ばかり出演する。
いや、藤原竜也氏が好きなだけか・・・?

今回もサスペンスであった。
じわじわと追い詰められる、心理的に恐怖を感じる話。
好みである。

私は幼い頃からホラーは見ない。
物理的に怖いのは苦手である。
好きなのは人間の心理を描いたような・・・
まぁ、おわかりいただけるだろう。

今回はデスノートで共演した、藤原竜也氏・松山ケンイチ氏の共演である。

実は、松山ケンイチ氏は名前は知っていたが、松山ケンイチ氏だと認識して映画を見たのは今回が初めてである。
その演技力の高さには驚かされた。

藤原竜也氏が表情で感情を語るとするなら、今回の松山ケンイチ氏は目で感情を語っていた。
素晴らしい演技である。

藤原竜也氏の演じる役と対象的な人物を、目で語る、という抑えた演技で表現しきったことに乾杯したい。

また、神木隆之介氏の演技も素晴らしかった。
追い詰められていく心理状態、最後に何を信じるか。
とても共感が乗る演技だった。

ストーリーは全く展開が読めなかった。
推理モノが好きな人なら展開を読めるのかもしれないが、私は推理モノが大好きな割に何事も素直に受け取りやすいので、先を読むということが苦手である。
だから、ストーリーが進む度に発見があり、全く新しい気持ちで観覧することができた。
ちょっと映画館で見なくてよかったかも、と思った(迫真の演技だったために)。

渡辺大知氏を本作で初めて知ったのだが・・・
もしかしたら本作の中で一番演技が光っていたかもしれない。

とにかく、高い演技力の中で『追い詰められていく』という、大好物なストーリーに仕上がっていた。

そして最後の藤原竜也氏の表情。
この表情が見たくてこの映画を選択したのだ、選択した甲斐があった!と言わしめる演技であった。

先が気になりすぎてほぼ一気見した映画だった。
満足である。


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